20160507 UPLAN ミニ学習会「第2回 西尾理論を検証する」
【放射線被ばくを学習する会】
昨年10月、岡山大学の津田敏秀氏が国際環境疫学会が発行する医学雑誌「エピデミオロジー(Epidemiology)誌に論文を発表しました、福島県の小児甲状腺がんは多発であり、スクリーニング効果でもないことを、疫学的に証明しました。福島県立医大がそれに反発したのは予想されたことでしたが、反被ばく派としてつとに知られる西尾正道氏(北海道がん研究センター名誉院長)が強硬に反対したことに対しては、意外に思った人も多かったようです。それは西尾氏の持論に過ぎない、という人もいましたが。
ミニ学習会では、西尾氏の津田論文に反対する論点を知り、その根源を考察したいと思います。また、西尾氏特有の内部被曝理論も冷静に検証します。