かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

淡島社 (横浜市都筑区折本町)

2019年08月19日 | 神社仏閣
横浜市都筑区折本町に鎮座する淡島社を参拝しました。
創建年代等は不詳とのことですが、日本で数少ない女性の神社とのことです。
紀州の和歌山にある加多神社がその総本社といわれています。

IKEA港北のすぐ近くです

一の鳥居

一の鳥居の扁額


二の鳥居と境内

二の鳥居の扁額


二の鳥居わきの御由緒


階段をあがったところにある三の鳥居


手水


拝殿


右手の狛犬

左手の狛犬


拝殿の彫刻

カラフルです

拝殿の扁額


拝殿と本殿


本殿

主祭神は、神功皇后、少名彦命です。


境内社の稲荷社


力石


天水桶


針供養之碑


石祠もありました




橘樹神社 (川崎市高津区子母口)

2019年08月14日 | 神社仏閣

川崎市高津区子母口に鎮座する橘樹神社を参拝しました。
近隣に橘樹郡衙が置かれていたと推定されることなどから、武蔵国橘樹郡の総社であったといわれています。

鳥居


社号標


手水


社殿正面


右手の狛犬

左手の狛犬


拝殿破風下の彫刻


木鼻

木鼻


拝殿の扁額


拝殿と本殿


本殿

ご祭神は、日本武尊と弟橘媛です。

御神木のイチョウ


境内の石碑

どちらも碑文の書は山岡鉄舟氏とのこと


愛宕神社の出世の階段(東京都港区愛宕)

2019年08月13日 | 神社仏閣
昨年も参拝した東京都港区愛宕に鎮座する「愛宕神社」を再度訪問しました。
2018年10月に参拝した様子はこちらでご覧いただけます

愛宕神社は1603年に、徳川家康公の命により防火の神様として祀られたのが始まりとのことです。

社号標


大鳥居


大鳥居手前の燈籠


「出世の階段」の看板

英語だと「Success Steps」というようです

鳥居前からは東京タワーも見えます


右手の狛犬

左手の狛犬


出世の階段


階段右手には女坂もあるようです


階段の上から

愛宕神社のある愛宕山は、天然の山としては23区内で一番の高さだそうです。
今は周囲にビルなどの建物がたくさんありますが、江戸時代は見晴らしの名所だったそうです


階段上の一の鳥居


今回訪問時は改修工事中でした

社殿前も、社殿横も工事中でした

招き石


拝殿の扁額



境内の池


池の鳥居


弁財天も祀られています

愛宕山弁財天

将軍梅

三代将軍徳川家光公が、愛宕山に咲く梅を見て「馬であの梅を取って参れ」と命じ、
四国丸亀藩の家臣、曲垣平九郎が見事に成し遂げた「出世の階段」の名の由来の梅だそうです。

境内からは虎ノ門ヒルズも見えました




北鎌倉の浄智寺を訪問しました 2019.6(鎌倉市)

2019年06月24日 | 神社仏閣
朝一番から非常に混んでいた明月院から向かいました。

浄智寺の参道入口の石の橋


参道入り口わきのあじさい


山門


山門から続く石の階段


階段脇のあじさい


鐘楼門


ビャクシン


本堂 曇華殿


本堂裏の客殿と庭園


庭園の塔頭


奥にはあじさいも咲いていましたが、だいぶ数が少なかったです


あじさい


竹林とやぐら


やぐら


岩をくりぬいたトンネル


布袋様


ガクアジサイ


1周回って鐘楼門に戻ってきました






北鎌倉の東慶寺を訪問しました 2019.6(鎌倉市)

2019年06月22日 | 神社仏閣
朝一番から非常に混んでいた明月院から向かいました。

東慶寺の門


参道の階段下にあじさいが咲いていました

ガクアジサイ


階段途中のあじさいと山門


拝観料200円を納めます

山門から振り返った階段のあじさい


かわいらしいがくあじさい


こちらもかわいらしいです


鐘楼とあじさい


山門から延びる参道の脇にあじさいが咲いています


本堂入り口わきのあじさい


参道奥の金仏


星形のガクアジサイ


あじさいと花菖蒲


花菖蒲


白いあじさい


まだ少しイワタバコが残って咲いていました


境内のきれいな苔


奥の墓地手前


山門に戻ります


ガクアジサイ


咲き始めのかわいらしいあじさい


紫の多弁のガクアジサイ


あじさいは、見ごろを少し過ぎたものもありましたが、まだ大丈夫でした



等覚院のつつじを見に行きました(川崎市宮前区神木本町)

2019年05月12日 | 神社仏閣
川崎市宮前区の等覚院は、つつじで有名ということでゴールデンウィーク後半に行ってきました。
等覚院は、山号が神木山、院号が等覚院の長徳寺という天台宗お寺です。
小田急線の向ヶ丘遊園駅から、梶が谷駅行きのバスで10分ほどです。

バス停から細い路地を入っていくと見えてきます。


寺号標


参道のつつじ


山門とつつじ


山門

山門には仁王像があります




山門の天井


山門脇にはつつじが咲いています


山門から階段の参道を上がる途中からのつつじ

オレンジ色の花は萎れかけているので、少し時期が遅かったようです

水屋

安政七年建立とのことです

本堂

安政六年に再建されたとのことです
御本尊は不動明王です

本堂の破風下の彫刻


本堂とつつじ


寺務所


つつじのアップ

やはり少し時期が遅かったようです

本堂脇の斜面のつつじ


参道沿いのつつじ


つつじアップ


つつじと山門


寺号標脇のつつじ


つつじのピークは少し過ぎていましたが、とても手入れの行き届いた境内でした



宝登山神社を参拝しました(埼玉県長瀞町)

2019年05月09日 | 神社仏閣
宝登山神社を参拝しました。
宝登山神社は、景行天皇41年(111年)に、日本武尊が東征の際に立ち寄り、宝登山に登る途中で猛火に遭ったものの
大山祇神の神犬に助けられたことから宝登山山頂に神霊を祀ったのが創建といわれています。
火を止める山=ホドヤマ というのが山名の起源といわれています。
三峯神社、秩父神社とともに、秩父三社の一社だそうです。


宝登山神社は、秩父鉄道の長瀞駅から徒歩10分ほどです。

秩父駅から秩父鉄道に乗りました。
車両と武甲山


なぜか萌えキャラ


長瀞駅に到着

駅舎


長瀞駅前からすぐのところに鳥居があります

鳥居わきの社号標


参道を緩やかに登っていきます


やがて駐車場につきます


駐車場前の記念館


相生の松

昭和天皇の御成婚を奉祝して植樹したそうです

二の鳥居

二の鳥居の扁額


参道の階段を上ります

階段上から


階段上の右側の狛犬

階段上の左側の狛犬


拝殿


鮮やかな拝殿の彫刻と扁額


美しいです


拝殿の右側の彫刻

拝殿の左側の彫刻


本殿

御祭神は、神日本磐余彦尊(神武天皇)、大山祗神、火産霊神です。

本殿の裏側の彫刻


おみくじが何種類かあり、打ち出の小づち型のものもありました


境内社の宝玉稲荷神社への橋

境内社の宝玉稲荷神社



背後の宝登山には奥宮があるというので、ロープウェイを使って登ってきました

その様子は次回紹介します。
宝登山山頂と奥宮の様子はこちらでご覧いただけます



佛道山 野坂寺(埼玉県秩父市)

2019年05月07日 | 神社仏閣
羊山公園の芝桜の丘から北上する途中に、河岸段丘の下段に降る坂があります。
一面芝桜が咲き誇る「芝桜の丘」の様子はこちらでご覧いただけます

松坂峠という山の神(大山祇神社)がある地点から、その坂を降って5分くらいのところに野坂寺があります。
急坂を下る途中から、西武線の線路が見えます。


線路のある高度まで下って、線路に沿って進み、その先で線路をくぐります


お寺前の藤棚に藤が咲いていました


山門手前右側に「秩父第十二番」の碑があります
野坂寺は、秩父三十四ヶ所札所の第十二番の札所です。

臨済宗南禅寺派の寺院です。

山門手前左側に寺号標があります


楼門造りの山門


山門と扁額


山門下に観音像があります


山門下の十牛観音像


境内から見た山門


手水


本堂


本堂前の六地蔵


本堂の破風下の彫刻


龍の彫刻が見事です


秩父第十二番の札と木鼻


野坂寺は藤の花でも有名だそうですが、ほとんど残っていませんでした


そのかわりに牡丹が咲いていました

風情があります






秩父神社を参拝しました(埼玉県秩父市)

2019年05月06日 | 神社仏閣
秩父神社を参拝しました。
秩父神社は、延長5年(927年)にまとまられた延喜式神名帳に記載された神社(式内社)では、武蔵国の四宮です。
武蔵国成立以前にあった知知夫国の初代国造の知知夫彦命が、祖神の八意思兼命を祀ったことが始まりといわれるほど歴史のある神社です。
秩父地方の総鎮守で、三峯神社、宝登山神社とともに、秩父三社の一社だそうです。

秩父神社は、秩父鉄道の秩父駅から歩いて5分ほど、西武線の西武秩父駅より徒歩15分弱にあります。

道路に面して鳥居があります


社号標


鳥居わきの右側の狛犬

鳥居わきの左側の狛犬


参道

参道にある手水舎


神楽殿


神楽殿前では、ちちぶインフィオラータ2019の花絵を作成中でした


神門前の境内案内図


神門


神門をくぐった右手に御神木の大銀杏があります

樹齢400年ともいわれているようです

神門から見る境内


ご社殿

この社殿は天正20年(1592年)に徳川家康公が寄進されたものだそうです。

拝殿の破風周りの彫刻が見事です


破風下の彫刻


木鼻


拝殿正面右の彫刻と扁額

扁額は「知知夫神社」となっています

拝殿右側の彫刻


本殿

御祭神は、八意思兼命、知知夫彦命、天之御中主神、秩父宮雍仁親王です。

本殿右側の彫刻は「つなぎの龍」といって、左甚五郎作といわれています。

日光東照宮の「眠り猫」も左甚五郎作です

本殿の北側中央の「北辰の梟」


本殿左側の「お元気三猿」(秩父神社の三猿は「よく見て・よく聞いて・よく話す」とのことです)



幣殿から拝殿にかけての様子


拝殿正面左手の「子宝子育ての虎」これも左甚五郎作といわれています


本殿の北側には天神地祇社があります

全国の一の宮75座を祀っているそうです

ほかにも数多くの境内社があります。


境内の柞の禊川


大銀杏をしたから見上げると迫力がありました





棚倉神社(山北町平山)

2019年01月30日 | 神社仏閣
少し前に、山北町平山の棚倉神社を参拝した様子です
鳥居と参道の階段


急な階段を登ります


左の御神木


右の御神木


拝殿


拝殿と本殿

御祭神は木花咲爺姫命です


境内の石祠と堅牢地神塔


境内社でしょうか


先ほどの御神木


境内の木々の間から東名高速道路が見えます


帰りは急な階段を降ります



九品仏の紅葉の様子(世田谷区奥沢)

2018年12月09日 | 神社仏閣
東京都世田谷区の「九品仏」の紅葉の様子を紹介します。
正式な名称は、九品山唯在念佛院浄真寺(山号 九品山、院号 唯在念佛院)という、浄土宗の寺院です。
参道、総門、閻魔堂、仁王門、鐘樓、開山堂、本堂、三仏堂、書院、食堂など、整った七堂伽藍を有する
数少ない名刹とのことです。
境内は約3万6千坪あるそうです。

東急大井町線の九品仏駅からすぐのところから参道が始まります。


参道の先に総門があります。

総門の扁額


総門を入ってすぐの紅葉

右奥が閻魔堂

総門を入ってすぐのお地蔵さまと石仏


先に進んで左に折れると仁王門が見えてきます


仁王門

仁王門は寛政5年(1793年)の建立で、楼上には阿弥陀如来像と二十五菩薩が安置されているそうです

仁王門の扁額

仁王門の別名「紫雲楼」とあります

向かって右の阿像

向かって左の吽像

仁王門の内側には、風神像と雷神像もありました
(ガラス戸内にあり反射しているため写真はありません)

仁王門から見た境内


紅葉と仁王門


仁王門の奥左手に鐘楼があります


鐘楼は宝永5年(1708年)の建立で、四周に十二支が刻まれているようです
鐘楼の彫刻と梵鐘


鐘楼奥の様子


仁王門から延びる参道の紅葉が見ごろでした


かえでとイチョウ


振り返って紅葉と仁王門


色とりどりで美しいです


参道の途中にある五重の塔の石燈籠と紅葉


太いイチョウの木が見えてきます

本堂前の東京都の天然記念物に指定されている「九品仏のイチョウ」です

イチョウの落ち葉


イチョウと本堂


「九品仏のイチョウ」の脇から振り返って仁王門方面


本堂脇の庭園越しの仁王門


本堂


本堂前の仏足石


本堂前の塔頭


本堂とかえで


かえでとカヤ

背後のカヤは、東京都の天然記念物に指定されています。

境内の周囲には土塁が残っています

ここは奥沢城の跡地だったそうです

九体の阿弥陀如来像が、三つのお堂にそれぞれ三体ずつ安置されています。
極楽往生の際の九つの階位を表しているそうで、九品の仏があることから「九品仏」と呼ばれるそうです。
極楽往生の際の九つの階位は、「品」が上中下、「生」が上中下、この組み合わせ(3×3)だそうです。
九体それぞれで印相が異なるそうです。

三つあるお堂のうちの「上品堂」


三つあるお堂のうちの「中品堂」の写真はありません。

三つあるお堂のうちの「下品堂」


帰りに、本堂脇のサキソウ園に寄りました。
そこからの眺め


庭園には池もあります。


サギソウは夏に咲くのでこの時期には咲いていません。
世田谷区の区の花でもあります。

庭園の蹲


開山堂脇の石仏(不動明王?)


紅葉もきれいで、勉強にもなりました。



石楯尾神社(延喜式内 相模国十三社)(相模原市緑区名倉)

2018年11月19日 | 神社仏閣
相模原市緑区名倉の石楯尾神社の紹介です。
2018年11月中旬に訪問しました。
紅葉には少し早かったです。

3年ぶりの参拝です。
2015年の紅葉の時期に訪問した様子はこちらでご覧いただけます。

石楯尾神社は、927年に編纂された「延喜式」神名帳に記録された相模国の十三社のうちの一つとされています。
「延喜式」神名帳に記録された相模国の十三社の一覧はこちらでご覧いただけます。

第15代応神天皇の御臨幸の際に造営されてとする説もあるそうです。(300年頃)
三増合戦の戦禍により社殿全部が火災にあい焼失してしまったそうです。

鳥居と背後の社叢

石楯尾神社の二本杉と社叢は、神奈川県の天然記念物に指定されています。

鳥居と社号標


石灯籠


参道の階段の上から

前回よりも落ち葉が少ないです

参道の階段


苔むした階段の落ち葉


急階段を登ると随神門

少し切れるので斜めから


随神門の先に社殿があります


右の狛犬

左の狛犬


拝殿の彫刻


拝殿の扁額


拝殿には彫刻があります


本殿

御祭神は石楯尾大神です

拝殿と本殿



前回きれいに色づいていたもみじも、今回は色づき始めでした


奥の社務所前の木はだいぶ色づいていました



御神木の二本杉

最初にも書きましたが「石楯尾神社の二本杉と社叢」は、神奈川県の天然記念物に指定されています。

二本杉をしたから



境内社がたくさんありますので紹介します
御嶽神社


稲荷神社


春日神社


蔵祖神社


稲荷神社


疱瘡神社、天満天神宮、住吉神社


榛名神社、日月両宮、浅間神社


大黒様


八幡神社



石楯尾神社は、相模川(桂川)に面した崖の上にありますが、随神門の前から短い散策路があります。

木が繁っているのであまり展望はありませんがいいところです。


境内の外、鳥居の斜め前にはお地蔵さんがありました





富岡八幡宮(東京都江東区富岡)

2018年11月04日 | 神社仏閣
富岡八幡宮を訪問しました。

正面


鳥居

鳥居の扁額

鳥居わきの社号標


参道わきにある力士の碑


参道わきの神輿庫のお神輿

2つがガラスで見えるようになっていました


手水舎

手水には金の鳳凰


社殿前の右側の狛犬

社殿前の左側の狛犬


拝殿


拝殿斜め前から


本殿

御祭神は、応神天皇です

境内の案内図


社殿左の横綱力士碑


境内社の永昌五社稲荷神社の鳥居

永昌五社稲荷神社の右の狛犬

永昌五社稲荷神社の左の狛犬

永昌五社稲荷神社祠前の右の狛犬

永昌五社稲荷神社祠前の左の狛犬



永昌五社稲荷神社


境内の池


境内社の七渡神社と栗島神社の一の鳥居

七渡神社と栗島神社参道

七渡神社と栗島神社の二の鳥居

七渡神社と栗島神社


境内社

左右に狛犬もいます



社殿左の境内社の鳥居

右の狛犬

左の狛犬


右から大鳥神社・鹿嶋神社、大国主社・恵比寿社、富士浅間社・金毘羅社


本殿裏の御神木

右の御神木

左の御神木


富士塚

昔はこの記事のような大きなものだったようです


お手水所の大石


力持ち碑と力石


西鳥居


フリーマーケットをやっていたこともあり、賑わいのある境内でした







成田山 東京別院 深川不動堂(東京都江東区富岡)

2018年11月02日 | 神社仏閣
深川不動堂を訪問しました。
タイトルにもあるとおり、成田山新勝寺の東京別院です。

参道入口


活気のある参道を進みます

この参道は、人情深川ご利益通りというそうです

青銅の燈籠があります


正面


正面が旧本堂

旧本堂には、おねがい不動尊といわれる大きな不動明王像があります

こちらが本堂とのことです

真言梵字に守られています
ご本尊は不動明王です

旧本堂の破風


扁額と破風下の彫刻


向かって右側の木鼻

向かって左側の木鼻


旧本堂前右側の菩薩像

旧本堂前左側の不動明王像


開運出世稲荷


帰りに、人情深川ご利益通りにある佃煮屋さん「筑定」さんで

あさり貝柱とあみの佃煮を買ってかえりました。


また、参道入口の伊勢屋さんできんつばも買いました。







戸隠神社(その3・奥社と九頭龍社)(長野県長野市)

2018年10月29日 | 神社仏閣

長野県長野市の戸隠神社を参拝しましたのでその様子を紹介します。

戸隠神社は、奥社、中社、宝光社、九頭龍社、火之御子社の五社からなる神社です。
長野市といっても戸隠山の麓にあり、市内から車で1時間近くかかる位置にあります。

戸隠山は、日本書紀にでてくる「天の岩戸」が飛来し、現在の姿になったといわれる山です。
平安時代から修験道の道場となった霊場で、「戸隠十三谷三千坊」と呼ばれ栄えたそうです。


第3回目の今回は、奥社と九頭龍社を紹介します。
1回目に紹介した宝光社と火之御子社はこちらでご覧いただけます。
2回目に紹介した中社はこちらでご覧いただけます。

戸隠神社の奥社は、中社からさらに戸隠山に近いところにあります。
今回は空模様が怪しいこともあり、車で移動しました。

奥社の大鳥居


鳥居前には下馬の石碑もあります


奥社の参拝案内図

案内図によるとこの大鳥居から奥社まで2Km、40分とあります。
中間地点の隋神門まで1km15分、隋神門から奥社が1km25分なので、
隋神門から先が登りと予想されます。

大鳥居の先にある一龕龍王祠(いっかんりゅうおうし)

黒姫山にある種池という池の主を祀っているそうです

まっすぐ伸びる参道


ゆるやかに登っていきます

途中から両脇の木々が色づいてきました


両脇が鮮やかな色になります

鮮やかといっても、ケバケバしさがなく厳粛な鮮やかさと感じます。

参道の左手奥の木々も鮮やかです。


参道の先に門らしき建造物が見えてくると、両脇に大杉が増えてきます


隋神門の手前右手の狛犬

隋神門の手前左手の狛犬


(旧仁王門)に到着


隋神門

明治の神仏分離と廃仏毀釈で仁王門から隋神門になったようですが、
現在は随神の右大臣と左大臣が安置されています。
向かって右手の左大臣

向かって左手の右大臣


隋神門手前あたりから、山の方角(前方右手)から雷の音が聞こえ始めました。
かなりハイペースで歩いています。

隋神門から先は見事な杉並木になっています

樹齢400年以上とのことです
この杉並木も大河ドラマ「真田丸」のオープニングで使われました。
(映像はCGで塀を書き加えています)

根元に洞のある杉


法華多宝塔


徐々に傾斜が出てきました


その周囲は鮮やかな黄いろい世界でした


全体が黄色く色づいて別世界のようです


飯縄社


御神木


石碑が増えてきます


八水神


奥社の手水社

この角度で背後が戸隠山となるようですが、雲がかかっています。

奥社の右手の狛犬

奥社の左手の狛犬


奥社の鳥居


奥社の社殿

御祭神は、天手力雄命です

奥社右手奥の紅葉の様子


奥社と並んである九頭龍社

御祭神は、九頭龍大神です

九頭龍社の扁額


奥社まえから参道方面の景色

あいにくぽつぽつ雨がふってきました。


次回は最終回として、戸隠森林植物園と雨の鏡池などを紹介します。