高橋のブログ

不定期に..

【「第二楽章」第3回を見て..。】

2013-05-01 12:58:17 | 日記
あいかわらず...。


・「コンマスが2人いるというのは大丈夫か?」という会話があったが、プロオケではコンマス(コンミス)は2人ないし3人いるのが普通。
1人で全てこなせるわけがない。ゲストコンマスを招く場合もあるけど。



・東京ナショナル交響楽団の新コンマス決定が、茉莉(羽田美智子)を交えた合奏練習直前に発表されていたが、ありえない話。



・「(オーケストラ)欠員があった時は、連絡して」という話があったが、緊急事態の場合は、エキストラでそういうこともあると思うが、
通常はそんなコネでオケには入団が出来ない。市民オケじゃないんだし。

ヴァイオリン1人募集というところに、何十人もの高技量の方が申し込みをして、数次のオーディションを受ける。
そう容易にはプロオケの団員にはなれないのだ。オーディションをやっても採用ゼロという時もある。超狭き門。



・娘さんは今まで誰にヴァイオリンを習っていたのだろう??奈津実(板谷由夏)が教えているようでもなし。その先生が全く出てこない。




・茉莉のレッスンが手ぬるすぎる。音高・音大等を目指す生徒のレッスンは、厳しさしかない。



・茉莉(羽田美智子)はいつもヴァイオリンを持って行動しているが、あれも不自然だ。
「ヴァイオリニストはどんな時も楽器を持っている。デートの時も・・」という会話があったが、そんな人いるか??
また、人通りが少ない夜道をヴァイオリン持って一人で歩くのは非常に危険だ。
ところで、いつ練習しているのだろう??全然、練習していないような気がするが。



・昨日の第3回に限らないが、奈津実は妊娠と共にオケを去り、ヴァイオリンを「捨てた」という設定には極めて疑問。
プロオケに入ったほどの技量の持ち主が、そう簡単にヴァイオリンを「捨てられる」か?
それまで血の滲むようなヴァイオリン練習があったはずだ。全く弾かなくなったというのは、どうしても解せない。
一登(谷原章介)も同様。彼のチェロは今、泣いているぞ。



そういうわけで、ストーリーの主幹ではないところでいろいろ違和感を依然として覚えてしまう。
あと6回、こんな感じで見てしまうのだろうなぁ。

ストーリーを作っていく上で、ブレインはいないのだろうか?

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