阪神・淡路大震災を経験しました。
息子と私は離婚後
当時は大阪南部にある実家に
住んでいました。
26年前の午前5時46分
下からゴォーという音がしました。
そして、揺れが来ました。
咄嗟にテレビの前で寝ていた
息子の頭に布団をかけました。
大きな揺れになり
しばらく続きました。
テレビが落ちて来ましたが
お陰さまで息子は無事でした。
揺れがおさまり、
すぐにリビングへ行きました。
食器棚のガラスが割れ
お酒や食器が落ちています。
その前でコタツに入り
呆然と座っている両親。
「動いたらアカン!!」
とササッと片付けて
息子は両親に任せて会社へ
ポケベルで連絡していましたが
まだ誰も来ていませんでした。
休業できない業種でしたから
営業はしましたが
余震が、ありましたので
ドアは開けたままにしました。
その震災の影響で
会社はその年に倒産しました。
今も大変だけれど
バラバラになってしまったけれど
当時の仲間はどうしているだろうか?
と思い返します。