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チラムバラムの預言書

http://web.archive.org/web/20080112110019/http://angel.ap.teacup.com/gamenotatsujin/379.html

2007/1/25

「限りなく球体に近い多面体・チラムバラムの預言書」  
            チラムバラムの預言書:その1 

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FUNABU・KU(フナブ・ク)とはヤーウエ神であり,無形の最高神。FUN(フン)とは1のことで,ABU(アブ)は存在するという意味。またKU(ク)は神でマヤ唯一の真実の神(ハハル・ク)である。バガブの四神(カン・ツイオナル,ホサネク,ホブニル,サク・シミ=フナブ・クの子供たち)とチャク(チャック赤,エク黒,カン黄,サク白の各チャック)が立ち上がり,天が落ち,大地が崩壊,そして大洪水が起き,世界は一旦終わらなければならない。(Chilam Balam<チラム・バラム>Les Propheties du Chilam Balam・by J・M・G・Le Clezio<ル・クレジオ著チラム・バラムの預言より)

 1786年,マヤ文明の遺跡バレンケに到着したスペインの宣教師アントニオ・デル・リオは密林に埋もれた遺跡を見て,これほどの文明を築けるのはギリシャ・ローマの影響なしには考えられないとし,「ローマの芸術的理念を踏襲した可能性がある」と誤った報告をした。(創元社:知の再発見より)


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            コパンの石碑の神々

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イラスト:シブヤユウジ  マヤの遺跡はピラミッドとの関連は全くない。マヤ人にとっての奇跡は時間との調和であり,時の車輪の運動のみである。一年はクケブ(回る),一年の最初の日が四度目にカン(ブク・ショクの車輪=ムルク・カワク・ヒシュ・カン)に戻るとき,13年が経過する。車輪の日がそれぞれ四度目に元に戻るとき,52年の車輪(マヤの大陰暦)が回っている。13カトウンの車輪はアハウ・カトウン(260年)の車輪である。20キン(日)は1ウイナル(月)(20日),18ウイナルは1トウン(年)(360日と5日),20トウンは1カトウン(7200日),20カトウンは1バクトウン(144,000日),20バクトウンは1ピクトウン(2,880,000日),20ピクトウンは1カラブトウン(57,600,000日),20カラブトウンは1キンチルトウン(1,152、000,000日),20キンチルトウンは1アハウトウン(23,040,000,000日)

 金星の基点の1アハウの日は,一ヵ年584日の金星暦65年の最後にあたる金星出現の日で一ヵ年260日の大陰暦146年の最後の日,一ヵ年365日の太陽暦104年の最後の日と一致する。マヤの天文学者は金星暦では61年の周期ごとに最後の年から4日を引き,5番目の周期の57番目の年の終わりから8日を引く。その誤差は481年間で二時間以内にすぎない。暦を恒星時間に合わせるには,GMTにしてから恒星時間を関数計算しなくてはならない。これは古代マヤ(メキシコのチェチェンイッチャ市にある回転式展望台で)の占星学に用いられた。
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 メキシコ・チェチェンイッチャ市に残る古代マヤの回転式天文

2006/7/31

「西洋占星術の起源」  
 これから始まる面白い物語は最後まで繋がっています。読み終えたらかなりの通になっていることでしょう。
 西方向に航行する飛行機の中に置かれた時計は,逆方向に進む飛行機に置かれた時計より早く進んでいることを知っていましたか?僕も最近まで知りませんでした。東に向かって飛ぶ飛行機の乗客の時間は,西に向かって飛ぶ飛行機の時間より進みが遅い。勿論わずかな時間の遅れです。これをホーキンズ博士は「双子のパラドックスー矛盾ー」と呼んでいます。

 下にあるストーンヘンジの巨石配列を博士はコンピューターで分析しました。そして複雑な解析の結果この遺跡が石の都のコンピューターであることがわかりました。ストーンヘンジの外環の石列を外れたところに56の穴があって,オーブリー穴と呼ばれていますが,博士は四個の移動可能な標識石のシステムを使用して,日食・月食の時期を預言できることを示した。
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 そのもとになったのが下にあるメキシコのチェチェン・イッチャ市にある古代マヤ族の回転式天文台で占星学的な技術をもっていたことがわかります。ナスカのあの地上絵も関連があるのかも知れません。貝の形に似た内部の螺旋階段はいくつもの窓に通じていて,その窓は季節ごとに観察する惑星の位置に合うようにつけられています。
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 下はピラミッドです。これに関しては拙リンク集のエドガー・ケイシーやピラミッドの黄金分割のブログも合わせてご覧あれ。ピラミッドの謎解きは大分進んでいて,側面から内部に通じている傾斜した廊下が観測用の窓として使われていたことは解明されています。これによってエジプトの占星学者たちはかなり正確な計測が可能になったわけです。
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 下の図はマヤ族の日食・月食の説明(これらはミッチェル・ビーズレイ社の西洋占星術を参考・引用しています)
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          下の写真はホーキング博士
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      古代マヤ族の日食・月食の説明

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古代マヤの預言書と思われるが,これは占星学の本。占星術とは根本的に違う。関数計算が必要。

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古代マヤにある石碑文・神聖刻印文字(絵文字)写真:八杉佳穂氏

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     マヤの数字・新潮社刊:マヤ神話より

        下記は参考として読まれることをお薦めします。

 マヤ神話とポールシフト

 内核回転推定一覧表

 オルメカ・マヤ・アステカ文明
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