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絵を描きました

木と花と、鳥と風と⋆①陶芸工房

桜を見に山へ――

行ってきた。
お弁当を作る予定だったけれど
午後の出発になったので、
つまみを入れた鍋を抱えて。

快調に走っていた車が止まった。
「ここ?」
山の奥の奥に行く、
軽トラックしか通らないような
細くて急な坂に目が丸くなる。
ゆっくりゆっくり進んで、
着いたのは陶芸工房。



あるじがいなくなって今は荒れている。
それを復活させたいらしい。

車を降りると、
連れがレンガを並べ始めた。
いもが食べたいとは言ったけれど、
ここで焼きいも!
懐かしいと体が勝手に動く。
燃えそうな草や木を集めて、
火を点けて、



いもをアルミホイルに包んで、
火が落ち着くのを少し待って、
埋める。

曇り空に桜が満開だ。





コメント一覧

yuzu919
@tukikisou 月木様
ありがとうございます。
絵は日記です。
だから描きたいと思ったものを
その時見たまま描きたい。
きれいに描くのではなく。
廃れたものは廃れたまま。
山は無秩序、カオスですね。
それでも描かなくてもいい線はない。
どの枝もそのままで美しいと思いました。
tukikisou
山奥にある廃れた陶芸工房。
そこに咲く桜が美しいのは何故なのかな。
さまざまな物語が浮かんできました。
素敵な一枚ですね。
yuzu919
@yyinsectbird52127 ゆみこさま
焼き芋の思い出、ありますか?!ありますよね!😆
焚き火で焼くお芋の、あの匂いがたまりませんね!
わたしはこどものころ、
祖父母と畑や田んぼでよく焼き芋をしました。
焼けるまでの間、木に登って折って落ちてけがをしたり、
田んぼを走ってつまずいてけがをしたり(でこぼこして走りにくいのです!)、
けがをして泣いて、でもみんな「またか」。
そんなことを思い出しました。
さて、おとなになった今は何をしたか?
後半に続きます♪
yyinsectbird52127
yuzuさま、こんばんは😃
桜を見ながらお芋を焼く🍠😆
アルミ箔に包んだお芋、読ませていただき、何とも食欲をそそられる匂いがしてきました~。
ずいぶん前に静岡の河原で家族と焼きいもをしたことが思い出されました!
焼けるまで川で小魚捕りや虫探し、
絵と文章でどんどん想像が広がりました!
淡い色の桜の花を愛でながら、焼きいもはおいしかったことでしょう🙌
いいな~。🎵
やぐちゆみこ
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