佐藤和男・真岡市民交響楽団 第48回定期演奏会を聴く

自宅から車で片道２時間半(^^;。


フォーレ：組曲「マスクとベルガマスク」
チャイコフスキー：幻想序曲「ロメオとジュリエット」
シューマン:　交響曲第3番 変ホ短調「ライン」


フォーレでは、オーボエが心地よかったです。豊かな表現でした。

「ロメジュリ」、佐藤先生があんなに激しく振ったのを初めて見ました。

「ライン」は、特に第４楽章が良かったです。ここって、聴く度にワーグナーテューバを増強したい！！って思います。


オケではチェロが特に上手かった。トラも殆どいない。「ロメジュリ」の音程もとても良かったです。市民オケで、あれほどのレヴェルは凄いな！と(^^)。

3.11の爪痕は未だに厳しく、真岡市民会館はまだ数年は使えません。団員達は練習する場所も限られ、ジプシー状態。
次回定期も引き続き厳しい状態になりますが、何とか頑張って欲しいと思います。
こういう状況でも必死に音楽を続けるアマチュア音楽家達がいるということを忘れてはいけませんね。石巻市民交響楽団に然り。



「ライン」の後半は、このオケの集中度が高まってきたような感を覚えました。


次回第49回定期のメインはドヴォルザークの５番だそうです。

アンケートには「第50回はトゥランガリーラ！と書いておきました。