かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

戸隠神社(その2・中社)(長野県長野市)

2018年10月28日 | 神社仏閣

長野県長野市の戸隠神社を参拝しましたのでその様子を紹介します。

戸隠神社は、奥社、中社、宝光社、九頭龍社、火之御子社の五社からなる神社です。
長野市といっても戸隠山の麓にあり、市内から車で1時間近くかかる位置にあります。

戸隠山は、日本書紀にでてくる「天の岩戸」が飛来し、現在の姿になったといわれる山です。
平安時代から修験道の道場となった霊場で、「戸隠十三谷三千坊」と呼ばれ栄えたそうです。


第2回目の今回は、中社を紹介します。
1回目に紹介した宝光社と火之御子社はこちらでご覧いただけます。


中社の大鳥居


大鳥居右手の社号標

大鳥居左手の社号標


中社の案内板


大鳥居奥 右手の狛犬

大鳥居奥 左手の狛犬


大鳥居奥の階段を登ります
戸隠三本杉の1本

この杉を下から見上げます


ちなみに、戸隠三本杉の残りの2本は大鳥居前の広場にあります
大鳥居を背に右手の杉の大木

大鳥居を背に左手の杉の大木

この杉の奥にお蕎麦屋さんがあります
どの杉も樹齢800年を超えるそうです

さて大鳥居奥の杉から社殿に向かいます


手水舎


階段を登ります
登り切って上からの景色


階段を登ってすぐに狛犬が並んでいます
階段上 右手手前の狛犬

階段上 左手手前の狛犬

階段上 右手奥の狛犬

階段上 左手奥の狛犬


社殿


拝殿の破風部分


拝殿斜め前から


本殿

御祭神は、天八意思兼命です

樹齢700年超といわれる御神木


社殿右奥の石碑

社殿右奥のさざれ滝



中社の駐車場がわの西鳥居


戸隠神社の五社はそれぞれ駐車場があるので、歩くのが大変な方にも参拝しやすく
なっています。

奥社に向かう前に、NHKの「家族に乾杯」でシンガーソングライターのmiwaさん
が立ち寄った喫茶店に行ってみました。

お店の背後の方角は北です。雲行きが怪しくなってきました。

次回は奥社と九頭龍社を紹介します



戸隠神社(その1・宝光社と火之御子社)(長野県長野市)

2018年10月27日 | 神社仏閣


長野県長野市の戸隠神社を参拝しましたのでその様子を紹介します。

戸隠神社は、奥社、中社、宝光社、九頭龍社、火之御子社の五社からなる神社です。
長野市といっても戸隠山の麓にあり、市内から車で1時間近くかかる位置にあります。

戸隠山は、日本書紀にでてくる「天の岩戸」が飛来し、現在の姿になったといわれる山です。
平安時代から修験道の道場となった霊場で、「戸隠十三谷三千坊」と呼ばれ栄えたそうです。


今回は、宝光社と火之御子社を紹介します。

宝光社の鳥居


宝光社の社号標


約270段の石段


手水


右手の狛犬

左手の狛犬


杉の大木に囲まれた急階段の参道


半分過ぎたでしょうか


もう少しで到着


上からの様子


社殿

戸隠神社五社の中で最も古いそうです
御祭神は、天表春命です

全景が入らないので斜めから


社殿の彫刻


右手の木鼻

左手の木鼻


神輿庫のお神輿(右側)

神輿庫のお神輿(左側)


急階段の参道の途中にある境内社の鳥居

境内社(天満宮)


またすぐわきには、別の鳥居


石祠や石碑がたくさんありました



続いて、戸隠神社五社の二社目の火之御子社に向かいます
戸隠神社五社の案内板


この案内板によると、宝光社から神道を通って火之御子社へ行けるようでしたので
歩いて行ってみました。

宝光社の右手の神輿庫奥から神道が始まります


途中にある伏拝所碑

坂を登れない老人や、女人禁制で奥院に参詣できない女性たちが、ここからはるかに見える戸隠山や奥院を
伏し拝んだそうです。

火之御子社への分岐

まっすぐ進むと中社です

分岐から火之御子社まで3分と記載がありました
火之御子社の裏手に出るので、いったん境内を抜け鳥居前へ
火之御子社の鳥居


参道わきの杉の大木

境内から


社殿

主祭神は、天鈿女命です
(天の岩戸の前で舞われた神様です)
高皇産御霊命、栲幡千々姫命、天忍穂耳命を配祀しているようです

社殿斜めから


次回は中社を紹介します



根津神社(東京都文京区根津)

2018年10月20日 | 神社仏閣
東京都文京区根津に鎮座する「根津神社」を訪問しました。
根津神社は、日本武尊が創祀したと伝えられています。
徳川幕府の6代将軍家宣公が、5代将軍綱吉公の養嗣子に入ったことから、家宣公の産土神とされていた
根津神社に元の屋敷地が献納され、天下普請で社殿が造営されたそうです。
そのため、国の重要文化財に指定された建造物がいくつもあります。

表参道と鳥居


鳥居の扁額


境内案内図


境内の神池


亀も鯉も元気です


神橋と楼門


楼門(重要文化財)


楼門の様子


向かって右の随臣

水戸光圀公(水戸黄門様・水戸のご老公)がモデルといわれているようです

向かって左の随臣

五代将軍綱吉公がモデルといわれているようです

舞殿


手水舎


唐門(重要文化財)

瑞垣(玉垣)も重要文化財です。

唐門の門戸


右手の狛犬

左手の狛犬


拝殿(重要文化財)


見事な装飾の拝殿


金色に輝く木鼻


本殿(重要文化財)

御祭神は、須佐之男命、大山咋命、誉田別命です

青銅の燈籠


西門外から社殿の様子

西門と透塀も重要文化財です


境内社の乙女稲荷神社の鳥居

(以下しばらく境内社の乙女稲荷神社の写真です)
右手の眷属のきつね

左手の眷属のきつね

乙女稲荷神社への参道は3本ありますが、剪定作業中で通れず北側まで迂回しました
北側の乙女稲荷神社の鳥居


千本鳥居があります


こちらの参道にもきつねがいます
右手の眷属のきつね

左手の眷属のきつね


乙女稲荷神社


乙女稲荷神社を引いたところから見るとこんな感じです


千本鳥居が見事です



続いて境内社の駒込稲荷神社です

岩を使った眷属のきつね(右手)

同じく左手の眷属のきつね

駒込稲荷神社



千本鳥居の横はつつじ苑になっていて、4月には約100種3000株のつつじが咲くそうです。
徳川綱重公が屋敷の庭に植えたことに始まる。ともいわれる見事なつつじを見に来たいと思います。
(4月は仕事が・・・)


日枝神社(東京都千代田区永田町)

2018年10月14日 | 神社仏閣
東京都千代田区永田町に鎮座する「日枝神社」を訪問しました。
赤坂駅からほど近く、国会議事堂の裏手に位置する「日枝神社」は、古くは江戸氏が山王宮を祀り、
その後太田道灌公が江戸城築城にあたり川越山王社を勧請し、徳川家康公の江戸入府にあたり
「城内鎮守の社」として崇敬されてきた神社です。

鳥居


社号標


右の石燈籠

左の石灯籠


表参道(男坂)を登ります


手水舎


宝物殿


隋神門


隋神門の扁額


右大臣

左大臣


随神門の内側には神猿像
右手の神猿像

左手の神猿像


随神門の内側
扁額には皇城之鎮とあります


社殿

御祭神は、大山咋神です。
相殿に国常立神、伊弉冉神、足仲彦尊です。

社殿前には狛犬ではなく神猿像があります。
右手の神猿像

左手の神猿像


社殿に向かって右手には山王夢御殿があります。


境内の燈籠


国会議事堂方面に向かう途中に別の社号標がありました。





愛宕神社(東京都港区愛宕)

2018年10月13日 | 神社仏閣
東京都港区愛宕に鎮座する「愛宕神社」を訪問しました。
愛宕神社は1603年に、徳川家康公の命により防火の神様として祀られたのが始まりとのことです。

神谷町駅から行きましたが、愛宕トンネル手前に案内があったので


急階段を登っていきました。


トンネル脇からのぼると社殿の裏に出ます。
そのため、「出世の階段」から参拝ができないため、神社裏の車道をぐるっと降りていき、
愛宕下通りで神社の先まで遠回りしました。
地下鉄神谷町から行く場合は、愛宕トンネルを通って(直進して)、
そのすぐ先の大通り(愛宕下通り)を左折すると、平坦に表参道までいけます。

10分ほど遠回りしてようやく表参道に到着


石燈籠と出世の階段の看板


大鳥居


出世の階段(表参道・男坂)


階段下の右手の狛犬

階段下の左手の狛犬


急な階段を登っていきます。

三代将軍家光公が、境内(階段上)に咲いている梅を馬に乗ってとってくるように
命じたところ、丸亀藩の家臣で曲垣平九郎という見事に任を果たし、家光公から
日本一の馬術の名人」と讃えられたことからこの名がついたそうです。

階段を登り切ったところにある一の鳥居


手水舎


丹塗りの門


社殿

外国の方がたくさん参拝していました。

賽銭箱の菊の御紋


本殿(最初にぐるっと回った裏の道から)

主祭神は火産霊命です。

招き石


境内には池があります

池の鳥居


弁財天社

社号標は愛宕山弁財天とあります

神社わきにはNHK放送博物館もありました。


亀戸香取神社(東京都江東区亀戸)

2018年10月06日 | 神社仏閣
東京都江東区亀戸に鎮座する「亀戸香取神社」を訪問しました。
香取神社は天智天皇4年(665年)に、藤原鎌足公が東国下向の折に船を寄せられ、
旅の安泰を祈願して香取大神を勧請され太刀一振を納めたのが創立の起因とのことです。

また、「スポーツ振興の神」として参拝する人も多いそうです。

蔵前橋通りに面した鳥居


参道を進んだ先にある鳥居


参道


右手の狛犬


左手の狛犬


手水舎

手水


社殿


拝殿

拝殿の扁額


本殿

御祭神は、経津主神で、相殿として武甕槌神と大己貴神を祀っています


境内社


亀戸大根の碑


勝石


神楽殿


東の鳥居

東側の鳥居脇の社号標




亀戸天神社(東京都江東区亀戸)

2018年10月05日 | 神社仏閣
東京都江東区亀戸に鎮座する「亀戸天神社」を訪問しました。

蔵前橋通りに面した社号標


参道


鳥居

鳥居の扁額


鳥居わきの新東京八名勝の記念碑


太鼓橋 男橋とスカイツリー


太鼓橋男橋から見た境内とスカイツリー

藤棚が立派です

参道


太鼓橋 女橋


太鼓橋女橋から見た社殿とスカイツリー


手水舎


拝殿

拝殿の扁額


拝殿と本殿とスカイツリー

御祭神は菅原道真公です

社務所


神楽と御嶽神社


弁天社


花園社


五歳菅公像


神牛とスカイツリー


心字池と太鼓橋 男橋


境内を出て、蔵前橋通りを西に進み、横十軒川を渡ったところにある亀戸天神社石碑

横に「題字 侯爵前田利為閣下」とありました。
旧加賀藩主前田本家第16代当主で陸軍大将だった方です。




氷川神社(武蔵国一宮)(さいたま市大宮区)

2018年07月15日 | 神社仏閣
(1か月以上前に訪問した際の記事です)
さいたま市大宮区高鼻町に鎮座する「氷川神社」を訪問しました。
(5月末の訪問の様子です)

氷川神社yの創建は、社伝によれば、孝昭天皇3年の創建(約2500年前!)とのことです。
延長5年(927年)に編纂された「延喜式神名帳」に掲載されている当時の官社です。
天皇陛下が執り行う宮中祭祀の「四方拝」で遥拝される一社でもあります。
また、東京都・埼玉県近辺に約200社ある氷川神社の総本社

大宮駅から東に進むと、南北2Kmにおよぶ氷川参道にあたります。


大きな鳥居の脇の社号標


大きな鳥居


参道を進んでいくと、三の鳥居があります。


三の鳥居をくぐると神楽殿があります。

神楽殿のとなりの額殿

大宮アルディージャの額もあります。

境内の神池


神池にかかる橋の先に楼門が見えます


楼門


楼門の内側から


楼門をくぐった目の前に舞殿があります。


舞電の奥に拝殿があります


回廊い使っている気が真新しくてきれいでした


拝殿奥の本殿

御祭神は、須佐之男命、稲田姫命、大己貴命です。

境内の大きなけやき



境内社もたくさんありました。
松尾神社


天津神社


稲荷神社

稲荷神社の鳥居

稲荷神社の社殿

右手の眷属のきつね

左手の眷属のきつね


宗像神社の鳥居

宗像神社の社殿


御嶽神社


門客人神社


訪問した際に咲いていたアジサイ



氷川神社の隣には大きな大宮公園があります。


大宮公園にもアジサイが咲いていました。


日本庭園風のエリアもりあます。


大宮公園の大きな池



公園内には、一等三角点もありました。




椙山神社 (町田市三輪町)

2018年05月01日 | 神社仏閣

横浜市、川崎市、町田市の鶴見川水系に、不思議と「杉山神社」がたくさんあります。

このあたりは、武蔵国だった地域で、
武蔵国の「杉山神社」は927年に編纂された「延喜式」神名帳に記録されており、
武蔵国の六の宮だった格調の高い神社です。

ただし、「延喜式」神名帳に記録された杉山神社が、どこの杉山神社かということははっきりせず、
「論社」が非常に多く存在します。
(「論社」とは、延喜式に記載された神社と同一もしくはその後裔と推定される神社をいいます。)


さて、今回紹介する杉山神社は、町田市三輪町にあります。
社号標


一の鳥居

鳥居の扁額


右手の狛犬

左手の狛犬


狛犬近くの大木


二の鳥居


二の鳥居の先の石灯籠と階段


手水


階段を登ったところの石灯籠


拝殿


拝殿破風下の彫刻


右手の木鼻


左手の木鼻


本殿

御祭神は、日本武尊、大物主命、意富斗能地神です。

拝殿と本殿

創建は元慶元年(八七七年)と言われています。
大和国の三輪に鎮座する大神三輪神社の御神体である三輪山に、この附近の山容がよく似ているところから
当地に勧請されたという伝承があるそうです。

神楽殿


境内の様子



境内社の西谷戸稲荷社

稲荷社の祠


稲荷社脇の祠


神社の周囲は社叢林が茂る静かなところでした。


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この記事の写真は キヤノンPowerShot G7X Mark2で撮影しました。
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII
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キヤノン



靖国神社と満開の桜

2018年04月01日 | 神社仏閣
皇居乾通り一般公開からそのまま北の丸公園を北上し、
北の丸公園の田安門の目の前の靖国通りを渡った先の靖国神社を参拝しました。
平成30年春季皇居乾通り一般公開はこちらでご覧いただけます。
皇居 北の丸公園の桜の様子はこちらでご覧いただけます。

参道入口から


鳥居わきの社号標


社号標手前の右側の狛犬

社号標手前の左側の狛犬


とても大きな第一鳥居(大鳥居)

高さ25mあるそうです

大鳥居にたどり着く前に、もう1対の狛犬があります
大鳥居手前の右側の狛犬

大鳥居手前の左側の狛犬


大鳥居をくぐった先の参道


参道わきの桜の木


参道の中ほどの大村益次郎像


大村益次郎像の本殿に向かって左側に石鳥居があります。


石鳥居外側右手の狛犬

石鳥居外側左手の狛犬


再び参道に戻って本殿に向かいます

第二鳥居

明治20年に建てられ、青銅製の鳥居としては日本一の大きさだそうです。

第二鳥居脇右側の大きな石灯籠

第二鳥居脇左側の大きな石灯籠


第二鳥居の先にある大手水舎


大手水車の先にある神門

神門には直径1.5メートルの菊の御紋があります。


神門をくぐると満開の桜が

とても華やかです


神門から進むと中門鳥居があります

桧の鳥居だそうです

拝殿


本殿


能楽堂前の桜


能楽堂では歌と踊りが披露されていました

今風の神楽のような雰囲気でした


遊就館に立ち寄ってみました。

上の写真の建物の右側が遊就館

遊就館1階玄関ホールに展示されているゼロ戦

五二型とのこと

SLのC56


遊就館1階の喫茶店であんみつをいただきました。

遊就館から再び桜のトンネルをくぐって帰路につきます
桜と燈籠


靖国通りから南に伸びる桜並木も見事でした




烏森神社 (東京都区新橋)

2018年03月24日 | 神社仏閣
東京都区新橋に鎮座する烏森神社を参拝しました。

鎮守将軍藤原秀郷が平将門の乱を平定する前に戦勝を祈願した際に、白狐から白羽の矢を与えられたそうです。
平定後に夢に現れた白狐から「神鳥の群がる所が霊地」と告げられ、現在地の桜田村の森に来たところ
烏が群がっていたため、ここに社頭を造営したことが烏森稲荷の起こりとのことです。

ビルの間の参道の入り口


参道の先にある鳥居


本殿


右側の狛犬

左側の狛犬


社号が書かれた幟


拝殿の様子

拝殿の扁額

御祭神は、倉稲魂命(稲荷神)、天細女命、瓊々杵尊です。


新橋駅がすぐ近くで、駅前には国鉄のC11形蒸気機関車があります。