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■本名はNatasha Nikolaevna Gurdin。ロシア系3姉妹の次女。妹、ラナ・ウッドも女優。4歳の時、ロケに訪れたアーヴィング・ピシェル監督と知り合い、そのオシャマな性格が気に入られ、“Happy Land ”にわざわざワン・シーン追加までしてくれて出演。監督は“いずれ必ず迎えに来る”と約束。そしてその4年後、本当に迎えが来てユニヴァーサルと正式契約し「離愁」で映画デビュー。翌年「三十四丁目の奇蹟」に愛くるしく出演して一躍有名になる。スタジオ内の高校を卒業後、55年「理由なき反抗」でジェームズ・ディーンの恋人役を演じて子役から転進。演技面でも評価されアカデミー助演賞にノミネートされた。以降もトップ・スターの名を欲しいままにして「ウエスト・サイド物語」、「草原の輝き」など、多くの作品に出演。70年代に入るとさすがに出演作は少なくなったものの、持ち前の美貌は衰えていなかった。恋の噂も有名で、レイモンド・バー、プレスリー、デニス・ホッパーなどと話題になり、57年、ロバート・ワグナーと結婚。62年離婚後はウォーレン・ベイティと婚約するが破局。製作のリチャード・グレグソンと69年再婚して一児をもうけるが離婚。72年ロバート・ワグナーと再び結婚して一女の母となった。しかし「ブレインストーム」撮影中の81年、ボートから転落して水死。同作は脚本変更を余儀なくされて後に完成した。
私の中学時代の憧れの大スターです!特にウエストサイド物語・草原の輝きは
大好きな作品です。
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