★広島原爆資料館を訪ねて★

プーチン大統領が核ミサイルまでちらつかせて、ウクライナ侵攻を成功させようと躍起になっています。世界中でそしてロシアの内部でも戦争反対の声があがっています。本当に情けなく、悲しいとおもいます。プーチンさんにはぜひ、原爆の悲惨さを、その目で確かめてほしい。昨年２月に広島、宮島へ一泊旅行をしました。リニューアルした資料館を見学したかったのです。コロナが流行し始める直前でした。

大勢の外国人が見学していました。まさに国際資料館でした。

白血病で亡くなった「貞子」さんが、病床で折ったという、折り鶴が展示されていました。薬の包装紙で折ったという、その鶴はほんとに小さな小さな鶴でした。

貞子さんが折った鶴

原爆が落とされた朝三輪車で遊んでいて、亡くなった坊やの三輪車を一旦は埋めていたけど、展示館ができるからとお父さんが掘り出して、寄贈したものです。その子とお姉さんの写真も展示されていました。

アメリカ軍がリトルボーイ(小さい子)と呼んだ、広島に落とされた原爆の模型

同じく長崎に落とされたファットマン(デブッチョ)と呼ばれた原爆の模型

平和の誓いの碑

安らかにお眠り下さい。過ちは二度と繰り返しませぬから と刻まれている。

貞子の像

資料館入り口

水、水といいながら亡くなった人々のために水が豊かに吹き出している、噴水。



オバマ大統領はここを訪問した。

今までの戦争と違って、核を使えば生き物すべて滅んでしまう。チェルノブイリ、福島の悲劇を忘れてはいけない。プーチン大統領にはすぐに停戦に合意してほしい。

ウクライナに上がる煙と爆発音。その下にいる人々の恐怖を思う。

読んで下さって、ありがとうございました。