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阪神タイガースの狩野選手を応援しています。キャッチャー&守備重視。楽天イーグルスが大好きで、日ハムも応援しています。

キャンプレポ感想[19] 20100219

2010-02-22 07:12:30 | タイガース
 タイガース1軍の沖縄キャンプは終了。安芸で始まる2次キャンプに向けて、タイガースキャンプは
お休みでした。以下は、この日放映された猛虎紳士録キャンプレポートの中で印象に残った
インタビューについて書いています。後半にはGAORAの「キャンプ60分」からも少し。

 城島選手へのインタビューは、インタビューの中でのいくつかの言葉とこれまでの印象からの感想
を書いています。城島選手は早口で沢山話す人なので、1つ1つの言葉は拾いきれず。
(「」内は城島選手の言葉そのままではなく、要約しています)

【城島選手へのインタビュー】
「自分の色に染めるのではなく、投手の個性を消さないようにしたい」
「インサイドに投げるのが強気なのではない。
 自分の自信の無い球を一球目に投げることの方が強気」
「1打席目の1球目から最終打席の最後の球まで振る準備をして打席に立つ」

 インタビューした広澤さんは、城島選手のことを「意外と繊細」と言っていました。
いつも注目され、報道で取り上げられることも多い城島選手、強気で好戦的なイメージが私にも
ありました。が、今は大分印象が違います。「繊細」というより、「貪欲」で「真っすぐ」、
己も他人も偽らない(試合中を除く)。変なためらいや迷いのない、常に「前」を見ている選手、
というのが今の印象です。

 捕手として考えるべきこと、見るべきこと、やるべきこと。城島選手が話していることは、捕手と
して必要な戦略であり、心構えです。様々な細かいことにまで目を配らなければならない「繊細さ」
を求められるのがキャッチャーというポジション。
そういう意味では、広澤さんの言葉もあながち的外れではない、とも思いますね。

 常にチームの勝利を求めて、強い向上心を持ち続けてそれを行動にうつす。高い意識と自分の考えを
しっかり持ち、それを誰憚ることなくはっきりと口に出す。普通の人がなかなか出来ないことを、常に
やっているのが城島選手です。彼の全てを肯定するわけではないですが(まだまだ知らない所も沢山
ありますし)、どこか閉塞感を感じさせるタイガースというチームに、良い刺激を与えてくれる選手
だと思っています。打力守備力はもちろんですが、城島選手という存在そのものが、タイガースの
起爆剤になる、ということを最も期待しています。

 二神投手&藤原投手へのインタビューもありました。
同期入団で同じポジション、ということで、いつも一緒のこの二人。
私服のTシャツがペアルック、ということで笑いをとっていましたが、ユニフォームや練習着で
「お揃い」を見慣れているからか、全く違和感ナシ。
落ち着いたしっかり者、真面目すぎるくらいの二神投手と、良い感じでリラックスした表情を見せる
藤原投手。キャラの違いもあって、面白いコンビです。
 藤川投手や能見投手、岩田投手が話しかけてきてくれて、色々教わっているのだとか。この話は
すごく嬉しかったです。実績・実力、それを支える意識の高さと努力し続ける強さを持ち合わせた
素晴らしい先輩投手達。一緒に練習出来るだけでも吸収するものは多いでしょう。新人達への彼ら
の気遣いも嬉しいですし、一流の選手達の目を引くだけのひたむきさを、二神投手と藤原投手が見せて
いるのだろうなあ、と思うとワクワクします。

【能見投手へのインタビュー】
 (現在の調子は)球のキレが今一つ。もっと出来ると思っていた。
去年やっと一年できたのでここから先はわからない。去年にプラスαすることも大切だが、足元を
しっかり見ておかないと。昨年やってきた中で、体力面、筋力面に不足を感じた。
 まっすぐでファールをとれることが多かったのが大きかった。(巨人に対して)見下ろしではない。
紙一重だった。すごい打線だと思っている。(でもその分)チャレンジャーの気持ちでやっていける。
(V奪回を)約束はできないけれど、頑張ります。

 「今年が肝心」ということで、慎重すぎるくらい気を引き締めている能見投手。
「足元をしっかり見ないといけない」とは、別のインタビューでも聞かれた言葉。
このオフもキャンプでも、きっと色々なことを考えて、工夫しながら練習しているんでしょうね。
「まっすぐでファールをとれる」というのは狩野選手も言っていたこと。
その実感を得て、恐れずに真ん中へ真っすぐを投げられるようになった事、そういう「強さ」
を手に入れたことが、昨年の能見投手の一番大きい勝因だと、改めて思いました。

 以下はGAORAから。
タイガースは安芸の2軍キャンプの様子が紹介されていました。
平田二軍監督がインタビューに答えていました。平田監督、お話を聞く機会は少ないですが、私は
すごく好きです。ユーモアのある明るい話し方なので、かなり厳しい言葉でもすんなり耳に入って
きます。何より選手達への期待と愛情、熱を感じさせてくれるのが一番嬉しい。選手達もしっかり
この期待に応えて欲しいですね。鶴投手、白仁田投手、小嶋投手、私も期待してます。
大切にしている言葉は「心身一如」だそうです。

*** ファイターズ ***
 清水外野守備走塁コーチ。中田選手の事を「身体能力的にちょっと低い」って。基準が高い、
というか、他の選手が良すぎるだけなんでは?と思いますが、私は。

【本音トーク】
 中田選手。ロングインタビューということで、抜粋しています。
[フォームについて]
 タイミングの取り方について、これだけはしっかりしとけ、と教えてもらっている。
 距離より確実性。フリーバッティングで、「飛ばす」ということは全然考えていない。
[守備について]
 まだまだ。でも、始めに比べたらボールに対しての出だしは早く出来るようになってきたかな、と。
[内野への未練は?]
 今は試合に出る為に、外野一本に絞ってレギュラーをとる気持ちでやっている。
 最終的にはサードやファーストなど、内野で残りたいという気持ちはある。
[今の外野陣について]
 すごくレベルが高い。守備範囲もすごく広い。自分は普通の打球は普通に守備できるように力を
 つけて、(その力をつけつつ)30本、40本打てる打者になりたい。
[未来像]
 ファンの人達に認めてもらえる選手になりたいというのが一番。それから、球団からも信頼される、
 「頼りになる」と言ってもらえるような選手になりたい。今年は勝負をかけて、レギュラーをとりたい
 という気持ちが強い。
[今シーズンの目標と、ファンへの言葉]
 ファンの人達の前で早く活躍する姿を見せたいと思っていますので、応援よろしくお願いします。
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家に居られる時間が極端に短い今日この頃(平日は8時間未満?)。
実はまだ紅白戦の録画を見ていません。
ココロの疲労回復にタイガース映像とワンクリック→ をいただけると嬉しいです。

【目次】2010年春季キャンプ中継の感想

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