「安倍政権の戦争法案-「平和」「安全」で戦争する国へ 永山 茂樹」
講師 永山 茂樹さん(東海大学法科大学院教授・憲法学)
日時 2015年7月4日(土)午後6時15分開場、午後6時半~9時
会場 文京シビックセンター地下1階学習室
(後楽園駅・春日駅)
参加費 800円(会員500円)
連絡先 東京都千代田区内神田1-17-12勝文社第二ビル101研究所テオリア
TEL・fax03-6273-7233
email@theoria.info
永山茂樹(ながやましげき)
東海大学法科大学院教授・憲法学。
1960年横須賀市生まれ。一橋大学大学院博士後期課程退学。東海大学法科大学院教授(憲法学)。青年法律家協会全国議長。
論考に「「戦争をできない国」づくりとしての反・秘密保護法運動」(共著『秘密保護法から「戦争する国へ」』;旬報社)、「論壇における安保体制肯定論」『法律時報増刊・安保改定50年』、「「戦争法」が狙うもの」『法と民主主義』497号など。
■5月14日、安倍政権は戦争法案=安保法制を閣議決定し、翌15日国会に上程しました。安保法制は、昨年7月の集団的自衛権行使「合憲」の閣議決定を「法制化」する法案です。周辺事態法を重要影響事態法案にするなど、10本の膨大な法律を「平和安全法制整備法案」という形の上で1つの法律で変え、自衛隊海外派兵恒久法案は「国際平和支援法案」という名称にしました。戦争・武力行使に関する法律に、「平和」「安全」という言葉をちりばめることで、米国の戦争に参戦する実態を隠し、戦後のあり方を根底から変える法律を一国会で成立させようとしているのです。
安保法制とは何か。永山茂樹さんに講演してもらいます。