車の販売台数を増やす大胆な提案とは

以下，朝鮮日報2008/01/29付けの記事。

日本の自動車メーカーにとって、もっとも頭の痛い市場は日本市場だ。「天下のトヨタ」でさえも日本では毎年販売台数を減らしている。減少幅も決して小さくはない。実際、1998年に433万台を記録していた日本市場の新車販売台数は、昨年343万台にまで落ち込んでいる。少子化や高齢化によって若者の数が減っているのが最大の原因だが、人口動態が相手だけに政府も企業もこれといった妙案を出せずにいる。

労働人口が減少すれば販売台数は減る，という考えは自然だと思います。しかし次にものすごく飛躍した提案がw　韓国ではソウルや釜山などの大都市を除き実施されているらしい。

しかし記者は、日本市場の自動車販売台数を即座に引き上げる方法を知っている。それは消費者に「自動車の保管場所の確保」を求める現行の規制を撤廃することだ。これによって「車庫証明」が不要になれば、しばらくの間、日本の自動車市場が活況を取り戻すことは間違いない。そうなれば自動車を販売する企業はもちろん、駐車場の利用料を負担に感じていた消費者、経済成長率の低さを懸念していた政府の誰もが歓迎することだろう。

韓国では郊外の小さな繁華街に行くと路上駐車があちこちにあり危険極まりない。車庫証明の規制を撤廃することは，韓国の例を見る限り，感覚的に路上駐車が増え事故率が上昇するような気がします。現に韓国の交通事故数は日本の数倍だという統計もあるようです。車庫証明の撤廃は安全面を考えると反対です。