青く輝く波間から空を見上げ・・・
空と海の狭間を漂う・・・
水面に風が通りすぎて行くのを・・・
頬に感じたら・・・
大きく息を吸ってから・・・
静かに静かに落ちていく・・・
目を開ければ・・・
陽の光りがきらきらと差し込み・・・
ゆらゆら揺れる・・・
光りのカーテンを作り出し・・・
生まれたての小さな泡達が
真っ直ぐ光りに手を伸ばす・・・
静寂が訪れ・・・
心地よい冷たさが全身を包み込む・・・
海の中の風に吹かれ・・・
海の子守歌を聴きながら・・・
ただ、ふわりふわりと漂う・・・
青空を恋しいと思うまで・・・
そして小さな泡達と一緒に・・・
光りをめざす・・・
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