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史料紹介:東京裁判慰安婦・慰安所関係史料-その6

今回紹介するのは、フランスが提出したベトナム・ランソン、ニェン・ティトンの口述書抜粋である。これは、慰安所へ連れて行かれるのを免れた例である。
 
 
 
 
 
 
 
ベトナム・ランソン   
ニェン・ティトンの口述書抜粋
 
 
 四日間自由であった後、私は街で日本人に逮捕され印度支那保安隊の病院の後方にある憲兵隊に引致されました。(中略)私は八日間、日本憲兵隊に監禁された後放免されました。其後私は数回逮捕され乱暴に殴られました。日本人等は私の仏人との交際を咎めたのでありました。   
 
(略)   
 
 ランソンに於ける捜査の間、日本人等はフランス兵と一緒に生活していた私の同国人数名に彼等/日本人等/が光安Tienyenに設けた慰安所brothelへ一緒に行くやう強制しました。私は巧い計略の結果、彼等から免れることが出来ました。   
 
(訳注)証言者は、一九一五年生まれ、住所はハノイ(17頁)
 
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