ビルマイヤーがハーグフィルとブルックナー7番を演奏したライヴ録音が配信されている
ハーグフィルの同曲録音というとシューリヒト盤が有名で、私はLP時代に初めて接したのもこの演奏であった。
当時、シューリヒトという指揮者は知らず、単に1300円という一番安価なブル7だったので買ったわけだ。
それで、今回の演奏だが、ビルマイヤーの指揮するブルックナーも初めて聴いた。とても生き生きとして爽やか。なんとなくシューリヒト盤に似ているような。
それと、この定期の前半がこれまた素晴らしい。シュパチェクをソリストにベルクの協奏曲を取り上げているが、その前にパディング編曲によるバッハのBWV60が演奏されている。
ベルクの協奏曲に出てくる曲。
Amareというオランダ.ハーグにあるホールでの演奏。響きが程よい。