10日のニューヨーク外国為替市場で
対ドルの円相場は一時、1ドル=153円台に下落した
1990年6月以来、約34年ぶりの円安水準となった
米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ開始が
先送りされるとの見方から円安が加速している
10日に発表された米国の消費者物価指数(CPI)の
上昇率が市場予想を上回った
米国のインフレ(物価上昇)の沈静化には
まだ時間がかかり
FRBの金融引き締めが長期化するとの
観測が強まっている
CPI公表後、数時間で約1円、円安が進行した。
政府・日銀は2022年10月に
1ドル=151円90銭台の水準で為替介入を実施している
市場では政府・日銀が近く
円買い・ドル売りの介入に踏み切るとの観測も強まっている
海外旅行には辛い日々が続きます
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