お早うございます、野菜のスイーツべじ太の星野です。
まだまだ駆け出しのスイーツ屋ですがどうぞよろしくお願い致します。
少しだけ(いやかなり)ぶっちゃけ話をします。長くなるかも知れませんので面倒な方はパス願います。
「野菜のスイーツべじ太」は昨年12月に起業したばかりの駆け出しです。
本当は昨年の5月にへそくりで物置を改築してお菓子製造の許可を取りました。
11月まではお勤めをしながら趣味でお菓子を作っては田園プラザ川場に出していました。
真剣にやっていらっしゃる方から見れば、お気楽に見えたことだと思います。
そのせいか何なのか11月にリストラされました。だから周りの人には「起業しました」と言っているけど、
実際は起業せざるを得なかったというのが本音です。
リストラは今から思えばかなり理不尽でしたが、自分にも非がなかったと言えばそうではなく。
自分の中途半端な正義感や少しばかりの思い上がりが禍したのだと今は思えるようになりました。
その頃上司から「そんな中途半端な気持ちで仕事始めたって(お菓子の事)絶対に上手くいかないぞ。」とまで言われていました。
そしてこの数か月他人から「何かに取り憑かれているのでは?」と言われるくらいに走り続けました。
それでも、ここでそしてこれで食べていくしかない!と腹を括ったら、たくさんの人が話を聞いてくれて、
たくさんの人が助けてくれました。
そんななかで見えてきたのが、規格外の野菜や果物が何と多いのか!?って事。
りんごから始まって、桃、ネクタリン、きゅうり、なす、ゴーヤたくさんの野菜や果物が市場に出せずにいること。
バックヤードで売れ残った野菜や果物を持ち帰る方の後ろ姿。今年は雹害もありました。
最近漠然とだけど自分がしなくちゃならないことが見えてきたような気がします。
それには自分一人ではもちろん無理なことで、行政や農家の人や専門家の方と一緒にやっていかなくちゃどうにもならないこと。
川場村には六次産業推進室もできました。
「そんなもんあてにならね~」と言う人は少なくないけど、それでもやってみなくちゃわからない。
やってダメなら違う方法を考えればいいだけの事。
姑は言います。「あんたの女の意地もそこまでやれば大したものだ。」と。
きっかけは意地でも恨みでもそれは時間と共に形が変わればそれでいいんだと思います。
最近自分が強くなったなぁと感じますが、それはアクシデントを乗り越えられたんだと思います。
助けてくれた多くの方に感謝を忘れず、今度は自分が誰かのお役に少しでも立てたら恩返しになるのかなぁと思います。
もうすぐ1年になる「野菜のスイーツべじ太」の新たな決意の日です!
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野菜のスイーツべじ太 星野松恵
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