おふくわけ・くらしよし(OK)だより

遥かな街・倉吉の自然と人々、教会の行事、まきば(猫)とピース(犬)の思いなどをお届けします。

マルタとマリア

2019-08-03 16:02:38 | 聖書
🕊 「マルタとマリア」 🕊
ルカ10:38~42

🍀 みことばに聞き入っていた:
「マリアは主の足もとに座って、その話に聞き入っていた。」
マリアは、みことばに聞き入っていました。たくさんの来客の接待も忘れて、みことばの注ぎの中にひたりきっていたのです。
イエスさまはそのことを、「必要なことはただひとつだけである。マリアは良い方を選んだ。それを取り上げてはならない」と言われました。また、イエスさまは、「求める者に聖霊を与えてくださる」と言われました(ルカ11:13)。
「みことばに聞き入る」ことと、「聖霊を受ける」こととは同じ意味です。みことばには、あなたの人格を造り変え、言動を一新させる力があるのです。
朝、早く起きて、みことばの下に身を低くして、耳をすまそうではありませんか。「主よ、みことばをください。」


🍀 まず、みことばを
「あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。」
お客さんの接待にイライラしてきたマルタは、マリアが手伝ってくれないことで頭にきて、イエスさまに文句を言いました。
その時マリアは、「姉さん、バタバタしないで、なぜみことばをきかないの。なぜ感謝しないの」と、言いませんでした。かえって、手伝っていない自分のことで、小さくなっていました。
マルタが、仕事をしない妹にもやさしくし、バタバタと忙しくても、感謝に溢れてするようになるためには、まず、みことばを聞き、みことばによって変えられる時を、持つ必要があります。
世の中には、、忙しく働きながら、悪く言われる人も必要ですが、しかし、必要なことは、ただ一つ、みことばだけです。
金田福一『日々の糧365日』(P206.208)


「いつも人と一緒にいたい人は、一人でいる時間をもちなさい。
一人でいることが好きな人は、できるだけ、人と交わる時間をもちなさい。」               (D.ボンヘッファー)

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