この日はついに出勤日。
3連休の初日に手術を当ててゆっくり3日休めば大丈夫だろうと楽観視して臨んだ手術でしたがちょいと甘かったです。
普段スラックスを履いて出勤していますので、スタイルは変えるわけにはいきませんでしたから、少しサイズUPしたスラックスにベルトなしで出勤しました。いつものようにコットンを挟んでパンツ履いて歩いてみましたが、これが結構擦れて痛いのです。今までは亀頭は包皮にがっちり守られていたわけですからね。剥き出しはそりゃ痛いですよね。無意識にガニ股になって前のめり状態。さすがにこれではバレてしまうと思ったので、軽いギックリ腰になってしまったという程で1週間乗り切ることにしました。毎日の朝一発目のラジオ体操は腰を痛めているふりして最後尾にて切り抜けました。これ皆経験者は同じ言い訳使うのではないでしょうかね(笑)。4日目になると、亀頭の表面が若干乾燥してきます。その分少しですが摩擦による痛みはこれで少し気持ち楽になってきます。ただちょっと手が触れようものなら痛みが伝わってきます。とにかく歩くこともスローに。極力机に座っていることを心がけた出勤初日でした。トイレは一回につき10分くらいはかけてゆっくり座って行いました。相変わらず尿は四方八方飛び散る状態ですから。おまけに尿道を包帯が締め付けているので出し切るまで時間かかるのです。この日はトイレ行くのが億劫以外は特に大きな問題はありませんでした。勃起時の痛みは少し柔いできた感じはします。
徐々に慣れて知らないうちに完治か?なんて思ってはいましたけど、まだまだ甘かった💦
次回は以降の試練と、私が長年抱えていた悩みから手術に至った経緯を綴りたく思います。
剥き出しの亀頭がパンツに擦れるのはまだまだ痛みが伴います。なので私は大きめのコットンを薬局で購入してそれを二つ割りにしてその間に一物を挿入してガードすることにしました。これでズボンを履いてもなんとか痛みは最小限に食い止めました。
とはいえ、ズボンは若干緩めのものを選ぶことと、ベルトは使わないようにして、上からの締め付けを避けました。
さて、3日目はクリニックに行って最初の包帯替え。私は想像していなかった。こんなに辛いなんて。まだ縫合したばかりの部分だけあってすごくデリケート。そんなことは御構い無しにテキパキと替える先生。私はとにかく痛くて悶絶してしまいました。
予想外に出血はしていなかったためか、あと
3〜4日したら包帯を外して風呂もいいですよと言われました。
いや〜、包帯の交換は自分でやった方がいい。今後経験する人にはそうアドバイスしたいですね。
この日までに何か変化あったといえば、尿道の入り口がパンツにくっつくと剥がす時一瞬痛いということと、そこが若干乾燥してオシッコする時に切れると出血して痛いことでしょうか。オシッコは相変わらず飛び散って2〜3方から出る感じ。当然立っては無理です。あと亀頭全体が進化しているのでしょうか?黄色がかって少し硬くなってきました。尿道を気にしてオシッコもまだまだ豪快にできません。希望は少しづつ出てはきましたが前途多難な日々は続きます。
今日はこんなところでしょうか。
手術終えて2日目を迎えました。
睡眠不足による睡魔と寝に落ちた時に微妙に膨らんだ時の陰部の激痛はトラウマに。
飛び起きるという表現がピッタリ。
包帯の締め付けがきついせいか、ちょっとした尿道の動きでも痛いくらい。
おそらくこれは、クリニックの包帯の締め付け過ぎが原因と思われます。
しょうがないので包帯を少し緩めて締め付けを少しなくすることで痛みを軽減して寝につけたとお思いきや、やはり痛みは数回経験しつつ夜を過ごすことになりました。(初日ほどの痛みではありませんでした。)とにかく眠ることが怖くて睡眠時間はトータル3時間くらいだったと思います。
こんな想いをあと何日続けなくてはいけないのか?とにかくゆっくり眠りたい。寝れることを切に願いたいと感じた2日目でした。
包帯上から見る状態はじんわりと血が滲んでいる感じで思ったほど出血はしなかったです。この日はとにかく外に出ずにゆっくりベットの上で過ごしました。
生活面ではトイレが時間かかりました。包帯は亀頭は露出する状態です。パンツから頭を出す作業で、少しでも擦れようものならちくっとした刺激が駆け巡ります。だって今までは皮で覆われてた部分がいきなり露出するわけですからね。それに加えて尿道もパンツについて張り付いちゃうんですよ。これをゆっくりピリッと剥がれる瞬間が痛いのです。
おしっこは必ず座ってしました。でないと方々に飛び散りますので。勢いよく出さずまずはチョロチョロっと出しながら圧迫されている尿道を慣れさせました。
ペニス一本のためにこんなに生活が阻害されるのかと思うと後悔の念がよぎりましたが、後には引けません。とにかく日が過ぎて回復してゆくことを切に感じた2日目でした。
次は3日目以降を綴ろうと思います。ここからも試練は続きます。
さて、手術当日迎えました。
メスを入れるなんて人生で初。親から頂いた大切な身体の一部を取り除くなんてバチがあたらんだろうか?なんて思いつつクリニック
待合室にてスーパー緊張の中、いよいよ手術室へ通され服を脱いでバスタオル1枚でいざ手術台へ。17:30ごろだったかな。
そこにいたのは2人の女性。
えっ?と思いながらも、もはやまな板の鯉。
余計な陰毛を剃る作業からスタート。
そして2回にわたる陰部の消毒作業。
ビフォーアフターの写真残すための撮影。
ここまでくると、恥ずかしさはなくなり会話できる余裕が出てきます。
看護師さんも安心させようと一生懸命声かけてくれました。
遂に先生登場!いよいよかと覚悟は決めたが心臓の鼓動は高まる一方で緊張はmax状態。
包皮周辺への麻酔注射が若干の痛みを伴いましたが、5分もしないうちに感覚は無くなってきました。
ただただ目を閉じて事が終わるのを祈っていました。最初何やらカットするライン決めなのでしょうか?マーカーらしきもので私のペニスにマーキングしてた様子でした。
そして遂に!
電子メスを使用したのでしょうか?
「ジ〜、ジ〜」という音のみが聞こえ、やや焦げ臭さも伝わってきました。
カットしているんだなと思いながらただただ早く終わることを祈っていました。
イメージとして、大根の桂剥きというのでしょうか。この作業は30分近く掛かってたようでした。
縫合もされているのか感覚はありませんでした。チクっとした瞬間が何度かあったくらいで終始痛みはなく全然我慢できる範疇でした。
終わって、術後のペニスと切り取った包皮を見せられて終了。いや〜、結構の量でした。
記念にもらえるのかなと思いましたが、そこは聞かれなかったです。
人によって包皮の中にある血管の量が違うようで、私の場合多めだったこともあり出血が多かったと伝えてくれました。
休む暇なく、着替えて待合室に向かいました。待合室にて抗生剤と痛み止めを処方されて終了。2日後に包帯の交換と消毒のアポイントメントして帰路へ。18:20でした。
事前に痛み止めを飲んでしまったので、家に帰って横になってしばらく様子を見てましたが、ジワジワする痛みはありましたが、耐え難いというレベルではありませんでした。
21:00ごろでしょうか。すでに麻酔は切れていると思われますが、1回目の尿意をもよおしたのでトイレへ。包帯でペニスは締め付けられているので尿が飛び散ると聞いていたので座ってしましたが、特に私の場合は飛び散ることはありませんでした。
ただ、締め付け分どうしても残尿感は残るので出し切るまでしばらく座っていました。
包帯巻きといっても亀頭は剥き出し状態なので、やはりパンツに擦れると違和感はありました。これに関しては動く際にしばらく支障は大なり小なりあるのかなと。先生いわく、表皮も徐々に厚くなって2週間目処で慣れてくるでしょうと言っていました。
意外となんとかなるかと楽観的になった矢先でした。うとうと寝始めてどれくらいでしょうか?激痛で目が覚めました。
そう、ペニスの膨張で縫合部を刺激したせいです。いわゆる勃起前兆の時ですかね。
これがちょいとトラウマになってか、寝るのが怖くなってしまいました。この激痛は初日2回経験してしまいました。なので睡眠はほとんどできていないかな。プライムビデオで夜な夜な時間潰しも結構苦痛でしたね。その辺はある程度想定しており、3連休初日に手術日設定して正解でした。子供たちにはゴルフ打ちっぱなしにて腰をやってしまったと妻と口裏合わせて寝込んでいるという設定です。勃起時の痛みとの戦いが課題です。この試練は何日続くかは次のの手記にて。