見出し画像

gooブログはじめました!

フンババはアラハバキのことか?

http://kusagakubow.livedoor.blog/archives/23084829.html

アラハバキと瀬織津姫(その1) : #マインドゲリラ

アラハバキと瀬織津姫(その1) : #マインドゲリラ

Bob Dylan - Knocking On Heavens Door (PINEO & LOEB Remix)「#マインドゲリラ・田村大元神社に初詣」これもメモしておこう 《福島の歴史物語》荒覇吐と瀬織津姫(1)...

#マインドゲリラ

 

f:id:blogwakujewelry:20151016220734j:plain

(1)フンババ;BC1,700頃・大英博物館所蔵



杉の森の守護神フンババ(またはフワワ)によく似ている

なぜフンババの姿は変わったのか?

https://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%8F%E3%83%90%E3%82%AD%E3%81%A8%E3%83%95%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%90&fr=top_ga1_sa&ei=UTF-8&ts=17125&aq=-1&oq=&at=&ai=1f40a454-2648-414c-bdd3-00cb1bb5640e

ギルガメシュ叙事詩から二ケア信条までより

https://blog.goo.ne.jp/0345525onodera/e/120d2df5979b904d314f0ec5d8bab8b8

天之御中主神】wiki

荒覇吐は、日本神話最初の神である
天之御中主神と同一神であるともされています。      

ところで蝦夷(えみし)という呼び方は
大和朝廷による蔑称であり
自称は『荒覇吐族』であるとしています。

ところが、この荒覇吐の原点は
今のアラビア半島のイエメンにあり
しかも古代アラビア語でのアラハバキは
最高の神の意味であったというのです。

(ちなみに…ですが、こんな説もあります)
51l3DXoOMSL
聖書アラビア起源説. 1988/12/1 カマール サリービー (著),
広河 隆一 (翻訳), 矢島 三枝子 (翻訳)


e11_ashihrumapS
21世紀を楽しく生きたい》2018年05月16日
現在のエルサレムは後世の建造イエメンのアシール地方の
アール・シャリームが本物のエルサレムである


そのアラハバキが古代インドに渡ると
弱者を襲って喰らう悪鬼神とされました。
中国に渡ったアラハバキは道教と習合し
日本に入ってきたのは弥生時代であろう
と推定されています。

日本に入った荒覇吐は、密教と関連することで
大日如来の功徳を得て善の神へと生まれ変わり
大日如来の強大な力をそのままに
国家を守護する神に変えられていったとされます。

o0563080014979942377
「#マインドゲリラ・もっと世界を日本にしてしまえ!

荒覇吐族は、荒覇吐神と荒覇吐姫神の
二神を信仰していたのですが
その荒覇吐神のビジュアルイメージとして
いつしか遮光器土偶ではないかとされていったのです。

現在、青森県つがる市、JR五能線の木造駅は
亀ヶ岡石器時代遺跡から出土した遮光器土偶の形
をした迫力ある駅です。  

98ceb05e
《JR東日本》五能線の旅 沿線観光スポット - 木造駅

当時の東北地方に住んでいたとされる蝦夷の人たちは
今の関西から山陰地方にまで勢力を伸ばしていたようです。
それの傍証として、神話ではありますが
蝦夷人のリーダーとされた長髄彦が神武天皇と戦って敗れ
津軽に逃亡していることが挙げられます。

しかし長髄彦が津軽に逃亡したとはありますが
どうもその時点で、蝦夷の人全員が津軽に行った
のではないようです。畿内に残った蝦夷人の多くは
大和人に追われ、じわじわと関東、そして東北地方に
逃れて行ったようなのです。
彼らが信仰していたらしい荒覇吐神や荒覇吐姫神は
その名から言っても夫婦神であろうと考えられています。

しかもこの二柱の神は、古事記や日本書紀以前に
その名がみられるという、古い神なのです。
その上この神は、皇祖神である天照大神の先祖の神の一柱
ともされているのです。

ise-jingu-shrine-1862658_960_720
荒祭宮】wiki

ところで、日本神話の神武東征と東日流外三郡誌に
次の同じような記述が見られます。

つまり東日流外三郡誌には、畿内で神武天皇軍に敗れて
津軽へ逃亡した安日王・長髄彦の後裔が、荒覇吐神と
荒覇吐姫神になったと言われ。
出雲や陸奥には鉄鉱石があったことから
荒覇吐神は産鉄の神(荒吐=アラフキ神、金屎の神)
とされたというのです。

izumo-1405172_960_720
出雲族】wiki


【天皇家の起源に関わる】長髄彦が隠した
裏の「アラハバキ」信仰がヤバい!!


これについて、
三春町史
『安日彦に続くのが荒覇吐の神々(五代)であった』
という記述があります。
ここでは、安日王・長髄彦の後の神が
荒覇吐神と荒覇吐姫神であったと説明しているのです。
しかし東日流外三郡誌では、安日王・長髄彦が
荒覇吐神と荒覇吐姫神を祀っていたとしていますから
これは明らかに矛盾しています。

ただ日本神話によると、長脛彦は神倭伊波礼昆古命
(カムヤマトイワレヒコノミコト)
のちの神武天皇という神と戦っているのですから
両者ともに神であること自体は不自然ではない
のかも知れません。

しかしこのように東日流外三郡誌と三春町史の間に
矛盾があっても、神であることでは一致している
と考えるべきなのかも知れません。

0dcb3b97

このように長脛彦は荒覇吐神と密接な関係がある
とされることから、長脛彦の住んでいた跡
つまり長脛彦一族の生活の地を示唆するのが
今も残されてる荒覇吐神を祀った神社である
と考えてもよいのではないかと思います。      

その後の遣唐使が
改めて荒覇吐神を日本へ持ち帰ったとき
荒覇吐神は大元帥明王とされたそうです。
この大元帥明王は、全ての明王の総帥であることから
大元帥の名を冠したと言われます。

ちなみにこの大元帥の『すい』を読まず
単に大元(たいげん)や大元(おうもと)神社
と呼ばれるのが普通です。

Daigensui_Myoo_(Akishinodera_Nara)
守山の大元帥祠 | 艮斎先生研究室


「#マインドゲリラ・
大元帥明王と愛染明王と大安場古墳と門前


京都の吉田神社(京都市左京区吉田神楽町三〇)
と同じ場所に、大元宮という名で
大元神社の本宮があります。
ただし吉田神社本宮の第一殿には健御賀豆知命
(たけみかづちのみこと)が、第二殿には
伊波比主命(いはいぬしのみこと)が
第三殿には天之子八根命(あめのこやねのみこと)が
第四殿には比売神が祀られており
荒覇吐神は祀られておりません。

また一方の荒覇吐姫神は、後にその名を瀬織津姫という
美しい名に変えられ、天照大神の荒御魂として
伊勢神宮での一柱の神とされています。


なるほど日本 第36話 | 縄文時代から信仰される
「謎の神」アラハバキとは?


なおこの2柱の神は、夫婦神と考えられながらも
同一の行動をとった様子がありません。
そのためにまず荒覇吐神について述べ
しかるのちに荒覇吐姫神について述べたいと思います。

ちなみに、幕末まで続いた三春藩秋田氏は
その先祖を長髄彦としており、その菩提寺が高乾院ですが
その山号を安日山としたことから
このことを誇りとしていたことが感じられます。

Mon_Akita_Ôgi
「#マインドゲリラ・大元帥明王と三春町と山口組3代目」

http://enjoy21.blog.jp/archives/75638770.html

今のエルサレムは偽物だった!?
旧約聖書にでてくる鉱物、宝石、火山、地震もパレスチナにはあまりないが、イエメンのアシール地方からは多くの産出される品々・・・・
もともと、イスラエルをポケットマネーで作ったチョメチョメチャイルド家!!

donのブログさんより

現在のエルサレムは後世の建造イエメンのアシール地方のアール・シャリームが本物のエルサレムである 
(2018/5/16)
https://ameblo.jp/don1110/entry-12376282776.html
<転載開始>

トランプが米国大使館をエルサレムに移したと

大騒ぎしているよね

でも、エルサレムって

本当はアラビアにあるという説がある

「聖書アラビア起源説」という説で

カマール・サリービーさんと言う人が書いたんだ。

カマールサリビーニさんによると

イラクの「ウル」を出発した

ユダヤ民族最初の予言者アブラハムは

アシール地方に到着し

この地を神から永遠に子孫に与えると約束されたんだ。

その後一部はエジプトに移住したが

モーゼに率いられてアシール地方に戻ってきたんだ

このアシール地方で古代イスラエル王国が建設され

ソロモン王の神殿もアシール地方のエルサレム

現在のアール・シャリームにあったというんだ

古代イスラエル王国の遺跡とソロモン王の神殿は

今もアシール地方の地下に眠っているはずだよ

 

旧約聖書の舞台が

現在のパレスチナだという事が

通説になっているけれど

じゃあパレスチナに

旧約聖書の地名に対応する

地名が残っているのかい?

火山の神様が活躍する火山が

パレスチナにあるのかい?

そしてそして

パレスチナの遺跡から

旧約聖書の繋がりが

ひとつでも発見できているのかい?

こじつけているのはあるが

決定的な証拠は何一つないんだよ。

アラビア半島のアシール地方

ここには旧約聖書とのつながりが

たくさん見受けられるんだよ

旧約聖書に登場する地名のほとんどを

アシール地方では見つけられるんだ

火山もありますよ。

まだまだ未調査の遺跡もたくさんありますよ

ヘブライ語は、子音のみで表記されているんだ。

でも実際の読みは、母音を入れて表現されているので

正しい発音は復元しにくかったり、変化するので

もともと古代の地名の復元はむずかしいんだ。

BC500年頃には、アシール地方のユダヤ人達は、

衰退の中で、民族意識もその歴史も失いつつあり、

田舎生活者となりはててしまった。

アシール地方は、大変豊かな土地なんだ。、

そのこともあってか、

古代イスラエル王国の二代目国王のダビデや、

三代目国王ソロモンの時代には、大変繁栄したんだよ

その後、ユダ王国とイスラエル王国に分裂したんだけれど、

アッシリア帝国や新バビロニア王国の

度重なる侵略を受けて疲弊してしまったんだ。

だからアシール地方のユダヤ人たちは、

当時の交易路でつながれていた

パレスチナ地方に

新天地を求めて多数移住していったんだよ。

そして、移住したユダヤ人たちが、

アシール地方の出身地名を

パレスチナ地方の移住地につけていったんだ

 

 パレスチナ地方には、

聖書に書かれてある地名の場所が、

確かにあることが多いんだ。

でも、その位置関係を見てみると、

聖書に記述に一致しないことが多いんだよ。

アシュール地方だと、

聖書に書かれている位置関係が、

合理的に考えて一致するんだ。

ソロモン王がヤハウェ神の

神殿をつくったエルサレムだと

アシール地方の「アール・シャリーム」が

本来のエルサレムなんだよ。

ただ、言語の変化があるので、

古代のアラビア半島や

古代ヘブライ語の知識が

必要なんだけどね。

また、聖書に書かれているオリーブ、

イチジクなど植物や、

気候自然の風景までも、

パレスチナ地方ではなく、

アシール地方の説明とする方が、

合理的であり、記述に一致するんだよ。

聖書には
「処女であるシオンの娘は、
あなた(アッシリア王センナケリブ〔前704~前681〕)を侮り、あなたをあざける。
エルサレムの娘は、あなたのうしろで頭を振る。
ユダの家の、のがれて残る者はエルサレムから出、
のがれる者はシオンの山から出る。
万軍の主の熱心がこれをなし遂げられる。」
(イザヤ書37章22節、31~32節、列王紀下19章21、30、31節)
とあるけれど、

ソロモン王の神殿がある

エルサレムのシオンの丘(アシュール地方)と

新しいエルサレムと

シオン(パレスチナ地方)を区別しているんだ。

パレスチナ地方のエルサレムを

「エルサレムの娘」、

シオンを「シオンの娘」と表現しているんだよ

アッシリアにより、BC722年に

北王国のイスラエル王国は滅ぼされ、

首都サマリアも徹底的に破壊され尽くされてしまったんだ

イスラエル王国の民衆もアッシリアに連れて行かたよね。

BC586年南王国のユダ王国も、

新バビロニアに滅ぼされて、

民衆は「バビロン捕囚」によって、

バビロニアに連れ去られたんだよ。

首都エルサレムの

ヤハウェ神殿も徹底的に破壊されてしまったんた。

アケメネス朝ペルシアによって

新バビロニアが滅ぼされ、

オリエントが統一されると、

南王国のユダヤ民族は、

BC586年「バビロン捕囚」より解放され、

祖国(アシール地方)に帰ることになる。

ところが、アケメネス朝ペルシアによる

オリエントの統一は、交易路の変化をもたらし、

交易の拠点として栄えていた

アシール地方の諸都市は、

交易路から外れ、衰退していくことになってしまったんだよ。

アシール地方に帰還した、ユダヤ人たちは、

あまりの荒廃と衰退に

祖国の再建をあきらめて四散したんだろうね

パレスチナ地方に根付いていたユダヤ民族は、

アケメネス朝ペルシアの支配下で信仰の自由をえて、

交易の一大拠点としてさらに発展することとなる。

パレスチナ地方のユダヤ民族及び

周辺の民族も大い繁栄することとなる。

アケメネス朝ペルシアは、アレキサンダー大王に征服されてしまうよね。

大王の死後、パレスチナは、セレウコス朝シリアの支配下におかれたよ。

BC141年ハスモン朝の下にユダヤ国家が独立をするんだ。、

パレスチナのエルサレムの神殿は、

ユダヤ教徒にとって第一の聖所と認識されていたようだね。

BC63年にローマに滅ぼされるまでハスモン朝はつづくんだけれど

ハスモン家はユダヤ教の祭司の家系であり、

自ら古代イスラエルの正当な後継者であると名乗っていたんだよ。

つまり、ハスモン朝によって

故意にアシール地方の歴史が抹殺され

パレスチナ地方にダビデ・ソロモンの王国が

あったと歴史を改竄してしまったんだよ。現在1947年に再建されたイスラエル国は、

ユダヤ民族の遠祖アブラハム、及びモーセに

ユダヤ民族に与えると約束され土地に

2600年の空白を経て建国されたとされているよね

でも、アシール地方が

「約束の地」であるとすれば、

建国の前提が崩れるんだよ。

この説が正しいかどうかは

アシュール地方の遺跡が

発掘される時が来れば明らかになるんだけどね

エルサレムの本来の場所は、

イエメンのアシール地方であって、

現在のイスラエルの地とは何の関係もないんだよ。

エルサレムはユダヤ人の首都だということなんだけれど、

聖書の神とやらの約束が、現代でも有効であると仮定した上での話なんだよ。

法的には全く何の意味もないんだ
その約束をしたアブラハムの血を引いているのは、

パレスチナ人の方なんだけどね。

現在のイスラエルに居るユダヤ人は

その大部分がアシュケナジー・ユダヤであり、

アブラハムの血を全く引いていないことが、
DNAからもはっきりとしてるよ

このように、この土地に何の関係もない人間が、

おとぎ話のような紀元前の物語を根拠に、

その土地は俺たちのものだ、

だからお前たちは出ていけと言っているわけです。

パレスチナ人は何千年もこの地に暮らしてきており、

この土地は彼らのものだよ。

なぜ、このようなイスラエルの横暴が許されているんだろう。

イスラエルをポケットマネーで作った

ロスチャイルド家が、後ろに控えているからだよ

<転載終了>


【関連記事】

アシール地方と聖書の世界1~5

https://blog.goo.ne.jp/0345525onodera/e/6674ddd1de602c93bc105b2413e8f572


トランプ政権の発したメッセージ、「聖地エルサレムはユダヤ人の首都」は嘘に塗り固められたもの!〜エルサレムの本来の場所はイエメンのアシール地方 (2018/5/15)
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=161490

Read More" data-english-url="http://shantiphula-intl.blogspot.com/2018/05/message-from-trump-administration.html" data-republish-canonical-url="" data-post-id="161490" data-post-permalink="https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=161490" data-title="トランプ政権の発したメッセージ、「聖地エルサレムはユダヤ人の首都」は嘘に塗り固められたもの!〜エルサレムの本来の場所はイエメンのアシール地方" data-matomo-content-name-of-post="SocialBlogWp#161490 トランプ政権の発したメッセージ、「聖地エルサレムはユダヤ人の首都」は嘘に塗り固められたもの!〜エルサレムの本来の場所はイエメンのアシール地方">

トランプ政権の発したメッセージ、「聖地エルサレムはユダヤ人の首都」は嘘に塗り固められたもの!〜エルサレムの本来の場所はイエメンのアシール地方

 14日に、アメリカは大使館をエルサレムに移転しました。これに対し、パレスチナの人々による大規模な反米・反イスラエルデモが行われました。田中龍作さんは、デモ隊が到着する前にイスラエル軍の最前線に出ていたようで、まさに決死の取材です。イスラエル軍は、非武装のデモ隊に催涙弾を放ち、狙撃兵はデモ隊に実弾を発砲したとのことです。
 東京新聞の記事では、トランプ政権は、“「聖地エルサレムはユダヤ人の首都」とのメッセージを世界に発した”と書かれています。しかし、このメッセージは嘘に塗り固められたものだと言えます。
 時事ブログで何度も触れていますが、エルサレムの本来の場所は、イエメンのアシール地方であって、現在のイスラエルの地とは何の関係もありません。次に、そのエルサレムはユダヤ人の首都だということですが、これは、聖書の神とやらの約束が、現代でも有効であると仮定した上での話です。法的には何の意味もないでしょう。
 しかも、その約束をしたアブラハムの血を引いているのは、パレスチナ人の方なのです。現在のイスラエルに居るユダヤ人はその大部分がアシュケナジー・ユダヤであり、アブラハムの血を全く引いていないことが、DNAからもはっきりとしています。
 このように、この土地に何の関係もない人間が、おとぎ話のような紀元前の物語を根拠に、その土地は俺たちのものだ、だからお前たちは出ていけと言っているわけです。パレスチナ人は何千年もこの地に暮らしてきており、この土地は彼らのものです。
 なぜ、このようなイスラエルの横暴が許されているのか。イスラエルをポケットマネーで作ったロスチャイルド家が、後ろに居るからです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
【パレスチナ発】イスラエル軍が銃口を構える国境に向け1万人が決死のデモ 米大使館移転の日
引用元)
(前略)

アメリカが大使館をエルサレムに移転した14日、パレスチナ自治区のヨルダン川西岸とガザでは、1万を超す人々が、イスラエル国境に向かってデモ行進した。イスラエル軍が銃口を向けて待っていることを百も承知で国境に向かったのである。

(中略)

田中はビルの裏をつたってイスラエル軍の最前線に出た。(中略)… 小一時間もするとデモ隊が到着した。故郷を奪われ離散した民は、死をも恐れない。洪水となってイスラエル軍の前線に向かって歩いた。

スコープをのぞき照準を合わせるイスラエル軍。
=14日、西岸側イスラエル国境 撮影:田中龍作=


 「ドーン、ドーン」「パーン、パーン」・・・イスラエル軍は連射で応じた。催涙弾が雨あられのごとく撃ち込まれた。白煙で視界はゼロとなり逃げ場を失う。催涙ガスによる呼吸困難と目の痛みは、精神論でガマンできるものではない。イスラエル軍が放つ催涙弾による死者は、パレスチナでは珍しくも何ともない。
 救急車がサイレンを鳴らして行き交った。阿鼻叫喚の地獄だった。救急車が そばを通りかからなかったら、田中も窒息死していたはずだ。

(以下略)  
 
————————————————————————
「撃たれても構わない」 パレスチナ 絶望のデモ
引用元)
【ガザ(パレスチナ自治区)東部=共同】「撃たれても構わない。祖国の土地に戻る」と叫ぶ若者たちがイスラエルとの境界フェンスに向かって行き、実弾を浴びて次々に倒れた。トランプ米政権が在イスラエル大使館を移転し「聖地エルサレムはユダヤ人の首都」とのメッセージを世界に発した十四日、パレスチナ自治区ガザ東部では大規模な反米・反イスラエルデモが行われた。
 イスラエル軍の狙撃兵はデモ隊に銃口を向けて待ち構え、フェンスに近づく若者らに実弾を放って警告。「ヒューン、ヒューン」と銃弾が飛ぶ音が間近に聞こえる。後方で取材する記者団や女性、子どもたちの上空にもイスラエルの無人機が飛来し、催涙ガス弾を投下。強烈な刺激臭に多くの市民が地面に倒れ込んだ。
 イスラエル軍は過剰な武力行使を「国土防衛」の一言で正当化する。それでもパレスチナの若者らは足を止めない。

(以下略)

「中東」カテゴリの最新記事

隠された神の山で検索すると

https://blog.goo.ne.jp/0345525onodera/s/%E9%9A%A0%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E7%A5%9E%E3%81%AE%E5%B1%B1

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事