青春18切符の車窓から

『青春18きっぷの車窓から』浜松から豊橋へ


ただ今、青春18きっぷで瀬戸内の地へ帰省している中年サラリーマンである。


18時9分浜松発、18時43分豊橋着。



先程お手洗いを済ませて急いで乗り込んだ。


時間に追われていると、一本逃すと命取りになる。



青春18きっぷの旅では、お手洗いのタイミングは重要だ。


たまに、お手洗いのない車両もあるから事前に確認が必要である。


かなり前だが、お手洗いのないことに気がついて、途中のローカルな駅で降りた経験がある。


駅の周りに何もなく、30分以上待ちぼうけた。



さて、車内を見渡すと、両座席は埋まっており、まばらに立っている人がいる。



やはり若者が多い。



浜松まで隣にいた若者2人組は、学生時代の友人だろう。


新しく入った会社についてお互いに情報交換をしていた。


この時間になると、おしゃべりは聞こえてこない。


皆一様にぐったりと疲れた感じで、眠っているかスマートフォンをいじっている。



さて、鷲津を通過したところで、星新一でも読んでみよう。









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