気付けば2019年も明日で終わりなんですねー💧
大掃除も買い出しも、年末らしい事は何もせず、普段通りの生活をしています😅
さきちゃんもいつもと同じ、こたつで伸びー

今年も一年、沢山の方や猫との出会いがあり、そして悲しい別れもありました。
チビ猫のタケは、ゴールデンウィークが終わってすぐ、段ボールの中に
いくつもの丸めた新聞紙と一緒に入れられて、道路脇に置かれていました。
生後1ヶ月半ほどの男の子は
脳に問題があるようで、お腹を床に着けていなければガタガタ揺れて歩くのも千鳥足。診断の結果、小脳の異常、先天的なものだということでした。

身体がガタガタ動くから、段ボールに丸めた新聞紙も入れられていたんですね。
障害があっても天真爛漫で皆から愛されたタケちゃん。
思うようにいかない体ながら、ご飯も自分で食べて、トイレも失敗知らず。
大きくなって身体がしっかりしてきたら、もっと上手に歩けるようになると信じていました。

でも保護から1ヶ月程たった頃、てんかんの発作が出てしまい投薬を開始。
大脳にも問題を抱えていたようで、薬は量を増やしても種類を変えても効く事は無く、数日に一度だった発作は日に日に増えて、6月の終わりには一日に何度も大きな発作が起こるようになりました。
昼夜問わず繰り返す発作のダメージは大きく、目はおもちゃを追わなくなり、立ち上がる事もできなくなっていったタケ。


そして7月3日
止むこと無く繰り返す発作の中、苦しんで苦しんで苦しんでタケはお空に帰っていきました。
やっと体重が1㎏越えたばかり、もっと皆と遊びたくて、もっと美味しいご飯も食べたくて、もっと抱っこしてもらいたくて頑張ったタケ。
もっともっと一緒にいたかった。
駆け足で逝ってしまった小さい天使きっとお空では苦しい発作も無く、ジャンプだってできるのかな。
頑張ったね、偉かったね、いつかまた会おうねタケ♪

仲良しだったハチは、すっかりお姉さんになったよ!
タケを段ボールに入れてに遺棄した方へ
また春が来る前に、どうかタケのお母さんに不妊手術をしてあげて下さい。