青春18切符の車窓から

『青春18きっぷの車窓から』使い方や例外路線などざっくり紹介

青春18きっぷを自動発券機で購入すると、ご案内カードが4枚も、きっぷ受け取り口から出てくる。

小さい字でびっしり書かれているので以下にかなりざっくりと解読してみた。

まず、一枚目である。

❶きっぷ1枚で5回まで利用出来る、または、5人まで利用できる。ちなみに5回は連続である必要はない。
尚、複数人同時使用の場合は、改札での入出場の際は必ず同一行動の必要がある。
自動改札は利用出来ないので、駅員がいる改札を利用し初利用の際に押印、同日に入出場の際は目視確認が必要だからだ。

❷利用できるのは、JRの普通列車、快速列車の普通車自由席である。

❸当日最初の乗車時に、改札で利用日のスタンプを押印してもらう。(無人駅の場合は車掌から。)

❹乗車が翌日にまたがる場合は、0時を過ぎて最初の停車駅までだが、東京やら大阪の特定区間では、最終電車まで利用が可能である。

❺新幹線、特急、急行、グリーン車に乗車する場合は、特急、急行、グリーン券に加え普通乗車券が必要である。つまり、青春18きっぷは、普通乗車券の代わりにはならない。

❻普通、快速列車のグリーン車自由席、また普通列車指定席を利用する際は、それぞれグリーン券、座席指定券が必要である。
ここでの注意は、グリーン車は自由席のみでグリーン車の指定席は青春18きっぷとは併用出来ない点である。


色々と奥が深いきっぷである。


ゴダイゴの銀河鉄道999が、頭の中で流れてきた。


さて、ご案内4枚のうちの2枚目の説明である。

❶何事にも例外はあり、そのことは青春18きっぷとて、例外ではない。

、、、ややこしいが、つまり、青春18きっぷにも例外があると言うことである。

どのような例外かというと、このきっぷで、特急列車に乗車できるという例外である。

理由は、普通列車の運行がないからとか、あっても待ち時間が長すぎるからなどで、我々利用者の利便性のためである。

普通列車がないから(もしくはえらく待つから)、特急列車の乗車券を購入することが本末転倒であることは誰の目から見ても明らかである。

対象の区間は奥羽本線の新青森〜青森、石勝線の新得〜新夕張、宮崎空港〜宮崎、早岐〜佐世保である。この区間を検討されている場合は詳細をお調べ願う。

❷払い戻しは未使用に限り、発売箇所で行う(手数料がかかる。)

❸列車遅延、災害などがあっても特急などへの乗車はできない。


ふーむ、こんな例外があると行ってみたくなる。

でも、遠い、、、。



さて3枚目だが、2枚目と同じく青春18きっぷの例外が書いてある。


JR以外の列車も大丈夫だよ、という例外である。


すごい切符である。


とはいえ、もちろんごく一部、下記の区間である。

青い森鉄道線➡︎青森〜八戸、
あいの風とやま鉄道線➡︎富山〜高岡、
IRいしかわ鉄道線➡︎津幡〜金沢


このエリアをご利用される際は詳細を確認願う。



最後に4枚目のカードをざっくりとご案内する。


❶この切符を紛失したら再購入が必要です。

❷青春18きっぷは自動改札機は利用できません。

❸乗車しながら深夜0時から利用する場合、0時を過ぎて最初に発車する駅までの乗車券が必要です。
※ムーンライトながらを利用する場合

まぁ、❸がマニアへの入門といったところであるみたいだ。


ご案内カードは以上である。









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