来年６月、越谷でブルックナー交響曲第９番

昨日は越谷市民交響楽団の映画音楽コンサートに行ってきた。盛況でなにより。

さてこの市民オケが来年定期でブルックナー第9番を取り上げる。

こちら

「未完成」「ブルックナー９番」というとヴァントの最後の日本公演を思い出す。最後の音が鳴り終えてもオペラシティーは全くの無音状態が続いた。
呼吸音すらダメみたいな強い静寂。私にとってとても思い出深い演奏会だ。

さて、今回、指揮をする佐藤先生とは親交があり、ご自宅に招かれたり、北千住の居酒屋等で飲んだこともある(笑)。
先生が振るブルックナーは4番と序曲ト短調しか接したことがない。
サマーレ、ライトナーとブルックナーにゆかりのある方に師事しただけに、演奏会への想いは強いだろう。

サマーレに師事しただけに「４楽章版」かと思ったが(^^;。

ヲタゆえ、ブルックナー9番のCDは100枚以上持っているが(^^;、いまだにしっくり来ないのは、ブルックナーが冒頭「Feierlich, misterioso」と
記しただけで、なぜテンポを記さなかったのかな？ということ。

各指揮者のイメージに任せた！！ということか？そういうわけで、佐藤先生の思う「荘重､神秘的」テンポとはどういったものか？そこも注目したい(^^)。

今朝はこちらを鑑賞。