10月17日はカラオケ文化の日だったそうです。
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🎤🎶カラオケといえば、今年2月にジョイサウンドというカラオケ店でミシンを貸し出すというニュースを見ました。
丁度私がこれからハンドメイド作るぞー‼️と決心してあれこれやり始めた頃でした。
4月から始めたこのキャンペーンが当初は3ヶ月の期間で終わる予定だったのが、人気の為8月まで伸びたというニュースを6月に再び目にしました。
コロナ禍でカラオケ🎤🎶する人も減って色んなサービスが打ち出されていると思いましたが、なぜミシン?と思ったら、
問題は音。
カラオケ店の中なら音を気にせず縫えるから
好きなだけハンドメイドができます。
貸し出しミシンの機種はなんと!ブラザー工業(名古屋市)製の高機能ミシン「parie(パリエ)」販売価格14万円前後の刺繍ができる本格的ミシン!
一回千円で借りられアイロンや布切りハサミも貸してもらえるとか。
(読売新聞の記事より)
↓
「当初はコスプレ愛好家らの利用を見込み、池袋(東京都豊島区)の店舗で2月25日から期間限定で先行開始したが、周りを気にせず裁縫に没頭できると主婦や高校生に好評で、延べ約200人が利用。今回、名古屋市や大阪市など3店舗へのサービス拡大を決めた。」
という事で、今もやっているのでしょうか?
10月18日の日刊工業新聞に記事がありました。
日刊工業新聞電子版の記事によりますと
‥‥
■ご利用料金
1,000円(税込)/1セット1回につき
※別途カラオケ室料・ワンドリンクオーダーが必要です。
■利用方法
キャンペーンページの専用WEB予約フォームからご予約ください。
■実施店舗
1.JOYSOUND池袋西口公園前店
東京都豊島区西池袋1-10-8 サングロウビル (受付6F)
2.JOYSOUND溝の口店
神奈川県川崎市高津区溝口1-11-8 OKKA634 (受付4F)
3.JOYSOUND名駅三丁目店
名古屋市中村区名駅3-14-6 コレクトマーク (受付7F)
4.JOYSOUND天王寺アポロ店
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1‐5‐31 きんえいアポロビル (受付6F)
1,000円(税込)/1セット1回につき
※別途カラオケ室料・ワンドリンクオーダーが必要です。
■利用方法
キャンペーンページの専用WEB予約フォームからご予約ください。
■実施店舗
1.JOYSOUND池袋西口公園前店
東京都豊島区西池袋1-10-8 サングロウビル (受付6F)
2.JOYSOUND溝の口店
神奈川県川崎市高津区溝口1-11-8 OKKA634 (受付4F)
3.JOYSOUND名駅三丁目店
名古屋市中村区名駅3-14-6 コレクトマーク (受付7F)
4.JOYSOUND天王寺アポロ店
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1‐5‐31 きんえいアポロビル (受付6F)
だそうです。
新聞の記事内にあるwebからの予約が必要だという事でした。
キャンペーンを始めた当初は、対象として考えられていたのが、
コスプレを作る人向けという事だったそうですが、実際は主婦や高校生にも人気とか。
カラオケのテーブルが丁度いい作業台になるとか
集中できるとか。
ミシンに疲れたらカラオケができるとか、
カラオケしながらミシンができるとか、
そしてなんと‼️😵
そこで内職する人も?!と
日経新聞の有料記事に書かれていました。
コロナ禍で巣ごもりする人が増え、ハンドメイド人口が増えたとよく言われていますが、
冷え込んだカラオケ需要とドッキングさせただけかと思いきや
そこには大きな秘密が!!!
なんとカラオケのジョイサウンドの会社、エクシードはブラザー工業が親会社なんですね。
そうかそれでミシンと繋がったのかとそこで納得するのはまだ早い!!
もっと深いわけがあったのです!
ジャジャジャーン!
この平成文化研究家の方のツィートでそれがはっきりわかりました!
カラオケボックスでミシン…JOYSOUNDの親会社がbrotherミシンのブラザー工業…どころじゃなく、そもそもミシンのデータ転送技術からソフトベンダーTAKERUという電話回線を利用したPCソフトの自販機をブラザーが開発し、その技術が後の通信カラオケを生み出したという経緯がありますよね。 #平成レトロ https://t.co/ltT8TMRn4v pic.twitter.com/hqIL9bZKG8
— 山下メロ(平成レトロ・スケルトン・ファンシー絵みやげ) (@inchorin) April 28, 2022
ミシンのデータ転送技術
↓
ソフトベンダーTAKERU
PCソフト自販機
↓
通信カラオケ
というように、ブラザー工業がこれらの技術を開発して行って
カラオケが誕生していたのです!
目から鱗
技術の発展の流れから
☝日本の企業の技術の素晴らしさ
日本人の素晴らしさを実感した1日でした。
☝🌝
ちなみに、私は現在、先日ミシンのメンテナンスについて書いたブログでお話しした職業用ミシンJUKI TL25と共に
こちらのブラザーの職業用ミシン NOUVELLE450を相棒に頑張ってます。
どちらも音は静かで、JUKIは工業用ミシン針(DB針)で厚物縫いに強く、
ブラザーも厚物に強いのですが
薄い素材にも強いのがブラザー。というのも押さえの送りのところに小さい針があってずれないようになってるからとか。
そして、針が同じNOUVELLE450でも
家庭用ミシン針のものと、工業用ミシン針と2種類あり私のは家庭用ミシン針なのです。
どちらの良いところもブラザーとJUKIの2台で全てカバーしています。
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ソフトベンダーTAKERUについて詳しく知りたい方はこちらのWikiのページでお楽しみ下さい。
◼️ソフトベンダーTAKERU(ソフトベンダー・タケル)は、1986年に日本のブラザー工業の安友雄一が中心となって開発した、世界初のパソコンソフトの自動販売機。 本サービスは、自動販売機を通じてフロッピーディスクにゲームのデータを書き込むという仕組みで知られている。 サービスの運営は、当初ブラザー工業TAKERU事務局が行い、自動販売機のほか郵便での通信販売も行っていたが、1994年5月21日にJOYSOUNDを運営している子会社のエクシング 通信システム事業部に業務移管され、1997年2月に全サービス終了。
◼️ 他システムへの応用
1990年代に入り、カラオケが広く普及するが、この当時のカラオケはレーザディスクが主体であり、30曲程度しか入らない上、最新曲の導入まで数か月かかっていた。そこで中谷らはTAKERUのネットワークを用いて楽曲データの配信を思いつき通信カラオケJOYSOUND(JS-1シリーズ 初代JOYSOUND)が誕生した。また、TAKERUのソフトウェア配信サーバとJOYSOUNDの楽曲データ配信サーバは当時は同一のシステムで稼動しており、昼はTAKERUを主体、夜はJOYSOUNDを主体に稼働していたため、システム稼働率を高く保てた。また、TAKERUの技術を生かして証明書自動発行機も生まれた。
( 「wikipedia」より抜粋)
2022年8月9日にNHK総合番組で放送された『神田伯山のこれがわが社の黒歴史』で
「ブラザー工業・早すぎた配信ビジネス」というサブタイトルでTAKERUについての内容だったそうです。
オンデマンド放送で見れるでしょうか?
1年前にはこんな動画もYouTubeで公開されていました。
当時PC好き、PCゲーム好きの方には興味深い動画ではないでしょうか。
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自分の興味がある事には、ついお話が長くなってしまい、どこを省略するかで悩む毎日です。
こんな読むのもめんどくさいようなブログを
喜んでもらえたらとても嬉しいです。
お名前呼び捨てのように出てしまいました。
失礼しました🙇♀️
スゴい!興味深い話ですね。
カラオケとミシン結び付ける発想は素晴らしいと思って読んでいたらそういうカラクリが💦
こんばんは。
私もそのつながりを知ってびっくりしました😲‼️
開発された会社ならではの発想ですよね。
家にミシンがある場合わざわざカラオケで🎤ミシンをするかなぁ?と思ったけど、
刺繍機能がついた高級ミシンを好きなように使い放題と聞くと、ちょっと使ってみたくなりました。すごく魅力的です。
すごくいいアイデア💡ですよね。