［図表］イーグルスの捕手達_2010(←別窓で開きます) に登場する選手の略歴をまとめてみました。
NPBのHPとWikipedia、書籍が主な情報源です。
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◆ちなみに、パリーグ各球団捕手を年齢順に一覧化したこんな表もあります。
2010年パリーグ在籍の捕手達(←別窓で開きます)
◆その他、各球団の捕手に関する記事への目次（リンク集）はこちらです。
【目次】12球団の捕手達（2010年終了時点）(←リンク先の記事に移動します)
◆昨年のリンク集はこちら
【目次】12球団の捕手達(←リンク先の記事に移動します)
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※【 】内数字は2010年シーズンの背番号。他球団に移籍した選手は【移】、引退した選手は【引】と記載しています。
【31】藤井 彰人(1976年6月18日生)1999近鉄,2005楽天,2011阪神～
・1998年ドラフト2位
・一軍初出場は1999年。
・翌年に右膝靭帯を断裂し、リハビリに1年を費やしたため、2001年の出場は1試合のみ。
2002年に復帰後は出場試合数を伸ばし、的山選手と競いつつ、2004年には86試合に出場。
岩隈投手先発時はほぼマスクを被った。
・2005年の楽天初年度は113試合に出場。2006年は野村監督の元、カツノリ選手と競いつつも105試合
に出場。
・2007年はこの年入団した嶋選手が125試合出場を果たす一方、藤井選手の出場試合数は76試合に
とどまった。しかしその翌年の2008年は岩隈投手先発時を中心に90試合に出場。高い盗塁阻止率と
共に、打撃力も向上し、結果を残した。この年、岩隈投手と共に最優秀バッテリー賞を受賞した。
・2009年は左脇腹通のため8/5に登録抹消となり、この年の出場試合数は35試合にとどまった。
2010年は嶋選手の打撃向上もあり、8試合のみの出場となり、同年オフにＦＡ権を行使し、タイガース
への移籍が決定した。
【引】中村 武志(1967年3月17日生)1985中日,2002横浜,2005楽天
・1984ドラフト1位
・一軍初出場は1987年。翌1988年は98試合、1989年は125試合と出場試合数を伸ばす。打撃も開花し、
1991年には20本塁打を放つ。その後もほぼ100～120試合以上に出場。
1995年にはリーグトップの盗塁阻止率.519を記録している。
・2001年オフ、横浜ベイスターズから谷繁選手がＦＡ移籍したのを機に、出場機会を求めてトレードを
志願し、金銭トレードで横浜に移籍。
・2002年は相川選手との併用で100試合に出場。翌年以降はライオンズから中嶋選手が加入し、
出場試合数は79試合、47試合と減少した。
・2004年オフに新規参入球団の東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍。
2005年は藤井選手次ぐ2番手捕手として64試合に出場した。同年オフに戦力外通告を受け、引退。
・2006～2008年はベイスターズ、2009年以降はドラゴンズでコーチを務めている。
【引】長坂 健冶(1977年10月29日生)2002近鉄,2005～2007楽天
・2001年ドラフト8巡目
・一軍初出場は2002年。翌2003年は3試合、2004年は25試合に出場した。
・2005年、分配ドラフトでイーグルスに移籍。この年は藤井選手、中村武志選手に次ぐ39試合に出場。
初本塁打も放った。
・しかし2006,2007年は1試合ずつの試合出場にとどまり、2007年オフに現役引退。
現在はイーグルスのブルペン捕手を務めている。
【引】カツノリ[野村 克則](1973年7月23日生)1996ヤクルト,2000阪神,2004巨人,2005～2006楽天
・1995年ドラフト3位
・一軍初出場は1997年。この年は26試合、翌1998年は25試合に出場。
・2000年にトレードでタイガースに移籍して43試合に出場。翌年は52試合と出場試合数を伸ばしたが、
2002年は11試合のみ、その翌年は一軍での試合出場機会に恵まれなかった。
・2004年にふたたびトレードでジャイアンツに入団するものの、正捕手阿部選手が多くの試合に出場
する中、3試合のみの出場に留まり、この年のオフに戦力外通告を受け、トライアウトを経て
イーグルスに入団。
・2006年は代打出場も含めると56試合に出場したが、戦力外通告を機に現役を引退した。
その後イーグルスでコーチを務め、2010年からはジャイアンツのコーチに就任。
【引】新里 賢(1981年4月12日生)2004近鉄,2005楽天,2006～2009ロッテ
・2003年 ドラフト5巡目
※「[略歴編]マリーンズの捕手たち」(2009年分の記事)に掲載しています。
【44】中谷 仁(1979年5月5日生)1998阪神,2006楽天～
・1997年ドラフト1位
・1999年に目の負傷により視力が大きく低下。選手生命を危ぶまれたが、地道な練習によって
現在は回復している。
・一軍初出場は2002年。正捕手の矢野選手の怪我もあって17試合に出場。
しかし2003年はその年入団した野口選手が2番手捕手として起用され、以降一軍での試合出場
機会が無かった。
・2005年オフにイーグルスに移籍。2006年は8試合に出場するものの、翌2007年はその年入団した
嶋選手が重用されたこともあり、出場機会が無く、2008年も4試合のみの出場となった。
・2009年は嶋選手に次ぐ55試合に出場し、特にシーズン終盤に多く起用された。
・2010年はシーズン序盤に故障の為離脱。この年の出場試合数は途中出場も含めて11試合だった。
【27】河田 寿司(1979年12月5日生)2006楽天～
・2005年大学生・社会人ドラフト4巡目
・一軍初出場は2006年。代打も含めると10試合に出場した。
初安打は翌2007年。この年は一塁手での先発出場もしており、全出場試合数は11試合となった。
・2008年以降の一軍出場機会はなく、2009年から選手登録は内野手となった。
しかし2010年オフの秋季練習ではプロテクター、レガースを着けて捕球練習する姿も見せている。
【37】嶋 基宏(1984年12月13日生)2007楽天～
・2006年 大学生・社会人ドラフト3巡目
・一軍初出場は2007年。この年は125試合に出場し、打率こそ低いものの、盗塁阻止率リーグ2位と
いう活躍を見せた。翌2008年は藤井選手の出場機会が増えたことにより、前年より少ない85試合出場
となった。
・2009年は藤井選手の負傷離脱もあり106試合に出場。
・2010年は127試合に出場した上、打撃面で大きな成長を見せ、シーズン終了時には.315を記録した。
この年はオールスター初出場、ゴールデングラブ賞とベストナインにも選出されている。
【39】井野 卓(1983年11月23日生)2006楽天～
・2005年 大学生・社会人ドラフト7巡目
・一軍初出場は2007年。この年は4試合に出場するが、3打席3三振と無安打に終わった。
2008年は初安打も放ち、藤井選手・嶋選手に次ぐ23試合に出場したが、翌2009年は一軍での出場機会
は無かった。
・2010年は中谷選手の故障離脱もあり、14試合に出場している。
【引】木村 考壱朗[木村 一喜](1977年10月5日生)2000広島,2008楽天
・1999年 ドラフト2位
※「[略歴編]カープの捕手たち」に"木村一喜"として掲載予定です。
【48】伊志嶺 忠(1985年6月22日生)2008楽天～
・2007年 大学生・社会人ドラフト3巡目
・一軍初出場は2008年。2009年には初安打も放ち、途中出場も含めると11試合に出場しているが、
2010年シーズンは2試合出場にとどまった。
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略歴、なのでこんな感じで。
試合や練習を見ていてどう思ったか、という主観的な記事はまた別の機会に。
見てる試合のほとんどが嶋選手出場なのと、メディアへの露出が多いのも嶋選手なので、どうしても
偏ってしまいそうで。嶋選手だけの記事として独立させた方が良いんだろうなあとか。
好きですしね、嶋選手。写真も多いですし。まあそのうち…upできたら良いなあ、とか思っています。
そういえばup順は実は2009年版作成時に何となく決めていたり。選手や監督の移籍元とかその逆とかで。
スワローズの次がイーグルスだったのは野村元監督繋がりだったりします。
なので次は、だいたいお分かりかと。昨年up出来ていない球団はあと4球団ですしね。
あの選手の古巣で、あの選手の移籍先でもあるあそこです。
NPBのHPとWikipedia、書籍が主な情報源です。
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※【 】内数字は2010年シーズンの背番号。他球団に移籍した選手は【移】、引退した選手は【引】と記載しています。
【31】藤井 彰人(1976年6月18日生)1999近鉄,2005楽天,2011阪神～
・1998年ドラフト2位
・一軍初出場は1999年。
・翌年に右膝靭帯を断裂し、リハビリに1年を費やしたため、2001年の出場は1試合のみ。
2002年に復帰後は出場試合数を伸ばし、的山選手と競いつつ、2004年には86試合に出場。
岩隈投手先発時はほぼマスクを被った。
・2005年の楽天初年度は113試合に出場。2006年は野村監督の元、カツノリ選手と競いつつも105試合
に出場。
・2007年はこの年入団した嶋選手が125試合出場を果たす一方、藤井選手の出場試合数は76試合に
とどまった。しかしその翌年の2008年は岩隈投手先発時を中心に90試合に出場。高い盗塁阻止率と
共に、打撃力も向上し、結果を残した。この年、岩隈投手と共に最優秀バッテリー賞を受賞した。
・2009年は左脇腹通のため8/5に登録抹消となり、この年の出場試合数は35試合にとどまった。
2010年は嶋選手の打撃向上もあり、8試合のみの出場となり、同年オフにＦＡ権を行使し、タイガース
への移籍が決定した。
【引】中村 武志(1967年3月17日生)1985中日,2002横浜,2005楽天
・1984ドラフト1位
・一軍初出場は1987年。翌1988年は98試合、1989年は125試合と出場試合数を伸ばす。打撃も開花し、
1991年には20本塁打を放つ。その後もほぼ100～120試合以上に出場。
1995年にはリーグトップの盗塁阻止率.519を記録している。
・2001年オフ、横浜ベイスターズから谷繁選手がＦＡ移籍したのを機に、出場機会を求めてトレードを
志願し、金銭トレードで横浜に移籍。
・2002年は相川選手との併用で100試合に出場。翌年以降はライオンズから中嶋選手が加入し、
出場試合数は79試合、47試合と減少した。
・2004年オフに新規参入球団の東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍。
2005年は藤井選手次ぐ2番手捕手として64試合に出場した。同年オフに戦力外通告を受け、引退。
・2006～2008年はベイスターズ、2009年以降はドラゴンズでコーチを務めている。
【引】長坂 健冶(1977年10月29日生)2002近鉄,2005～2007楽天
・2001年ドラフト8巡目
・一軍初出場は2002年。翌2003年は3試合、2004年は25試合に出場した。
・2005年、分配ドラフトでイーグルスに移籍。この年は藤井選手、中村武志選手に次ぐ39試合に出場。
初本塁打も放った。
・しかし2006,2007年は1試合ずつの試合出場にとどまり、2007年オフに現役引退。
現在はイーグルスのブルペン捕手を務めている。
【引】カツノリ[野村 克則](1973年7月23日生)1996ヤクルト,2000阪神,2004巨人,2005～2006楽天
・1995年ドラフト3位
・一軍初出場は1997年。この年は26試合、翌1998年は25試合に出場。
・2000年にトレードでタイガースに移籍して43試合に出場。翌年は52試合と出場試合数を伸ばしたが、
2002年は11試合のみ、その翌年は一軍での試合出場機会に恵まれなかった。
・2004年にふたたびトレードでジャイアンツに入団するものの、正捕手阿部選手が多くの試合に出場
する中、3試合のみの出場に留まり、この年のオフに戦力外通告を受け、トライアウトを経て
イーグルスに入団。
・2006年は代打出場も含めると56試合に出場したが、戦力外通告を機に現役を引退した。
その後イーグルスでコーチを務め、2010年からはジャイアンツのコーチに就任。
【引】新里 賢(1981年4月12日生)2004近鉄,2005楽天,2006～2009ロッテ
・2003年 ドラフト5巡目
※「[略歴編]マリーンズの捕手たち」(2009年分の記事)に掲載しています。
【44】中谷 仁(1979年5月5日生)1998阪神,2006楽天～
・1997年ドラフト1位
・1999年に目の負傷により視力が大きく低下。選手生命を危ぶまれたが、地道な練習によって
現在は回復している。
・一軍初出場は2002年。正捕手の矢野選手の怪我もあって17試合に出場。
しかし2003年はその年入団した野口選手が2番手捕手として起用され、以降一軍での試合出場
機会が無かった。
・2005年オフにイーグルスに移籍。2006年は8試合に出場するものの、翌2007年はその年入団した
嶋選手が重用されたこともあり、出場機会が無く、2008年も4試合のみの出場となった。
・2009年は嶋選手に次ぐ55試合に出場し、特にシーズン終盤に多く起用された。
・2010年はシーズン序盤に故障の為離脱。この年の出場試合数は途中出場も含めて11試合だった。
【27】河田 寿司(1979年12月5日生)2006楽天～
・2005年大学生・社会人ドラフト4巡目
・一軍初出場は2006年。代打も含めると10試合に出場した。
初安打は翌2007年。この年は一塁手での先発出場もしており、全出場試合数は11試合となった。
・2008年以降の一軍出場機会はなく、2009年から選手登録は内野手となった。
しかし2010年オフの秋季練習ではプロテクター、レガースを着けて捕球練習する姿も見せている。
【37】嶋 基宏(1984年12月13日生)2007楽天～
・2006年 大学生・社会人ドラフト3巡目
・一軍初出場は2007年。この年は125試合に出場し、打率こそ低いものの、盗塁阻止率リーグ2位と
いう活躍を見せた。翌2008年は藤井選手の出場機会が増えたことにより、前年より少ない85試合出場
となった。
・2009年は藤井選手の負傷離脱もあり106試合に出場。
・2010年は127試合に出場した上、打撃面で大きな成長を見せ、シーズン終了時には.315を記録した。
この年はオールスター初出場、ゴールデングラブ賞とベストナインにも選出されている。
【39】井野 卓(1983年11月23日生)2006楽天～
・2005年 大学生・社会人ドラフト7巡目
・一軍初出場は2007年。この年は4試合に出場するが、3打席3三振と無安打に終わった。
2008年は初安打も放ち、藤井選手・嶋選手に次ぐ23試合に出場したが、翌2009年は一軍での出場機会
は無かった。
・2010年は中谷選手の故障離脱もあり、14試合に出場している。
【引】木村 考壱朗[木村 一喜](1977年10月5日生)2000広島,2008楽天
・1999年 ドラフト2位
※「[略歴編]カープの捕手たち」に"木村一喜"として掲載予定です。
【48】伊志嶺 忠(1985年6月22日生)2008楽天～
・2007年 大学生・社会人ドラフト3巡目
・一軍初出場は2008年。2009年には初安打も放ち、途中出場も含めると11試合に出場しているが、
2010年シーズンは2試合出場にとどまった。
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略歴、なのでこんな感じで。
試合や練習を見ていてどう思ったか、という主観的な記事はまた別の機会に。
見てる試合のほとんどが嶋選手出場なのと、メディアへの露出が多いのも嶋選手なので、どうしても
偏ってしまいそうで。嶋選手だけの記事として独立させた方が良いんだろうなあとか。
好きですしね、嶋選手。写真も多いですし。まあそのうち…upできたら良いなあ、とか思っています。
そういえばup順は実は2009年版作成時に何となく決めていたり。選手や監督の移籍元とかその逆とかで。
スワローズの次がイーグルスだったのは野村元監督繋がりだったりします。
なので次は、だいたいお分かりかと。昨年up出来ていない球団はあと4球団ですしね。
あの選手の古巣で、あの選手の移籍先でもあるあそこです。
