お人形を作るきっかけとなった私の大切な一冊の本をご紹介します。
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米山京子さんの手作り人形です。
読むだけで楽しく何度も何度も読みました。
基本となる作り方が詳しく載っていて、
それをまず最初に作り、
次に着物姿の女の子、
おばけの森の小人たち、
を作りました。
本は長い間何度も何度も見ているので、作っていないのに全部作ったような気がしているくらいです。
私のバイブルと言える一冊です。
作るのに時間がかかるので、
子どもの頃はそれに打ち込めたのですが、
それからは忙しく時々作るだけで
このバイブルで学んだことを基にして自分なりのお人形を作りました。
それでも山のように作ったわけではなく
カントリー人形風を作ってみたり、
米山京子さん風を数体、
全くのオリジナルを2体。
これまでのは何かを真似て作ったものだったので、もっと自分の心の奥にある憧れのような形の物を作りたくなりました。
最近色んなレトロブームがあり、
文化人形を目にすることが増えて、
文化人形で遊んだ世代は私の今は亡き母の時代になるのでしょうか。
自分では手にしたことも身近に見た事のない文化人形の顔がどこかしら懐かしく、
それまではカントリー人形に惹かれていたのですが、今度は文化人形に惹かれて、自分でも作りたくなりました。
今は沢山の文化人形の作家さんがいらっしゃって顔も色んなオリジナル文化人形がハンドメイドで販売されています。
これは私が購入したハンドメイドの文化人形で、とても可愛くて大事にしています。
作られた方は素人のハンドメイド作品と言われいましたが完成度が高くて顔などはとても真似できません。
いつまでも手元に置いて置きたいお人形。
この数ヶ月の私の人形作りを見守ってくれている大事なお人形です。
作りたいという意欲ばかりで何から始めたらいいのか、まず本を読んでみたりネットの作家さんのお人形を見てみたりしました。
とにかく可愛くて可愛い可愛い❤️早く作りたい❣️と思うばかりで、
気持ちばかり焦るのですが、
頭が硬くなってるのか、思うように進みません。
まず紙に顔を描く練習をしました。
次に布に描く練習。
それだけで何ヶ月もかかるとは?!
けれど、なかなかうまく描けません。
趣味で作る場合、自分の手元に置いておくなら、誰かのまったく真似のコピーのようなお人形でいいのですが、
私は私の中にあるお人形への憧れや愛や色んな心からの湧き出る温かい想いが形になって生まれてくるお人形を沢山の人に届けたいと思ったので、
私にしか作れないお人形を作らないといけません。
ハンドメイドの世界では、何か盗作とか真似をしたとかそういうのが問題になってツィッターで、騒がれてるのを読みました。
だから見た物は真似をしないようにすると意識してしないと、似てしまうと思うので
細心の注意が必要です。
文化人形とはなんぞやという概念が必要になりますよね。
私は、頭巾のような物を被り、胸にリボン、
抱っこできるような布の人形ということで良いのかなぁと思ったりしてます。😉
それで、あえて作り方は本を参考に見るとしても、大きさも服も全く見ないで、自分のフリーハンドで布を裁ち作ってみました。
紙に書いた時は可愛くできたのに布で立体化するとどうもおかしな事に。
でもこの子はこの子で自分の文化人形第1作目として大事なお人形さんです。
そして、ずっとこの子を眺めていたら、これまでの文化人形にとらわれず自分の作りたい人形を作ろうと決心しました。
真似しようとしても似ないのだから、
盗作などわたしには縁のない世界でした。
真似できるほどの腕がありません。😹
今日は私のバイブルのご紹介と、
自分オリジナルを作る事になったところまでをお話ししました。
拙いブログを見て頂きとても嬉しく思っています。
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私にとっても米山さんの本はバイブルでした
基礎を学ばせてもらってオリジナルを作り仕事にしていました
今は指に障害があって針仕事はできませんが
あまりにも懐かしくてコメントさせていただきました
コメントありがとうございます。
同じ本を持っている方からのコメントとても嬉しいです。💕
仕事にされていたなんてとても羨ましいです。
今は障害でされていらっしゃらないという事ですが、これまでされてきた全ての事が宝物だと思います。
私は縫製の勉強も仕事もしたことのないのに最近になって自己流で本気で始めようとしているのですが、亀の歩みよりも遅いペースです。でも諦めずに頑張ろうと思います。
また、お話を聞かせていただけたら嬉しいです。😊