「丑」は、干支または動物の名前を表す漢字の読みや字形、動物の鳴き声などを掛け合わせた連想による他の干支とのつながりが最も多い。
丑×子
丑→音読みでは「チュウ」→ねずみの鳴き声
丑×午
縦棒が上に飛び出すのが「牛(うし)」で飛び出さないのが「午(うま」)」
音読みの「牛(ギュウ)」と「午(ゴ)」の音が似ている
「ごぼう」は漢字で「牛蒡」と書き、「牛(うし)」を「ゴ」と読む
ひらがなの「うし」と「うま」は一文字違い
丑×申
申→もうす→牛の鳴き声「モー」
特に「牛(うし)」と「午(うま)」は非常に似ていて、紛らわしい場合もある。「ごぼう」は読み方から「午(うま)」という字を用いて「午蒡」だと勘違いする人もいるだろう。「鶏口牛後(けいこうぎゅうご)」という四字熟語もパッと見「午後(ごご)」に見えてしまいそうだ。
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