スカイAスポーツとGAORAのキャンプレポートの感想第26回目です。
この日はキャンプ最終日。練習はお昼まで。その後全員で一本締めして、キャンプは打ち上げです。
室内練習場のあちらこちらで色んなトレーニングをする選手達の映像をバックに、解説陣が
これまでのキャンプを振り返ってみたり、新戦力も含めた今季の見通しについて語ってみたり、
思い思いのことをしゃべりまくっています。つくづく、世間一般的にはありえない番組だろうな、
と思いますね。有料番組とはいえ、こういう番組があること自体、阪神ファンの熱心さの証でも
あり、その恩恵を享受する身としては有難いの一言です。こういう番組でもなければ、関西以外の
地域に住むタイガースファンは情報不足に泣くしかありません。
バッティング練習をする選手、大きなバランスボールでトレーニングする鳥谷選手とマートン選手、
ダッシュする金本選手。バッティング練習をしている一隅では、狩野選手が野原将選手と、バットを
手に何やら話をしている姿も目に入ります。狩野選手はすごく楽しそう。
【下柳投手へのインタビュー】(紅白戦登板後に行われたインタビューのVTRでした)
去年に比べると順調。2イニング目は「ゴロを打たせよう」ということを城島と話してやっていた。
城島が出来ることはみんな分かっているし心配はしていないだろう。「久しぶりだなあ」と思って
投げていただけ。
(城島選手について)よく見てる、球筋とかもよく考えている。見た目以上にピッチャーのことを
よく考えているキャッチャーじゃないかと思う。
(今後のプラン)今日はスライダーやカーブを投げたが、ほとんど練習していない球。今から人に
対しての変化球のキレというのをやっていって、怪我をしないように、ストレートのコントロールも
研いて、と思っている。
【藤川投手へのインタビュー】(これも紅白戦後のようです)
良くなかった。マウンドの傾斜も甲子園と違うし、アジャストするのが難しい状況でやっているので、
そのへんも踏まえた上で見て欲しい。
(今日のテーマは)色々な球を投げてチェックしたかったが、(城島選手に)真っすぐとカーブと、
球種のサインを教えていたら、城島さんが「まっすぐだけでええやろ」と。僕も「それでいいです」と
投げていたんですけど、内容はちょっと、良くなかった。次は元気にコメントできるようにしたい。
(城島選手とのバッテリーについて)普通ですよ、普通。特別投げてて素晴らしいキャッチャーだな、と
いうのは、皆同じなので。自分のボールを投げること、要求された所にしっかり投げること、という
のを意識しているので。マウンドでは自分のやりたいことを出すことなんで。キャッチャーが誰だから
変わる、ということはない。
(テーマは)まだまだ調整の段階にはいっていない。できるだけ開幕ぎりぎりまで自分の身体をしっかり
作り上げていきたい。
(意気込み)シーズンで登板する時には、見に来られるお客さん、TVの前で見ているファンの為に
精一杯投げます。満足してもらえるよう頑張りますので、また見て下さい。
室内練習場内の練習道具が片付けられ、選手とスタッフ達が2列に向かい合って並びます。真ん中には
選手会長の鳥谷選手。金本選手、真剣なまなざしは「しっかりせえよ!」と言っているかのよう。
緊張した面持ちでの鳥谷選手の言葉が始まります(全ては聞き取れなかったです)。
「皆さん、応援していただいた方々、ありがとうございました。明日からオープン戦、シーズンに
入っていきますが、今年は今までにない最高のシーズンをおくりたいと思いますので、応援よろしく
お願いします。監督、コーチ、選手、スタッフの皆さんは1ヶ月間お疲れさまでした。これから試合に
入ってきますが怪我なく、一年間最高のシーズンを作って行きましょう。
では、一本締めで締めたいと思います。よろしくお願いします」
ここで全員で一本締め。終わった後の鳥谷選手は、選手達の間で「ほっとした~」という感じの
笑顔を一瞬見せます。その後、記者達に答えるときには、再び引き締まった表情。本当にこの選手の
このキャンプでの姿は、大いなる期待と希望を感じさせてくれます。自らの行動で言葉で、選手達を
引っ張っていく。その為にはまず自分がしっかりしないと、結果を出さないといけない。そういう覚悟
と熱い気持ちが感じられて、嬉しく頼もしく、有難く思います。
【真弓監督へのインタビュー】
(昨年と比べて故障者も無く)皆が元気で良かった。
(城島選手について)見せるところで魅せる、というのがプロの選手だな、と。
(若手の成長)紅白戦をやっていて、細かい仕事ができるようになったのは良かったなと。
(目立った選手、MVPは?)やっぱり城島が目立ったと思う。
色んな所で競争がある。このへんをしっかり見極めて、いい配置をしたい。
監督のインタビューが短いですか?こんな感じだったですよね、多分。
スカイAスポーツが選ぶMVP。狩野選手です。城島選手加入によって変化した、燃えている選手
として選ばれました。若手は二神投手。成長したと思うのは大和選手。清水選手、小宮山選手、と
キャッチャーは皆成長した、とのこと。
嬉しいです。自分でも単純だなあと思いますが。「スカイAの選ぶMVP」って!と思いながら。
目標が大きいだけに、もっともっと、と求める気持ちは尽きませんが。それでも、タイガースを応援
する人達が話題にするだけの結果を、「もったいない」と言われるような結果を残してくれたことが
嬉しいです。結果を出せるだけの努力を続けている狩野選手のその姿勢が嬉しいです。狩野選手の
野球に対するひたむきさというのは、今さら言うまでもありませんが、改めてそれを見せてくれたこと
が嬉しいです。
番組の最後に、テーマソング「Fly」にのせて、キャンプ中の様々シーンが流れます。これ、
曲ももちろんですが、素晴らしい出来です。そうそうこんなシーンあった!とか、ここはこんな表情
してたんや、とか、今までお目にかかれなかったスタッフの映像とか。色んな事を考えながら、自分
自身も色々あったこの1カ月を思い出してしまいました。
以下はGAORAから。
実はこの日の分は録画を忘れていました。疲れもピークで頭が回っていなかったのでしょう…。
再放送があることに、つい先ほど気付き、急いで見ました。見られたのは片岡コーチのインタビューの
途中からです。
【片岡コーチインタビュー】
(実戦に向けて選手にどう接していくか)結果が出せない選手は残っていけない。そうならないように
頑張っていくしかない。
選手達には、応援してくれるファンもいるし、選手が思っている以上に、選手の価値は高いんだ、
と言っている。負けて下向いているんではダメだと思う。やられたらやりかえしてやろうという打線
というか、気持ちを見せられる選手になって欲しい。
ファンへ。今年一年間、精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします。
【「僕の宝言」セレクション】
キャンプレポの記事では「大切な言葉」として紹介しています。
以下の言葉は、どの選手の言葉だったでしょう?
過去記事はこちらからご確認下さい→キャンプ中継の感想目次へ
ただし、この中に過去記事に出てこない言葉が1つあります。それが片岡コーチの「大切な言葉」です。
・ピンチと思うな、チャンスと思え
・enjoy the world
・夢
・preparation for domination
・stay within yourself
・初心
・栄光に近道はなし
・メリハリ。オンとオフ
・何とかなる
・やるなら今しかねえ
・気
・球の心は正直者
・enjoy life
・弱気は最大の敵
・試練はのりこえられる人にしか来ない
・凛として
*** ファイターズ ***
ファイターズもキャンプ最終日。
一本締めは屋外で。うらやましいなあ、やっぱりこれはタイガースのあの選手が沖縄を離れたからです
よね。あ、何か他球団にまでご迷惑をかけて申し訳ない気分になってきました…。
次々と選手のインタビューが映ります。大野選手はバッティングとスローイングに予想以上の向上が
感じられた、と明るい表情。鶴岡選手も日焼けした顔に引き締まった表情。この二人に今成選手と、
やはり捕手陣にはこれからも注目です。
【オーナーに聞く】
「本音トーク」ではないんですね。この日はファイターズの大社オーナーへのインタビュー。
常勝軍団になったことについて。結果については素晴らしいと思う。それに関わった全ての人に
感謝と慰労を、を申し上げたいと思う。が、結果は終わったこと。「常勝軍団」というのは後の歴史が
決めること。自ら常勝球団だと言える人はいない。(そうなれる)準備としては進めていきたい。
中田選手について。彼がどの位置でスタートするか。能力、タレント性には大きな可能性を感じて
いる。努力を積み重ねていけば、彼本来の魅力が発揮されると思う。
ダルビッシュ投手の渡米の可能性について。選手が自分の将来をどう考えるか、が主眼。気持ちと
しては「こうあって欲しい」と思う反面、選手の気持ちも大切にしたい。
ファンに「選手を引きとめないのか」と言われる。心情的に引きとめることはあるが、方向性が合わ
ないこともある。その時にどうするか。スカウティングと育成。選手の入れ替わりを行いつつも、
ファイターズとして戦う精神はしっかり持ち続ける。
オーナーのビジョン。お客さんが楽しんでもらえたか、ということが毎試合自分の中で考えること。
お客さんが楽しんでくれる球団であり続けること。今年に関しては、札幌ドームにお客さんがまだ
来て欲しい。まず(観客数)200万人を超えていきたい。
「全て勝つ」ということは、相手もあることだし、難しい。でも「144試合全力でやる」と言うのは
自分の責任の中で達成できること。やらねばならないことをしっかりやれば、良い結果が我々を迎えて
くれると思う。
現実的でありつつ、選手・チーム・ファンの気持ちや夢を大事にした上での球団運営を考えて
いる、ととても好意的に受け取りました。根底となる方針・ポリシーとしてオーナーが言った言葉を
選手が大切にしている、というのが素晴らしいと思いました。
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キャンプ最終日分が終わりました。とりあえずお疲れ。と自分で自分に言ってみます。
でも、楽しかったな!のワンクリック→ いただけると嬉しいです。
→【目次】2010年春季キャンプ中継の感想へ
この日はキャンプ最終日。練習はお昼まで。その後全員で一本締めして、キャンプは打ち上げです。
室内練習場のあちらこちらで色んなトレーニングをする選手達の映像をバックに、解説陣が
これまでのキャンプを振り返ってみたり、新戦力も含めた今季の見通しについて語ってみたり、
思い思いのことをしゃべりまくっています。つくづく、世間一般的にはありえない番組だろうな、
と思いますね。有料番組とはいえ、こういう番組があること自体、阪神ファンの熱心さの証でも
あり、その恩恵を享受する身としては有難いの一言です。こういう番組でもなければ、関西以外の
地域に住むタイガースファンは情報不足に泣くしかありません。
バッティング練習をする選手、大きなバランスボールでトレーニングする鳥谷選手とマートン選手、
ダッシュする金本選手。バッティング練習をしている一隅では、狩野選手が野原将選手と、バットを
手に何やら話をしている姿も目に入ります。狩野選手はすごく楽しそう。
【下柳投手へのインタビュー】(紅白戦登板後に行われたインタビューのVTRでした)
去年に比べると順調。2イニング目は「ゴロを打たせよう」ということを城島と話してやっていた。
城島が出来ることはみんな分かっているし心配はしていないだろう。「久しぶりだなあ」と思って
投げていただけ。
(城島選手について)よく見てる、球筋とかもよく考えている。見た目以上にピッチャーのことを
よく考えているキャッチャーじゃないかと思う。
(今後のプラン)今日はスライダーやカーブを投げたが、ほとんど練習していない球。今から人に
対しての変化球のキレというのをやっていって、怪我をしないように、ストレートのコントロールも
研いて、と思っている。
【藤川投手へのインタビュー】(これも紅白戦後のようです)
良くなかった。マウンドの傾斜も甲子園と違うし、アジャストするのが難しい状況でやっているので、
そのへんも踏まえた上で見て欲しい。
(今日のテーマは)色々な球を投げてチェックしたかったが、(城島選手に)真っすぐとカーブと、
球種のサインを教えていたら、城島さんが「まっすぐだけでええやろ」と。僕も「それでいいです」と
投げていたんですけど、内容はちょっと、良くなかった。次は元気にコメントできるようにしたい。
(城島選手とのバッテリーについて)普通ですよ、普通。特別投げてて素晴らしいキャッチャーだな、と
いうのは、皆同じなので。自分のボールを投げること、要求された所にしっかり投げること、という
のを意識しているので。マウンドでは自分のやりたいことを出すことなんで。キャッチャーが誰だから
変わる、ということはない。
(テーマは)まだまだ調整の段階にはいっていない。できるだけ開幕ぎりぎりまで自分の身体をしっかり
作り上げていきたい。
(意気込み)シーズンで登板する時には、見に来られるお客さん、TVの前で見ているファンの為に
精一杯投げます。満足してもらえるよう頑張りますので、また見て下さい。
室内練習場内の練習道具が片付けられ、選手とスタッフ達が2列に向かい合って並びます。真ん中には
選手会長の鳥谷選手。金本選手、真剣なまなざしは「しっかりせえよ!」と言っているかのよう。
緊張した面持ちでの鳥谷選手の言葉が始まります(全ては聞き取れなかったです)。
「皆さん、応援していただいた方々、ありがとうございました。明日からオープン戦、シーズンに
入っていきますが、今年は今までにない最高のシーズンをおくりたいと思いますので、応援よろしく
お願いします。監督、コーチ、選手、スタッフの皆さんは1ヶ月間お疲れさまでした。これから試合に
入ってきますが怪我なく、一年間最高のシーズンを作って行きましょう。
では、一本締めで締めたいと思います。よろしくお願いします」
ここで全員で一本締め。終わった後の鳥谷選手は、選手達の間で「ほっとした~」という感じの
笑顔を一瞬見せます。その後、記者達に答えるときには、再び引き締まった表情。本当にこの選手の
このキャンプでの姿は、大いなる期待と希望を感じさせてくれます。自らの行動で言葉で、選手達を
引っ張っていく。その為にはまず自分がしっかりしないと、結果を出さないといけない。そういう覚悟
と熱い気持ちが感じられて、嬉しく頼もしく、有難く思います。
【真弓監督へのインタビュー】
(昨年と比べて故障者も無く)皆が元気で良かった。
(城島選手について)見せるところで魅せる、というのがプロの選手だな、と。
(若手の成長)紅白戦をやっていて、細かい仕事ができるようになったのは良かったなと。
(目立った選手、MVPは?)やっぱり城島が目立ったと思う。
色んな所で競争がある。このへんをしっかり見極めて、いい配置をしたい。
監督のインタビューが短いですか?こんな感じだったですよね、多分。
スカイAスポーツが選ぶMVP。狩野選手です。城島選手加入によって変化した、燃えている選手
として選ばれました。若手は二神投手。成長したと思うのは大和選手。清水選手、小宮山選手、と
キャッチャーは皆成長した、とのこと。
嬉しいです。自分でも単純だなあと思いますが。「スカイAの選ぶMVP」って!と思いながら。
目標が大きいだけに、もっともっと、と求める気持ちは尽きませんが。それでも、タイガースを応援
する人達が話題にするだけの結果を、「もったいない」と言われるような結果を残してくれたことが
嬉しいです。結果を出せるだけの努力を続けている狩野選手のその姿勢が嬉しいです。狩野選手の
野球に対するひたむきさというのは、今さら言うまでもありませんが、改めてそれを見せてくれたこと
が嬉しいです。
番組の最後に、テーマソング「Fly」にのせて、キャンプ中の様々シーンが流れます。これ、
曲ももちろんですが、素晴らしい出来です。そうそうこんなシーンあった!とか、ここはこんな表情
してたんや、とか、今までお目にかかれなかったスタッフの映像とか。色んな事を考えながら、自分
自身も色々あったこの1カ月を思い出してしまいました。
以下はGAORAから。
実はこの日の分は録画を忘れていました。疲れもピークで頭が回っていなかったのでしょう…。
再放送があることに、つい先ほど気付き、急いで見ました。見られたのは片岡コーチのインタビューの
途中からです。
【片岡コーチインタビュー】
(実戦に向けて選手にどう接していくか)結果が出せない選手は残っていけない。そうならないように
頑張っていくしかない。
選手達には、応援してくれるファンもいるし、選手が思っている以上に、選手の価値は高いんだ、
と言っている。負けて下向いているんではダメだと思う。やられたらやりかえしてやろうという打線
というか、気持ちを見せられる選手になって欲しい。
ファンへ。今年一年間、精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします。
【「僕の宝言」セレクション】
キャンプレポの記事では「大切な言葉」として紹介しています。
以下の言葉は、どの選手の言葉だったでしょう?
過去記事はこちらからご確認下さい→キャンプ中継の感想目次へ
ただし、この中に過去記事に出てこない言葉が1つあります。それが片岡コーチの「大切な言葉」です。
・ピンチと思うな、チャンスと思え
・enjoy the world
・夢
・preparation for domination
・stay within yourself
・初心
・栄光に近道はなし
・メリハリ。オンとオフ
・何とかなる
・やるなら今しかねえ
・気
・球の心は正直者
・enjoy life
・弱気は最大の敵
・試練はのりこえられる人にしか来ない
・凛として
*** ファイターズ ***
ファイターズもキャンプ最終日。
一本締めは屋外で。うらやましいなあ、やっぱりこれはタイガースのあの選手が沖縄を離れたからです
よね。あ、何か他球団にまでご迷惑をかけて申し訳ない気分になってきました…。
次々と選手のインタビューが映ります。大野選手はバッティングとスローイングに予想以上の向上が
感じられた、と明るい表情。鶴岡選手も日焼けした顔に引き締まった表情。この二人に今成選手と、
やはり捕手陣にはこれからも注目です。
【オーナーに聞く】
「本音トーク」ではないんですね。この日はファイターズの大社オーナーへのインタビュー。
常勝軍団になったことについて。結果については素晴らしいと思う。それに関わった全ての人に
感謝と慰労を、を申し上げたいと思う。が、結果は終わったこと。「常勝軍団」というのは後の歴史が
決めること。自ら常勝球団だと言える人はいない。(そうなれる)準備としては進めていきたい。
中田選手について。彼がどの位置でスタートするか。能力、タレント性には大きな可能性を感じて
いる。努力を積み重ねていけば、彼本来の魅力が発揮されると思う。
ダルビッシュ投手の渡米の可能性について。選手が自分の将来をどう考えるか、が主眼。気持ちと
しては「こうあって欲しい」と思う反面、選手の気持ちも大切にしたい。
ファンに「選手を引きとめないのか」と言われる。心情的に引きとめることはあるが、方向性が合わ
ないこともある。その時にどうするか。スカウティングと育成。選手の入れ替わりを行いつつも、
ファイターズとして戦う精神はしっかり持ち続ける。
オーナーのビジョン。お客さんが楽しんでもらえたか、ということが毎試合自分の中で考えること。
お客さんが楽しんでくれる球団であり続けること。今年に関しては、札幌ドームにお客さんがまだ
来て欲しい。まず(観客数)200万人を超えていきたい。
「全て勝つ」ということは、相手もあることだし、難しい。でも「144試合全力でやる」と言うのは
自分の責任の中で達成できること。やらねばならないことをしっかりやれば、良い結果が我々を迎えて
くれると思う。
現実的でありつつ、選手・チーム・ファンの気持ちや夢を大事にした上での球団運営を考えて
いる、ととても好意的に受け取りました。根底となる方針・ポリシーとしてオーナーが言った言葉を
選手が大切にしている、というのが素晴らしいと思いました。
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キャンプ最終日分が終わりました。とりあえずお疲れ。と自分で自分に言ってみます。
でも、楽しかったな!のワンクリック→ いただけると嬉しいです。
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