無惨に無銭で無線な日々・・・

画像表示仕様変更により表示されない画像多数orz
元の画像はあるので、気が向いたら手直ししていこうかと(面倒

慌てた時ってー

2010-06-21 11:17:31 | Contemplate
夏が近くなると必ず思い出すことがある。

次男(年長)が産まれる直前の事でしたから、もう6年も前のことになりますが

カミさんの親族揃って旅行で行った先の海水浴場で人が溺れましての、、、

帰路に就く直前に砂浜散歩途中のウチ夫婦。

波の合間に人影が消える瞬間を見ちゃったのさ。

身重のカミさんに「119番!」って言って早速オイラは海へ駆け込んでー(馬鹿

あと1m いや、あと50cm深く潜って探せていたなら!

いや、棒切れでいいから一本手に持って現場へ行けたなら!

その後悔? 無力感? は6年経って記憶が不鮮明になっても薄まることが無い><

それでも『今何人海に潜って探しているのか』を数えていた自分を思い出す。

カミさん(※)は「こんなに早く母子家庭確定フラグッ!?」とか割と冷静だったようだが・・・


以降、ウチ夫婦はなんとなく海にトラウマがあって、波打ち際よりも海側へ出ることがなくなってしまった。


親分のブログエントリに今回も便乗する形でございます←

NHKニュース:"学校側、混乱で不明に気づかず"

最後の一文の内容が非常に気になるのです。

『文書や口頭、儀式的な訓練では非常時の適切な判断力は養成不可能』

と考えるからなんですよ。。。



学生の頃、私もカミさんもキャンプカウンセラークラブというものに所属していて、

キャンプインストラクタ兼キャンプ場の管理運営もやっていた。

新入生用のイントラ養成プログラムの一環だったが、『非常召集訓練』をやっていたのさw
#キャンプシーズン直前という絶妙なタイミングでもあった

一部上級生だけで企画運営するヤツで、真夜中に「火事だーっ!!」とね。

上級生は(・∀・)ニヤニヤしながらも下級生の行動を仔細に観察して後評価するという嫌らしいプログラムだったが、

やってみてよく判ったんだが、慌てるとどうしようもなくなるのだ。

咄嗟の判断は、後々笑いのネタに語り継がれるようなことばかりだったw

でもやっておくと、全体を掌握しようとする気持ちが僅かでも生まれるからこの訓練は毎年恒例だったんですわ。


ちなみに。 子どもが産まれて以降、『他所様のお子を預かる』責任を重く感じて怖くなってしまって活動には不参加。



地元消防団。 毎年6月に消防操法大会が開催されるので、大会前3ヶ月は毎日仕事が終った後や早朝に練習を繰り返していた。
#本当に毎日。 しかも忙しい年度切替前後かよ!?って。 だから消防団への入団は忌避されがち;;
#そして県大会へ進むとなると更に8月まで毎日www

このくらい練習しておかないと、いざ火災現場へ出動したとしても、

速やかな放水が出来ずに右往左往して大事なタイミングを逸してしまうのである。
 
また機会ある毎に本職の消防署職員から「中途半端に救助に向かい要救助者を増やしてくれるな」と何度も何度も。



(※)カミさんの職場は定期的にトリアージの訓練を行っているようである。

かなり本格的なようで、病人役怪我人役は役者さんを用い真に迫った演技をするそうな。



突然の人の死は残された人間に重くのしかかる。 これは当然のことで。

だからこそ余計に、今回の案件が無駄にならないような体勢を、

面倒臭がらず長期に渡って持続するよう活かして頂きたいと思うばかりでございます。

『でもって自分はどうなのさ?』までしなきゃね
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