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日本国憲法を考える

2021-09-02 03:46:00 | 日記
【日本国憲法についての考察】
よく憲法違反という言葉を耳にする。しかし、憲法違反で逮捕されたり罪に問われることはない。
何故なら日本国憲法に限らず、各国の憲法は法律とは違って、守るものではなく、護られるものだからだ。
憲法はあくまでも理想の指針とされるもので、だからこそ崇高なのだ。

人が罪を犯すと、刑法に則って罪名が確定する。そして公判請求されると、刑事訴訟法に則って裁かれる。また、刑法に抵触していてもいなくても、民法に則って民事訴訟法で損害賠償請求ができる。

日本国憲法は、これらの法律の上に位置する最高法規であるのだから、憲法に反する行為があったとしても、憲法違反という罪名はない。だから刑事告発をする場合は、その憲法違反が刑法のどの条項に抵触するか、そして抵触するだけの確たる証拠があるかを精査した上で罪名が確定し、裁かれ、罪状が確定し、判決が下される。

繰り返すが、日本国憲法は我が国にとって理想の指針とされる最高法規だ。
しかし、この崇高な憲法に護られるべき国民から何の不備も指摘されていないものを、時の政権は都合の良いように手を加えようと目論んでいる。

日本国憲法にはもう一つの大事な指針がある。この崇高な最高法規は権力者を縛るためにある。
権力者は日本国憲法を守る義務があり、全ての国民は、護られる権利がある。
これが我が国の最高法規、日本国憲法だ。
何人もそれを犯すことはできない。それが日本国憲法なのだ。

日本国憲法を遵守せず、変えてしまおうなどという愚かなことを考えただけで、万死に値する行為であり、だからこそ憲法に護られる全ての国民は、絶対にそれを許してはいけないのだ。
(文責・田中正道)

【税金私物化を許さない市民の会】では、森友事件発覚後から桜を見る会に至るまで、計9回に渡り、政府要人や官僚らに対して刑事告発をしてきました。
刑事告発は選挙権同様、全ての国民に与えられた権利の一つです。投票所に足を運ぶのと同じように、全ての国民が告発状を提出する日が来れば、世の中すぐに変わります。そう思いませんか?
皆さんも告発運動にぜひ参加してください。本来告発義務のある国会議員も巻き込んで、大きな運動にすべきです。そのためには一人でも多くの賛同が必要です。
ご連絡お待ちしています。
(080-7393-1188 田中)
(090-2173-2591 武内)

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