ネパールが王制を廃止するそうで

ネパールという国の王様は今後定められる日程に従って退位し、「旧王族だけど一般人」になるんだろう、と。
国其々の事情がありますからコトの是非やらなんやらに全く関心はない＾＾；

と、いうことで、ね。

自分の国はどうなんだろう？　とか連想するわけですよ。
一応現行法では神様扱いではなく、日本を象徴する一族という位置付けだと記憶しているのだが。。。
"象徴"などという抽象的な概念はよくワカランのであるが、
日本国民の総意によって天皇は「天皇」であって、「天皇」を以って間接的に「日本国」を表現しますよ、でいいのかな～。
日の丸、君が代、菊の御紋とセットなんでしょうなぁ。


そして連想は意味不明なまま明後日の方向へ進んでいくのであるｗ


天皇及び天皇家一族が象徴であると決めている現行法は、
同時に基本的人権を認めない特例の存在を定義しているんだなぁって。

ネットをすこーし回ってみた限りの情報なので間違っている可能性は否定できないが、
法律的に天皇が一般人と違う部分を少々探してみた。
天皇には婚姻の自由は認められていない。(ナントカ会議が必要らしい)
天皇には転居と居住の自由は認められていない。(遷都になっちゃう)
天皇には参政権がない。
天皇には財産権が制限されている。
天皇には職業選択の自由は無い。天皇を辞められない。

天皇家に生まれてしまったら最後、自分の納得行く人生を送るということは全くもって不可能なんであるのヨ。
イロイロと病んだ部分も多きに過ぎる気もしないでもないが、
日本国民は今までの歴史に類を見ない程に"好き勝手"に生きられる時代に在る。
が、
日本国民の総意によって、ほぼ全面的に"好き勝手"不可能な人を存在させている。
さすがに奴隷とまではいわないが、やはり差別している気がする。
どうもこのギャップにとても違和感を感じるのであるよ。