・・・２

二日目

　　京都から新幹線で名古屋へ
　　バスに乗り換え、東海北陸自動車道にて
　　日本一標高の高いひるがの高原ＳＡから
　　岐阜県高山市へ
　 若いかわいらしいバスガイドさんでしたが
　　二日間通してしっかり勉強されたお見事な
　　　ガイドっぷりに感服
　　　もう一つお得な旅をした気分
　　　　
岐阜県高山市の真蓮寺　（写真なしです）
ここは中村久子さんゆかりの寺院です。
「高山市に生まれた中村久子女史（1897~1968）は幼少の頃、凍傷と脱疽の為、両手両足を切断、青春期は見世物小屋の一員と成るが、裁縫、書道、手習いなど独学に努め自立の生活を志す。２女に恵まれ再婚後多くの執筆活動を行い、４０歳頃より歎異抄に出会いそれ以降、真蓮寺や高山別院にて求道聞法のご縁を深めていった。この真蓮寺に見事な裁縫品や遺品が保管されている」

ここの本堂で門主さんの法話がありました。
この中村久子さんが親鸞聖人に出会うまでのお話しでしたが、参りました！
独特の飛騨高山弁でしょうかとつとつと語られていかれるのですが、話しいい過ぎ！
おもわず目頭を押さえてしまいましたがな
一節をお借りして、久子さんの世界観は不自由な体でよくやったという話しじゃなく
　「現実を引き受けたところにしか真実はない」
それは現実を引き受けたところにしか、喜び、幸せはない
また現実を引き受けたところにしか悲しみ苦しみはわからない
私達が喜んだり悲しんだり苦しんだりするのは自分のご都合ではありませんかと…
　　　
　　中村久子さんの書かれたほんの一部、他にも細かい鉛筆書きの住所録や多数の書物も
　　お人形の着物、緻密なレース編み物等‥

たぶん多くの方が中村久子さんはご存知なのでしょう、小さい頃近くのお寺さんにも来られたことがありました、この地で、中村久子さんのお話しを聞く事ができたのがありがたいご縁だという事でした。
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・３へ　　　　　　　　　　　　

三姉妹お念仏の旅・１

１５～１７日の二泊三日、三姉妹で、実家のお寺さん企画、総勢７９名の
　「親鸞聖人７５０回大遠忌法要ツアー」に参加してきました。
宗教色の濃いどっぷりツアーです、姉二人は東京から京都で合流、兼ねて手も合わさぬ不信心な私がこんなツアーにいかがなものかと、まぁ物見遊山の気分で出かけてきました。

　　本願寺（京都）～真蓮寺（飛騨高山）～行徳寺（富山県五箇山）
　　　　　　　　　　　　～吉崎別院（福井県越前吉崎）　のコースです

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一日目
　

首からこのようなカードをぶら下げて、そろいの参詣バッグで　本願寺（西本願寺）の表門をくぐりました

　
　　↑
御影堂の中で２時間程、その中の「親鸞聖人御消息」から始まる「宗祖讃仰作法」の音楽法要では、２００人ほどのお坊さんが、笙と笛を奏でながらの入場はとても荘厳な雰囲気です、その後「正信念仏偈」を唱え、現代調の「和讃・念仏」を唱え、回向文は「恩徳讃」を唱えます。
もちろんクーラーなしの本堂、約３０００人収容がほぼ埋まる程、ミスト付扇風機があちこち回っていましたが、とにかく暑さとの闘い、これも仏の成すところ…

　　←法要の後、この阿弥陀堂での帰敬式
　　いわゆる法名をいただく式です
　次女姉は既に持ってますので私と長女姉は受式
　していただいてきました。頭にかみそりを３箇所
　当てて、おこぞりというやつですね。
　この本山でいただくという事に、皆さんかなりの
　思いいれがあるらしく感無量という方達の中私は
　うわっ！貰ってしまったこれから仏の弟子なんか
　い？
　とても不思議なことが一つ、全国大人数の法名を
　決めるのにその人のひととなりもわからずまま
　いったいどの様にして決めるのでしょう
　まさか名簿の上から順番に？原文、書下し文、解説がついてましたがそれなりにその人に相応
　しい法名になっているとか
　私の法名はと言いますと個人情報のためあしからず…

　　　　その日の宿泊は　グランヴァ京都
　　　　なんだかとても豪華なホテルでした　
　　　　夜の食事もとても美味しいでした
　　　　ホテルの通りぬけ通路から撮った
　　　　京都タワーです。
　　　　一日目は無事に過ぎ‥のつもりでしたが
　　　　お酒もだいぶ入った長女姉
　　　　おいおいあんたのいびきで私は殆ど眠れんぞー
　　　　これも仏のなすところ…
　　　　.
　　　　　　　　　　　　　　　・・・２へ

第二弾 初志貫徹！

　天草ホテル岬亭　美人の湯　～サントリービール工場～栗島神社

以前２回キャンセルになったコースの日帰りバスツアー、懲りずに３度目で成立でした。
締め明けの夜勤明け一睡なしでの強行でしたが、初志貫徹です。
近所の同じ会社のパートの主婦ら５人で‥

　　
前回のバスツアーの教訓で、帽子と土産用携帯袋、忘れずに持参しました。
天草村の天草四郎時貞像、キリシタンのカリスマ的存在、島原の乱で活躍した美少年
ホテルの変更で、海鮮舟盛が、鯛、えび会席のえびの踊り食い一匹！しょぼっ！

　　
今回の目玉？サントリービール工場見学（左端は貯蔵庫）
みっちり１時間ガイド付き見学の後のビール試飲、みんな待ってましたと！
あのザ・プレミアム・モルツの出来たて、美味いの何のって、やはりいつもの第３の家ビールとは段違い！
２杯は軽くおかわりしてきました、それにしても、美味かった～
ただただ、グラス欲しさに、出来たてビールとセットの缶ビールお土産に、おいしいビールの注ぎ方も習ってきました。

なんか、臨場感の伝わらない、私の写真、実は持参したデジカメが、室内は撮れるのですが、屋外で撮った映像が真っ白映るどこか操作がおかしいか、それとも壊れているのか、と、言い訳を付け足しまして
美人の湯はどうなったー（あまりの入浴者の多さと、板金塗装をやり直す面倒さでパス）
栗島神社はー（小さな鳥居を腹ばいでくぐりましたが、映像無しです）
とまぁ、内容は薄いものの英気を養うには充分に楽しんできました。
　　
　　　　しかしプレミアムモルツの試飲、美味かった～（やっぱりそこかいっ！）

　　　　　　　　　　　　　　

不思議なご縁

昨日、東京の次女姉から電話
　「京都に行こう！」
先日姉はご主人と、別コースで行ってとてもよかったからと
姉のご主人の実家絡み、門徒さんの親鸞聖人７５０回遠忌ツアー
　「姉妹３人入れてもらうから、９月会社休みなさい」
　「行く行く！絶対休む！」　（いとも簡単に言うてもうた）
新幹線で川内駅出発とのこと京都本山で合流、京都から飛騨高山回り、部屋は３人一緒にしてもらうからと。
長女姉とは、ゴールデンウィークにいとこ女子会でこのツアーの話しが出てた
まさか、次女姉からこの誘いがくるとは
その後メールで、
　「ドンもＯＫ！こちらから手配します。これもお母さんのご縁だね＼(^o^)／」って（ドンは長女姉）
　　　
不思議だなー
母のお経本での、とてつもないご縁とはこれだったのかなと‥

やっとバスツアー！

　高瀬川菖蒲まつり・桜の馬場「城彩苑」・ピーチ狩り

懲りずに前回キャンセル場所を再度申し込むも再々中止、日曜日がネック翌日休みの土曜日なのかと、何はともあれこの日に行ける所へ行こうと、４日夜勤明け一睡もなしの強行ツアー！
何故か、ワッペンを付ける時のこのワクワク感


高速から熊本県へ入り、植木町農園で桃狩り～玉名町、高瀬川菖蒲まつり～熊本城下の城彩苑
菖蒲６６０００本というから画面一杯に菖蒲をアップと思いきや

　　　
このカタログのつもりが→　花　少なっ！

桃狩りはハウスの中で中腰でずっと、もぎった分だけ有料だ
途中、熊本ワイン工場見学も入り、しこたま試飲す
最後の城彩苑は今年３月にできた、歴史資料館とお土産やさん、時間がなくとにかく土産じゃ！
帰りのバスの中は爆睡したかったのに、きみまろのビデオを流され、寝れるものではない（笑、笑）
初めてのバスツアーだったが、行く前日のワウワク感、目的地までごっとりバスが運んでくれる
何といってもお値段が魅力、ただ、残念なのは各所の時間が少ないところかな。
でも、とっても楽しかった！
最後はこれかい、まさかバスツアーでスイカを買うとは。。。

ぶらり二人旅！

　　　　　　

　　

１日は鹿児島に住む人には、今さらだが、姉が一度も行った事がないというので、国道２６７をひたすら走り　”曽木の滝”　と”鶴田ダム”へ　滝は老人ばかりダムは観光客無し？？。。

　　　　　　

　　

２日は近場の宿に近い、ここも珍しくないが、国道２７０をひたすら走り
”吹上浜砂の祭典　世界砂像フェスティバル”入場料１０００円、来年二度目は行かないだろう。。



３日は、宿からの帰り　”知覧特攻平和会館”と”知覧武家屋敷郡”　
特攻会館の見学に他県ナンバーと若者の多さにびっくり。。。　

　　　

泊まり宿は、吹上温泉　”みどり荘”、鹿児島の人ならば霧島温泉だろうに、以外にも穴場であった
全室離れで、夜の料理は申し分無し、露天風呂は貸しきり状態、朝食はテラスで 回りも絶景
夕食で頂いた冷酒は福島産、とても美味しかった、空き瓶は切り子風で頂いてきた。。
　　　
　　　　　料理と風呂とお酒が大満足で、すべて良しとす！！