クリップス・ニューヨークフィルのブルックナーを初めて聴きました。まずは4番。1964年3月8日のライヴ。1964年なのに、音質は戦前を感じる悪さ(^^;。
しかし演奏は素晴らしいです。それとクリップスはロジェストヴェンスキー盤でお馴染みのマーラー版を使っています
(ただ、それと完全に一致の譜面ではないような気がします)。
第3楽章後半のティンパニの爆音の凄まじさ!もはや、それは大聖堂のオルガンのイメージではありません。第4楽章も独特です。
そもそも私はクリップスがブルックナーを振っていたことも知りませんでした。第8番、第9番も入った3枚組です。第8番がかなり面白いとのこと。後日に。