「礼子」
「スーパーカブ」との生活が始まった小熊。まだぎこちなさが残るも「スーパーカブ」の扱いにも段々と慣れてきた。小熊が「スーパーカブ」に乗っていることを知った礼子。「スーパーカブ」を見せて欲しいという礼子に困惑する小熊は、放課後ならと渋々承諾する
スタッフ
- 脚本：根元歳三
- 絵コンテ：藤井俊郎
- 演出：臼井篤史
- 作画監督：芝田千紗
STORY -TVアニメ「スーパーカブ」公式サイト- (supercub-anime.com)
昨日まで自転車通学だったけど今日からはスーパーカブ。上り坂も大丈夫。
駐輪場に置いたのはいいがヘルメットをどうしたらいいんだろう。昨日まで自分を追い越していったスクーターの男子生徒はメットイン。ここで取説の出番だ。すると、ヘルメットホルダというのがあった。でもこれってなかなかつけられないんだよな。あるある。
そしてミラーで髪形をなおす。これもあるある。
バイクが可愛くてシートをポンポンする、これもあるある。
教室に入ってきてバイクで通学してきたことをクラスメイトに言うと、たちまち人気者に・・・ボッチ特有の妄想でした。
ここ、礼子がバイクの本を読んでいるのがわかる。第1話でも英語の教科書を読んでいたね。
お昼。相変わらずタッパーにいれたご飯にレトルトをかける小熊。教室の電子レンジは混んでいるのでそのまま食べる。
家庭科の時間。授業内容は巾着作り。小熊はヘルメットを入れるため、大きめの布を取る。クラスメートにスーパーカブに乗っているからと答えると、みんなは興味なさそう。しかし食いついた娘が一人いた。そして授業が終わった後スーパーカブを見せる約束をする。
授業が終わった後スーパーカブを見せる約束をしたが、ボッチ属性のため、他人にかかわる勇気もなく逃げるように帰るが、ヘルメットが入った巾着を教室へ忘れてきちゃう。
そしたら彼女が持ってきてくれた。もう観念するしかないね、小熊。
スーパーカブをを見て興奮する彼女。スーパーカブはカッコいいと言う彼女の言葉に何かを感じたような表情をする小熊。ヘルメットやグローブの話で（一方的に彼女が）盛り上がったところで彼女のバイクを見ることに。
礼子の表情の変化がいいなぁ。
彼女のバイクはカブでも郵政カブだった。それもかなりいじっている。バイクオタクだ。それも規制前のやつときたもんだ。
彼女は自分のカブを紹介して自宅へと帰っていった。
それにしても富田林って礼子、大阪出身か？
その日の夜、彼女のことを考える小熊。カブという共通の知り合いができた。彼女の名前は「礼子」。
すっかり小熊の愛読書がスーパーカブの取説になっている。
翌朝、お弁当に持っていっているレトルトが少なくなっていることに気付く。
学校の駐輪場で礼子のカブを見つけてその隣に駐車する。
小熊がいじっていたのって確かチョーカー。
礼子に挨拶をするために教室の前から入る小熊。しかし帰っ来たのは素っ気ない返事だった。リアルな距離感だなぁ。
昼食の時間です。礼子はクラスメイトに誘われるが、友達と一緒に食べるという。友達って誰だろう。
すると礼子は小熊の腕をつかみ駐輪場へと。友達ってカブのことだった。
そしてこの時言った礼子の一言、「どこにでも行けるわよ。だってカブだもん。」が小熊のトリガーを引いちゃったようだ。
礼子が帰った後、一人で帰る小熊。交差点で信号待ちしていた時、礼子の言葉を思い出していた。そして、いつもはまっすぐ行く道を右折してみた。
新しい道、知らないスーパー。そのスーパーでお弁当のレトルトを買いだめ。
しかも、明日も寄り道する理由をみつけた小熊。
EDです。絵が良いですよね。
次回予告。
スーパーカブで世界が広がった小熊。今度はカブ仲間の礼子という友人ができました。
そして礼子の言葉に触発され、いつも行かないところへ行ってみた。
何もなかった小熊の世界が徐々に広がっていっています。
「ないないの女の子」に大切なものがちょっとできました。
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