GAORAの「キャンプ60分」ファイターズコーナーで行われるインタビュー。
この日は梨田監督。予想外に長くなったのでエントリーを分けました。
【本音トーク】[ ]部分は光山さんからのネタ振り、（ ）は映像や前後関係からの補足です。
[今年のキャンプの出来は]
今年は寒さと雨で、内外野の連携など、チームプレーが少なかった。良い出来ではない。
室内が上手く使えないのがマイナスだった。森本が最初からいなかった。若い人にチャンスを、
と思ったがなかなか出てこなかった。今のところ抜けているのは陽。村田もバッティングが
良くなった。紺田もある程度やれるのが分かった。陽が2番に入ったとして、バントとか細かい
ことが出来るかな、と。村田の場合は出られたら2番がいいと思う。鶴岡、坪井、二岡の2番も
あり得る。
[外国人選手がいないが]
長打力は皆で埋めないといけない。中田の守備は、（失点のリスクを考えると）これから相当な
覚悟で守備を鍛えてくれるか、長打力があればチャンスはある。ファーストは、（高橋）信二の
守備力、長打力を考えると、中田のファーストはまずあり得ない。
[捕手のポジション争いについて]
キャッチャーの所が結構高いレベル（で争っている）。今まで低いレベルだったのが、今成
も良くなってきているし、大野もバッティングとスローイングが良くなってきた。鶴岡も二人に
負けないように努力している。今まで低いレベルだったのが、ちょっといい戦いになってきて
いる。楽しみにしている。
[大野選手がダルビッシュ投手の球を受けていたが、今季は大野選手とバッテリーを？]
大野は昨季ダルビッシュの球をほとんど受けていない。鶴岡は今ならベンチで見ていても
だいたい分かるだろう。いつでも（大野、鶴岡）両方使えるようにしておきたい。
[大野選手の指導に時間を割いていたことについて、鶴岡選手への刺激でもあるのか？]
鶴は辛抱強い。精神的に強い。自分の中では120％くらい「大野、大野」と言いながら、鶴岡の
ことを80％くらい心配している。
[新外国人投手について]
この二人が使えるようになるのは大きい。迫力のある先発陣になったな、と。木田はどっちでも
使えるので、有効的に使わせて貰おうかな、と。松家については力で押せる。短いイニングは
いけそう。増井は先発かリリーフか迷っている。左投手が弱い。宮西、林の状態が良くないので。
ダルビッシュは肩が疲れたら左で投げてもらおうかと（笑）。
[去年の良かった所は？今年はどうか]
去年はいろんなところで競争があった。今年はピッチャーの方はいけるな、という感じは
あるが、いかに点を取るか、どう守るかが、今年は若干不安がある。守りはレフトに森本
ひちょりがいない分不安。
[今年の目標]
その前にリーグ優勝だが、まずファイターズらしい野球を。ファンの人と共に戦っていく。
一緒に戦った結果が順位に現れる。
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そうでした、梨田監督も元捕手。そのせいかどうかはわかりませんが、好きだなあ、梨田監督。
雰囲気が柔らかくて、でも見るべき所はしっかり見ていて、厳しい言葉もあります。おそらく
目標が高いからだと思っていますが。それでも言葉の端々に選手への期待と愛情が感じられて
「ちゃんと見ているからな」という雰囲気がにじみ出ていて、これは選手もやる気になるな、と
思えるんですよね。鶴岡選手について話している時とか、本当に我が子を思うようでした。
→【目次】2010年春季キャンプ中継の感想へ
この日は梨田監督。予想外に長くなったのでエントリーを分けました。
【本音トーク】[ ]部分は光山さんからのネタ振り、（ ）は映像や前後関係からの補足です。
[今年のキャンプの出来は]
今年は寒さと雨で、内外野の連携など、チームプレーが少なかった。良い出来ではない。
室内が上手く使えないのがマイナスだった。森本が最初からいなかった。若い人にチャンスを、
と思ったがなかなか出てこなかった。今のところ抜けているのは陽。村田もバッティングが
良くなった。紺田もある程度やれるのが分かった。陽が2番に入ったとして、バントとか細かい
ことが出来るかな、と。村田の場合は出られたら2番がいいと思う。鶴岡、坪井、二岡の2番も
あり得る。
[外国人選手がいないが]
長打力は皆で埋めないといけない。中田の守備は、（失点のリスクを考えると）これから相当な
覚悟で守備を鍛えてくれるか、長打力があればチャンスはある。ファーストは、（高橋）信二の
守備力、長打力を考えると、中田のファーストはまずあり得ない。
[捕手のポジション争いについて]
キャッチャーの所が結構高いレベル（で争っている）。今まで低いレベルだったのが、今成
も良くなってきているし、大野もバッティングとスローイングが良くなってきた。鶴岡も二人に
負けないように努力している。今まで低いレベルだったのが、ちょっといい戦いになってきて
いる。楽しみにしている。
[大野選手がダルビッシュ投手の球を受けていたが、今季は大野選手とバッテリーを？]
大野は昨季ダルビッシュの球をほとんど受けていない。鶴岡は今ならベンチで見ていても
だいたい分かるだろう。いつでも（大野、鶴岡）両方使えるようにしておきたい。
[大野選手の指導に時間を割いていたことについて、鶴岡選手への刺激でもあるのか？]
鶴は辛抱強い。精神的に強い。自分の中では120％くらい「大野、大野」と言いながら、鶴岡の
ことを80％くらい心配している。
[新外国人投手について]
この二人が使えるようになるのは大きい。迫力のある先発陣になったな、と。木田はどっちでも
使えるので、有効的に使わせて貰おうかな、と。松家については力で押せる。短いイニングは
いけそう。増井は先発かリリーフか迷っている。左投手が弱い。宮西、林の状態が良くないので。
ダルビッシュは肩が疲れたら左で投げてもらおうかと（笑）。
[去年の良かった所は？今年はどうか]
去年はいろんなところで競争があった。今年はピッチャーの方はいけるな、という感じは
あるが、いかに点を取るか、どう守るかが、今年は若干不安がある。守りはレフトに森本
ひちょりがいない分不安。
[今年の目標]
その前にリーグ優勝だが、まずファイターズらしい野球を。ファンの人と共に戦っていく。
一緒に戦った結果が順位に現れる。
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そうでした、梨田監督も元捕手。そのせいかどうかはわかりませんが、好きだなあ、梨田監督。
雰囲気が柔らかくて、でも見るべき所はしっかり見ていて、厳しい言葉もあります。おそらく
目標が高いからだと思っていますが。それでも言葉の端々に選手への期待と愛情が感じられて
「ちゃんと見ているからな」という雰囲気がにじみ出ていて、これは選手もやる気になるな、と
思えるんですよね。鶴岡選手について話している時とか、本当に我が子を思うようでした。
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