日曜日にやったボードのへこみ。
写真では分かりにくいが、傷の手前が完全に陥没している。
壊れている部分を削りだしました。
中のウッド部分もボロボロで、L字型にカット。
完全に穴が空いていて、スタイロ?フォームまで削りました。
指で穴の大きさを確認。
因みに指のあるあたりまで、ゆるく陥没しているが、
陥没部分が、叩いてみると意外と強いので、その上から
クロスをかける作戦で直す。
僕の用意したリペア剤はこれ
エポキシ系接着剤です。
このテクは某ウィンドショップのオーナーから教わりました。
既に何度か実績あり。
この接着剤は静岡県のホームセンタージャンボエンチョー
のシールが目立ちます
(関東のD2や名古屋のカーマなんかと似ていますが、工具、接着剤
塗料などの道具のそろい方は、県内では一番かな~)
ホームセンターといえば最近はコメリ(農具)ばかり行っていましたが、
工具や用材といえば、ジャンボエンチョー
(宣伝しましたが、エンチョーの関係者ではありません)
まずは削り出した穴を塞ぐため、接着剤を入れる。
普通のリペア剤とは違い、接着剤なので、強度と接着力は強い。
これで、穴を塞ぐことは完了。
そして、右にある、クロスを更に塗りつける。
1枚目のクロスを塗りつけたところ。
今回の傷は酷いので、2枚クロスをかけるつもり。
三角形に接着剤を塗り、その上にクロスを貼り、更に上から
接着剤を塗る。
更に2枚目のクロスを縫って、全体の補強を完了。
後は削りだすだけ。
僕にとっては削りだしが一番、悩ましい。
少し早めにやると、削りは簡単だが、強度が無いため
接着面が剥離する危険がある。
一箇所でも剥離したらやり直しのリスク。
のんびりやると、カチカチに固まって、削ることができなくなる。
しかし、今回のリペアは強度優先。
学校から帰ってきたMIKUと遊んだ後に、削りだす。
最初はカッターで荒削り。
その後、60番の超粗ヤスリで削り、続いて、100番
240番と削る。
今回は強度優先のため、盛り上がった形で補修し、
面を合わせたり、綺麗に削りだすことは避けた。
格好が悪いが、ボードが割れたりすることを考えると
このままの方がいいと思う。
ボトムは600番とかで削って、ミラー化しますが、デッキなので
荒削りの状態で十分でしょう。
デッキの真ん中部分だったら、ノンスリ加工も必要ですが、
レールに近いので、このまま
面積が大きく、深く削り出したのですが、短時間で終了。
あけましたおめでとうございます。
今シーズンはセミドライが死亡している為
ウインドはお休み中です。
アドバイスをひとつ。
この位までイったら接着剤に、クロスをみじん切りしたやつをブレンドするといいですよ。
その為に5分硬化(だったかなあ?)のほうがおすすめですね。混ぜてるうちに固まっちゃうんで。
あとはもっと広く、傷口+10cm範囲はサンディング、貼り付けるクロスマットは傷口+5cm範囲ですね。
参考になりました??
暖かくなったら、ウインドに復活します。
今年もよろしくね。
僕も時間があったら、クロスみじん切りを
30分溶剤でやるところだったけど、
削りから、接着まで1時間で完了させなくてはならない時間の余裕がなかったんだよね~。
因みにクロスを貼り付けるのは5分用を
使い、用途で分けました。
こんな大きな傷になっているなら
30分用は用意しておくべきでした。
5分でもクロスを混ぜると
固まるのが早いので、多分流し込めないように思います。
それより早く暖かくなるといいね。
また、S波ではよろしくね。