1.092

阪神タイガースの狩野選手を応援しています。キャッチャー&守備重視。楽天イーグルスが大好きで、日ハムも応援しています。

2/20の紅白戦 キャンプレポ感想[20] 20100220

2010-02-24 03:02:06 | タイガース
 この日は安芸で紅白戦が行われました。
遅ればせながら、この試合で印象に残ったシーン、気になった選手について書いてみます。
(何度見ても、3回表で手が止まってしまって困っています)

 投手陣。
白組先発小嶋投手はコントロール良くストライクを取っていました。桜井選手には捉えられたものの、
それ以外は落ち着いて打者を打ち取っていて、安定感があったと思います。
白仁田投手も上手く変化球を使いながら、浅井選手、平野選手を三振に。平野選手が見送った最後の
ストレートは144km出ていたそうです。鳥谷選手はピッチャーゴロ。打球への反応も落ち着いていて良い
ですね。
二人とも、一軍選手を相手に見事なピッチング。このまま一軍に上がって活躍してくれるのでは?
という期待を持てる姿でした。これってウワサの、「この時期特有の楽観主義」なんですかね?
ともあれ、このワクワク感はしっかり楽しみたいと思います。

 白組は続いて鶴投手。前にブルペンの映像がちらりと映った時、なかなか迫力ある投球をするなあ、
と思ったんですが、この時もかなり良い球を投げていました。真っすぐをしっかり投げ込んで、
ブラゼル選手を含む3人を内野ゴロに仕留めました。この回投手と共に守備メンバーが入れ替わり、
鳥谷選手、新井選手、平野選手に代わって、坂選手、水田選手、清水選手が守備についています。
 紅組はジェン投手。キャッチャーは岡崎選手です。ジェン投手の牽制の素早さにはビックリ
しました。代走で俊足アピールを狙う甲斐選手を刺してしまいます。投球の方も、アウトローに決まる
良い球が見られました。コントロールをもう少し正確に出来れば、というところでしょうか。

 白組、次は阿部健太投手。球を見ていると、実力のある投手なんだと思いますが、ボールが高めに
浮いていたのが気になりました。森田選手にはしっかり捉えられてしまいました。
 紅組は若竹投手。87kmのカーブの後、140kmを超えるストレート。これは打つ方は大変です。
6回最後の145kmのストレートは、解説陣も唸るほどの良いボールでした。外角の良いところにビシリと
決まりました。

 阿部投手の次のイニングのキャッチャーは原口選手。この選手には密かに、でも大いに期待して
います。これからの成長がすごく楽しみです。何が良いかというと、随所に垣間見せる気配り目配り。
いつも周りを良く見て、しっかり考えて、話したり行動しているんじゃないかな、と思います。
頭の回転も早そうですし、何より捕手としての意識の高さを感じさせてくれるのが嬉しいです。
 しかも8回表で2盗を刺しましたね。ワンバウンド送球、大いに結構。アウトを取るのが目的なん
ですから、一番確実性の高い方法を取るのがベスト。野手がタッチしやすい、良い所にボールが
行っていました。1塁への牽制送球時も、足を滑らせながらも送球を逸らさなかったのは上出来。
そのあと2盗を刺した時は、投手の投球に構えながらもしっかり準備していましたね。

 打者はなんと言っても林選手。実に良く打っています。ビックリしますよ、本当に。
普段はあまり野球を見ないのに、なぜか林選手のファンである大学時代の先輩にメールで詳しく
ご報告しようと思います。きっと大喜びしてくれるでしょうし、「もっと甲子園行く!!」って
言ってくれそうです。せっかくならDVDでも作ってお家まで持って行きますかね?それぐらい、
期待と希望を持てる姿です。
 ホームランを打った浅井選手も見事。それに、阿部投手から大きなセンター前ヒットを打った
森田選手。こんな選手が育成枠にいるんだ!と嬉しくなりました。同じく育成枠の西谷選手は
守備で良い所を見せていました。高橋勇選手のセンターからのナイス返球も見応えがありました。
ホームに突っ込んだ上本選手は惜しい所でアウト。共にアピールチャンスであった両選手、この時は
チャンスの女神は高橋勇選手に微笑んだようです。

 数少ないチャンスを活かせる選手は、きっとそれだけの「何か」を持っている、と私は思います。
もちろん練習で技術を研くのが第一。でもそれ以上のモノを求められるのがプロのスポーツ選手。
見ている方からは「ほんの紙一重」に見えるプレーでも、その裏には沢山の努力と研鑽があって、
実はその「紙一重」には歴然たる差が存在するんじゃないのかな、と思う今日この頃です。

------------------------------------------------------------------------------------------
 番組延長時でも、録画終了時間が来ると容赦なく録画を終了してくれる、初志貫徹型のウチの
録画機器。そちらがその気なら、ということで取った対策は「ワイド予約」。何のことはない、
次の次くらいの番組まで録画予約しておいて、番組延長がなければサクッと消してしまおう、という
単純な方法です。でもこれがなければ、原口選手の2盗刺殺シーンは見られなかったわけで。

 と、いうことで最近「予約一覧」に釣り番組がエントリーしているのを見るにつけ、自分の必死さ
にちょっと笑えます。そんな私に温かい眼差し&ワンクリック→ いただけると嬉しいです。

【目次】2010年春季キャンプ中継の感想


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ストライク送球 | トップ | またしても、やらかしました »
最新の画像もっと見る

タイガース」カテゴリの最新記事