迅速正確に救助を要請したい。そういう場合はどうしたら良いんだろう?
先日救助要請を行い、無事に救助されたわけです。
やはりというかしかし、通報内容に不満が残る。
正確に要領を得た通報なら救助完了までの時間は短縮出来た筈で。
そんなテーマでネットを少しトローリングして集まった内容を自分なりに整理してみる。
アマチュア無線と非常通信に関連する内容に関しては、
7L4CWL氏のHP内、ハムと非常通信の項に詳しい記述がある。
#恥ずかしながら、後に非常に為になる内容だと再確認した次第
開局当初は本当によくお世話になったものですが、最近見てなかったなと反省(;´Д`)
なにか助けが必要かもしれない事案に遭遇してしまったら!?
1.まずは安全確保
道路等では特に、要救助者を増やさない配慮を徹底する。
2.状況を確認する。 "5W1H"で想像を排し、簡潔に判る範囲で正確に把握する。
新聞の事故報道などは冒頭に簡潔に述べられている場合が多い。 参考に出来ます。
3.通報先を決めて連絡する
火災、人命救助要請なら管轄の消防本部へ 不明なら県の消防本部へ
#交通事故等、警察の出動が必要な場合は消防から通報して貰える
※山岳救助隊が必要と判断したので、私の例では長野県警本部へ通報した。
#通報前に一度深呼吸してからがお勧めw 慌てないことがかなり重要。
最低限だが実際コレだけでいい!
電話等消防本部と直接対話が可能な状況であれば、必要な措置については指示が出る。
実例w:登山中の要救助事案の場合、どんな情報が必要だったのか?
1. いつ/どこで/誰が/何故/怪我の程度 救助が必要なのか。
#"どこで"については、○○山のどちら側で上から下までのどの辺りかがあれば速い
2. パーティー人数/登山計画書提出先/何処から何処へ向かう途中か。
3. 通報者の個人情報(実際何度も確認/追加情報を求める電話があったw)
4. 現場で合図が出来る人の服装(色など)
後で知ったこと
5. ヘリコプタに救助を求める際の合図の方法(伝えられれば良かったorz)
1.ヘリを視認したらヤッケ・雨具などを片手に持って上空に向かって大きく円を描く
2.乗務員が確認できる位置まで近づいたら、大きく上下に振る
ex.今回は「檜尾岳千畳敷側の尾根」と聴取し通報した。
+"何処から何処へ"の情報で救助隊はかなり正確に位置把握が出来たようである。
そういえば、だ。
最近携帯電話から消防への通報が増えているんですが、誤報多過ぎるだろ!w
例1:建物の影で火元(実は野焼き)が見えないのに建物火災として通報、消防車8台出動
例2:建物の窓ガラスに映った(これも野焼き)の炎を建物火災とて通報、消防車10台出動
初動が遅れると糾弾されちゃう消防としてはたまったものではないだろう><
せめて状況の把握だけはきちんとしてから通報したいものですね。
"狼と少年"じゃないけどさ、情報を値踏みされるような世の中にはなって欲しくないものです。
まぁ、今回誰かの助けにはなったのかもしれないが、
結局呼出周波数を聞いていなければ何も始まらなかったw アタリマエダ
普段から口を酸っぱくして「アマチュア無線は兎にも角にも"聞く癖"」と
指導してくれた高浜某氏のおかげでござる。
面と向かってだとこっ恥ずかしくて言い難いので(コラ! この場を借りて感謝を♪
先日救助要請を行い、無事に救助されたわけです。
やはりというかしかし、通報内容に不満が残る。
正確に要領を得た通報なら救助完了までの時間は短縮出来た筈で。
そんなテーマでネットを少しトローリングして集まった内容を自分なりに整理してみる。
アマチュア無線と非常通信に関連する内容に関しては、
7L4CWL氏のHP内、ハムと非常通信の項に詳しい記述がある。
#恥ずかしながら、後に非常に為になる内容だと再確認した次第
開局当初は本当によくお世話になったものですが、最近見てなかったなと反省(;´Д`)
なにか助けが必要かもしれない事案に遭遇してしまったら!?
1.まずは安全確保
道路等では特に、要救助者を増やさない配慮を徹底する。
2.状況を確認する。 "5W1H"で想像を排し、簡潔に判る範囲で正確に把握する。
新聞の事故報道などは冒頭に簡潔に述べられている場合が多い。 参考に出来ます。
3.通報先を決めて連絡する
火災、人命救助要請なら管轄の消防本部へ 不明なら県の消防本部へ
#交通事故等、警察の出動が必要な場合は消防から通報して貰える
※山岳救助隊が必要と判断したので、私の例では長野県警本部へ通報した。
#通報前に一度深呼吸してからがお勧めw 慌てないことがかなり重要。
最低限だが実際コレだけでいい!
電話等消防本部と直接対話が可能な状況であれば、必要な措置については指示が出る。
実例w:登山中の要救助事案の場合、どんな情報が必要だったのか?
1. いつ/どこで/誰が/何故/怪我の程度 救助が必要なのか。
#"どこで"については、○○山のどちら側で上から下までのどの辺りかがあれば速い
2. パーティー人数/登山計画書提出先/何処から何処へ向かう途中か。
3. 通報者の個人情報(実際何度も確認/追加情報を求める電話があったw)
4. 現場で合図が出来る人の服装(色など)
後で知ったこと
5. ヘリコプタに救助を求める際の合図の方法(伝えられれば良かったorz)
1.ヘリを視認したらヤッケ・雨具などを片手に持って上空に向かって大きく円を描く
2.乗務員が確認できる位置まで近づいたら、大きく上下に振る
ex.今回は「檜尾岳千畳敷側の尾根」と聴取し通報した。
+"何処から何処へ"の情報で救助隊はかなり正確に位置把握が出来たようである。
そういえば、だ。
最近携帯電話から消防への通報が増えているんですが、誤報多過ぎるだろ!w
例1:建物の影で火元(実は野焼き)が見えないのに建物火災として通報、消防車8台出動
例2:建物の窓ガラスに映った(これも野焼き)の炎を建物火災とて通報、消防車10台出動
初動が遅れると糾弾されちゃう消防としてはたまったものではないだろう><
せめて状況の把握だけはきちんとしてから通報したいものですね。
"狼と少年"じゃないけどさ、情報を値踏みされるような世の中にはなって欲しくないものです。
まぁ、今回誰かの助けにはなったのかもしれないが、
結局呼出周波数を聞いていなければ何も始まらなかったw アタリマエダ
普段から口を酸っぱくして「アマチュア無線は兎にも角にも"聞く癖"」と
指導してくれた高浜某氏のおかげでござる。
面と向かってだとこっ恥ずかしくて言い難いので(コラ! この場を借りて感謝を♪