これで何度目の再放送でしょうか。またまた「ガールズ&パンツァー」が2021年1月から再放送されます。
放送局はJ:COMテレビの〈アニおび〉。
初回放送は、1月14日(木)の深夜午前01:00。
2012の初回放送のことを思い出します。
前評判はボロクソ。「爆死アニメ」とネット上ではいわれてましたね。私は、水島監督と吉田玲子さんのファンなので期待していましたが…
公式サイトで書かれている内容は
「戦車道は乙女のたしなみ!
戦車を使った武道「戦車道」が華道や茶道と並んで大和撫子のたしなみとされている世界。
県立大洗女子学園に転校生・西住みほがやってきた。
戦車道が嫌いで、戦車道のない大洗女子を選んだみほ。
ところが転校そうそう、生徒会長に呼び出され、必修選択科目で戦車道を選択し、
戦車道全国大会に出場するよう強要される。
しかも、集まったメンバーは個性派ばかり。
華道家元の娘の五十鈴華、恋に恋する武部沙織、戦車マニアの秋山優花里、朝に弱い優等生の冷泉麻子―。
友達とのフツーの女子高生活を夢見るみほの、ささやかな願いは叶うのか―?」
この「友達とのフツーの女子高生活を夢見るみほの、ささやかな願いは叶うのか―?」って。監督も「戦車もちょっと出てきます」なんて言ってたし。
そして問題のPV
まぁ「爆死アニメ」と思われても仕方ないかも。
私は
第1話を見たときの正直な感想は、頭の中が?で一杯。
第2話からは秋山優花里というキャラにやられてしまって(白旗シュポ状態)、第3話は秋山殿を目当てに見てました。
しかしあの第4話ですよ。前半の親善試合の面白かったこと。後半は「あんこう音頭」に爆笑、華さんや1年生たちの決意という展開を見ての全国大会。
第5話、サンダースとの試合。無線傍受を逆手にとってのM4を1輌撃破。熱い展開になってきた!、と思ったらいきなりの総集編。しかし総集編はいい勉強になりました。キャラがよく理解できるようになりましたから。
第6話では、サンダースのケイさんのイケメンシーンにやられて感動。
第7話、タイトル詐欺。アンツィオ高校どこ行った!
第8話、ダージリン様がプラウダ高校にお邪魔していて、学校同士の交流があるんだ、学園艦がたまたま近くにいたから?、そして調子に乗ったため大ピンチ。
第9話、私が一番好きな回です。この回だけ何度録画を繰り返してみたことか。放送前に、公式サイトに次回の絵が8枚(だったと思う)掲載されていたんですが、その中の1枚、みぽりんが4号に軍神立ちしているカットがあったんです。しかもあんこうマークが傷だらけ。「何が起こった!」と思って本編を見たら、二重包囲網からの脱出。追いかけてくるプラウダ高校をやり過ごしてからの4号とⅢ突の反転。秋山殿の偵察。逃げるプラウダ高校のフラッグ車のルートを読んでのみぽりんの指示、そしてⅢ突得意の待ち伏せ。とにかく内容が濃かった。これだけの内容を30分で見れるとは。しかもラストシーンは、スターリンによる89式(チイ)撃破が先か、Ⅲ突によるT34-76撃破が先か、というところで終わり。第10話までの1週間が長かった。
そして問題の第10話。作画がやばかった。「作画崩壊」に近いレベル。現場は大変なんだろうと思いました。これだけ内容の濃い面白い作品を作っているんだから。しかも監督は一切妥協しない水島さん。
そして、またまた総集編。「万策尽きた~」状態です。しかしここも勉強になりましたね。
伝説の3ヶ月待ち。
期待を遙かに上回った第11話、第12話。
最終回のみぽりんがまほ姉ちゃんに言う台詞。「お姉ちゃん。やっと見つけたよ、私の戦車道」。この台詞で号泣しました。これは元々「リトルアーミー」で出てくる台詞なのですが、それをうまく本編に取り入れた。
またまた再放送です。BDはもちろん持ってます。初回限定盤とBOXと。さらにDVDも。でも再放送されちゃうとなぜかテレビで見てしまうんですね。なんでしょう、この魅力。
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