第三話「まだ見える」
ヤバいやつらは人にも憑く。
ハナを始め、誰かにまとわりついていたり。
やつらがどうして存在するのか、何をしたいのか……
『見える子』に目をつけ話しかけてくるやつすらもいる。
気づかれ、話しかけられ、ズンズン寄ってくる……
さすがに危険を感じたみこは、数珠を買いに行くことに。
脚本:猪原健太 絵コンテ:佐野隆史 演出:北村充基
STORY|TVアニメ「見える子ちゃん」公式サイト (mierukochan.jp)
今日は数珠を買いにハナとお出かけ。車内を見渡すと、さっきまでは自分の前の席には誰もいなかったのに。
前の席の人は「人」ではなくやっぱり「アレ」だった。
気づかれないようにスルーするみこ。降りるバス停が近づいてきたので停車ボタンを押そうとするが、「アレ」が。しかしなんとかボタンを押した。
怖いのでスルーしていると、律儀にバス停で降りる「アレ」。みこ、乗り過ごす。
ハナを待っていると向かいにイケメンが。しかし彼には「アレ」が憑いていた。みこが彼のことを見ているので嫉妬した「アレ」がみこのところへ。
ここでみこのスルースキル発揮です。スマホでゴリマッチョのプロレスラーを「かっこいい」と言う。勘違いしていたと思った「アレ」はみこから離れていく。
ハナがやっときました。イケメンはみこが自分に気があると思ってナンパを。しかしみこはスルー。
そんなときイケメンが待ち合わせていた彼女が登場。その彼女にも「アレ」が憑いていた。それも大量に。
これがスタンド使いは引かれ合うということ何ですかね。
ドンキです。「鈍器」で「ドンキ」。ドンキで数珠を4つ買ったみこ。ハナが「アレ」に憑かれていたことを思い出し2つあげる。「ハナの防御力も上げとかないと」って、ハナ、ある意味防御力は最高なんですけど。
数珠をくれたお礼にお尻大福をご馳走してくれるというハナ。店までの近道を行こうとするが、そこには大量の「アレ」が。しかし数珠パワーか「アレ」が避けていく。
これで行けるかと思ったとき立ち塞がる「アレ」が。そして数珠崩壊。
見えているのがバレないため「アレ」の中を突っ切るみこ。
ハナが大好きなマスコットを落としてしまった。しかも「アレ」の後ろへ。見えていることが気づかれないように拾うが…。
ここ、完全にギャグですね。やっぱりホラーとギャグは紙一重。
お尻大福を食べた後、数珠を買いに占い師・祓い師のゴッドマザーのところへ。
数珠を試しにつけてみるが、完全崩壊。みこにはさっきの「アレ」がついてきていた。
一方ハナは生命力にあふれ、それにより「アレ」を引き寄せてしまう。
ゴッドマザーは金庫から特別な数珠を取り出しみこに無料で差し上げる。しかし、それでも無駄だった。「アレ」が暴れだしまたしても数珠は崩壊。
帰り道、「アレ」はいなくなっていた。ではなく、元の場所に戻っただけだった。
ゴッドマザー引退。
今回はギャグ回でしたね。
ナンパ男とその彼女とのシーンは爆笑の連続でした。もし私が「見える子ちゃん」でこのような場面に遭遇してしまえば、大爆笑してしまい見えていることがバレてしまうでしょう。
OPの父親はどうなんでしょう?やっぱりテンポが遅れている。何かの伏線?
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