ゴミ屋敷のゴミ山が動きました!!
管理人の任を仰せつかって一番頭を悩ませておりましたゴミ屋敷
ある1階のひと部屋がここ5年ばかしベランダに板で目隠ししてうず高く積まれたゴミの山、異臭を放ち夏場はゴキブリ出現と近隣は大迷惑、とにかくここをどげんかせんないかん!と、さてさてどうしたもんかい、先ずは本人に会うことからだろう
ところがところが、これがまた居留守は使われるは留守だわでたまに出てくる子供では埒があかない、さりとて手紙等の姑息な手は本意ではない本人に面と向かって伝えねば・・・
が、会えない・・・で、仕方なく先ずは手紙を書きました出てきた子供にお母さんに渡してねと頼みました4月初めの頃です、次に待ち伏せ、さながら刑事ドラマの張り込みかい!みたく駐車場の車の中で週刊誌読みながら待つこと2時間・・出てきた!やっとこさ会えました、近隣が大迷惑しています、期限を5月12日住宅内草刈掃除までには片付けるようにと、すると事も無げに言いましたね「すみません、わかりました片付けます」の返事をもらった・・・が、その後まったく動く気配なし!
そこは待てない私ですもの、それまでに待ち伏せ3回、手紙3回そのうち後ろから刺されるんでないかいと本気で心配しましたよ
会った時は 「すみませんやります」と言うんですよね、ところが期限3日前まで何の動きもなし!さてはおまえやらん気やな思えば市や管理事務所からの通告もらいながら5年間やらないヤツが今さらやるはずもなく完全に甘いでした・・えっーこのまま終わるのか~期限2日前再度の直談判!、が、やはり毎度の居留守さらにピンポン・・ところが出てきた子供(高校生風娘)が開口一番すみません明日やりますと言うでないかい、いやいやあなたじゃないのよお母さん出して!と叫びたかったのですが、最後の手紙を渡して、扉を閉める時子供のすみませんでしたが妙に残り後ろ髪引かれる思い、帰ってからもう一回出向きました、出てきたお姉ちゃんに「あなたが心を痛めなくていいんだよ、お母さんにお願いにきたのだからね」と言うと 「はいわかってます」と笑い顔・・・この妙な後味悪い気持ちと堪忍袋の緒が切れる寸前とで期限まであと1日、えぇいどうでもなれ・・・夜勤明け寝てましたら、ピンポンの連打、なんとゴミ屋敷の母が来た!「すみません、今から片付けます」 「おおおぉー!お願いね!!」
で、まだまだ完璧ではありませんがなんとか異臭の元は片付きました。
このゴミ屋敷の母ここには書けないまだまだ壮絶な事情があります
住宅クリーン作戦に合わせて動くには動いたゴミ山なのですが
ほっとする反面なんかすっきりしない気持ちは複雑です。。。