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「終末トレインどこへいく?」第9話、やっと葉香視点です

2024年アニメ

2024-06-03 23:26:31

第9話　思ってたよりつまんないみたいな

７Ｇ事件の原因となるスイッチを押してしまった葉香は、池袋をある程度変えることができるようになっていた。ビルを、空を、変化させていった葉香は、自分の意思ではないものの、この世界を否定する者までも別の姿に変えていく。一方その頃、大泉学園駅を出発した静留たちは、以前に会った仙人のスワンボートを見つける。再会した仙人は、この世界の変化について語り始める……。

STORY -オリジナルTVアニメーション『終末トレインどこへいく？』公式サイト- (shumatsu-train.com)

葉香視点です。
葉香の部屋。あの7Gのスイッチがあります。葉香、何か雰囲気変わりましたね。髪がすごく伸びて、変に赤い。そして体がふくよか(グラマー、肉付きが良いとかポッチャリとかも言う)。そして言っていることが少し曖昧。
OPにもいるスキンヘッドの男、名前はポチ。これって葉香のペットの名前だよね。
そして窓の外の景色が異様。これも7Gの影響か?

ポチのつくった愛情たっぷりの朝ご飯。
学校に行っても自分一人。そして自習。窓から見える外の世界は異様。7Gの影響だろう。

昼食。ポイズン・ポンタローと葉香との温度差が酷い。
昼食に吾野産のゴーヤ。「吾野」という言葉に反応する葉香。それを警戒するポンタロー。
今やポンタローは池袋の市長になっている。
そしてやっぱり葉香は記憶が曖昧のようだ。

7Gセレモニーの直後。葉香は記憶を消され、洗脳されてましたね。
ポンタローを中心に7G推進者たちの会話が聞こえますが、葉香がトリガーだったこと、7Gは失敗したこと、全てを隠すためこのまま進めることなどが話し合われてます。全ての事情を知っている人は「パー」になったらしいから大丈夫だと。この「パー」になった人って善治郎さんでしょうね。
そしてこの会話にポチもいます。
ヤバい事態になれば、責任を葉香に押しつけて逃げるつもりか?
このポンタロー、「荒野のコトブキ飛行隊」のイサオ並みに軽くて腹黒そう。

葉香が目を覚ますとスキンヘッドの大男が立っている。この男は散歩に行くことを催促するのでペットのポチさんのことを思い出す葉香。それを聞いて自分を「ポチ」と呼んでくれとその男は言う。そしてこのポチの「飛んだりすることは今となっては難しくなってしまいましたが、それは大きな問題ではありません」というセリフ、どういう意味なんだろう。昔は飛んでいたということか?ポチの正体は鳥?
そして葉香が記憶を失ってもポチさんのことを覚えていることが分かりました。今後の展開でポイントとなるのはポチさんとポチなのか?

ここは池袋。散歩に来た葉香とポチ。
葉香がもっと大きくと叫ぶと建物が大きく伸び、空も近くと叫べば空が近づいてくる。やっぱり7Gのトリガーである葉香の精神世界が具現化する世界になってしまったんだろう。
それにしても、後ろの蛇口が気になる。

ポンタローの部下が渋谷・新宿・上野を探したがすでに無くなっていた。

7Gの世界に異を唱える者。かっこいいレジスタンスかなと思ったけど「何で他の路線が犠牲にならなきゃならないんだ！」というセリフを聞いてただの鉄ヲタか?
葉香を起こらせたこの男は茶碗蒸しになってしまった。静留たちが聞いた茶碗蒸しのされるというのは本当だった。また、スワン仙人の池袋の地図の意味も茶碗蒸し。
さっきまで人間だった茶碗蒸しをポンタローが食べているけど、これって一種のカリバニズム?

自室に戻った葉香とポチ。そのときポンタローがやってくるが、葉香の顔つきが変わる。明らかに葉香はポンタローに好意は持っていない。むしろ持っているのは不信感や嫌悪感。
ポンタローとポチが葉香のことを話し合っているが、最初は部屋の外で話していたのにシーンが変化していき研究所か事務所の扉の外で話している。
ポンタローはポチに葉香の監視と自分への報告を求める。
ポンタローがポチを助けたって、以前何があったんだろう。

こちらはたわいもない話をしながら池袋を目指している静留たち。晶は今回の旅のことを旅行記にするらしい。コミカライズがそれに当たるのかな?

このときポチさんが何かに反応。外を見るとスワン仙人が川で流されそうになっていた。
そしてここで再び撫子の吾野弓術が炸裂。見事なヘッドショット。

スワン仙人救出成功。ここで仙人とともにあの地図を確認。すると正確すぎてビックリ！
しかしここで仙人から思わぬことを聞かされる。
スワン仙人「世界は収縮し池袋は膨張し、世界の法則は混迷の度を深めておる。」
晶「膨張ってそれ繁栄の言い間違え?」
スワン仙人「違う！膨張だ！池袋は歪に膨れ上がっているのだ！」
撫子「膨れ上がった後はどうなるんですか?」
スワン仙人「消える。全部消える。」
しかもどうすることも出来ないらしい。
続けてスワン仙人は言う。
「混乱してしまったこの世界をどうにかさせないという力が池袋に存在する気がしてならない。おまえたちが池袋に向かうとなるとその恐ろしい力と対峙することになるやもしれんぞ。その覚悟があるのか?私にはない。」

一方こちらは吾野。どうやらマコトは吾野に到着できたらしい。善治郎にケモノ耳型の「ぼぼぼ翻訳機」?を装着。
善治郎から7Gの暴走を止めないといけないこと。世界を修復しないといけないこと。そして、ポンタローの本当のたくらみを粉砕しなければならない。
そうしなければ世界は膨張しその後消滅する。
エントロピーの法則か！
そしてマコトから衝撃の一言が。善治郎さん、技術者だった。鉄道の運転手ではなかったのか！
この翻訳機、所々文字がおかしい。翻訳機がおかしいのか、善治郎さんがおかしいのか。

静留たちはここでスワン仙人とお別れ。仙人から新しい地図をもらう。お返しに仙人へ食料と毛布（もしくは衣服）を渡す。
そして仙人からの助言。
「膨張した池袋が安全で繁栄していると思ったら大間違いだ！逆だ！逆！住人は出て行けないからそこに封じられている。私がこうしているのは運が良かっただけだ。池袋の魔女王は深淵そのものだ。彼女は謎と未知と恐怖で成り立っている。」
そして葉香について「人は変わる。世界も変わる。ずっと同じものがあるか！」