「映画監督 と 時代 戦争法案を廃案に! 映画「ひろしま」上映とシンポジウム 大林宣彦 杉井ギサブローほか 」
今年は映画が生まれて2回目の還暦です。そして、敗戦後70年。
映画監督たちと『戦争法案』について話し合ってみませんか?
映画監督 と 時代 〜戦争法案を廃案に!〜
映画「ひろしま」上映とシンポジウム(入場無料)
9月19日(土)11:00~ 16:00
国立オリンピック記念青少年総合センター/センター棟402
(小田急線参宮橋駅徒歩7分、東京メトロ代々木公園駅徒歩10分
渋谷~新宿往復バス 代々木5丁目下車)
主催:自由と生命を守る映画監督の会
<内容>
10:30〜 受付開始
11:00〜11:10 主催者代表仲倉重郎の挨拶(活動報告)
11:10〜12:54 映画「ひろしま」
(53監督・関川秀雄 1時間44分)
(昼食休憩)
13:40〜16:00 シンポジウム(参加者との質疑応答あり)
パネラー
映画監督:大林宣彦、小中和哉、杉井ギサブロー、松原信吾 他
他分野から:社会学者(交渉中)
俳優(交渉中)
大学生SEALDs
司会:監督・後藤幸一
私たちは、日本映画監督協会の有志として、昨年7月、「集団的自衛権行使容認」を閣議決定した安倍政権に異議を申し立て、安倍首相に抗議文を送りつけました。最初は27名で始まった会ですが、現在45名を数えています。
立憲主義を無視し、憲法を一内閣の解釈で捻じ曲げ、政権の思いの方向へ日本国を向かわせようとする暴挙を許さないためにも、先達が時代とどう向き合ってきたかを検証し、現在とどうかかわるべきかを、話しあいたいと思います。
他分野の方々からの厳しい批判やご意見をいただいて、映画監督として、日本国民として、これからの進み方を検証しようというものです。
ぜひとも、多くの方々の参加を希みます。
「自由と生命を守る映画監督の会」
映画「ひろしま」1953年製作 上映時間104分
監督:関川秀雄、脚本:八木保太郎、撮影:中尾騏一郎、
音楽:伊福部昭
出演:岡田英次 月丘夢路 加藤嘉 山田五十鈴
原爆投下8年後の広島で9万人の市民エキストラが参加して製作された映画。当初配給を予定していた映画会社は反米色の濃いシーンのカットを要求し、製作側はそれを拒否。自主配給の道を選んだ。
幻の映画となっていたこの作品を、今こそ多くの人に見てもらおうと、現在日本各地で上映会が開かれている。