かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

2014まつだ桜まつり・富士山編(松田町)

2014年03月05日 | 富士山
松田山ハーブガーデンの続きです。
前半の記事はこちらでご覧いただけます。

まったく見えなかった富士山が、裾のから少しずつ見えるようになり、もう少しとなりました。


ここ松田山ハーブガーデン(旧・西平畑公園)は、関東の富士見百景に選ばれています。

石碑もあります。

やがて山頂の雲も取れました。


桜と富士山。

雲が取れたとたんに、たくさんのカメラマンが撮影を始めました。

展望台があるあたりは、良い位置があまりなかったので、中腹あたりまで下がって、
良いポイントを見つけました。


もう1枚。

東名高速が入りました。

(一部の写真について、フォトストックで販売中の写真のため、透かしを入れさせていただいてます。)

冬至・江の島からの富士山(藤沢市)

2013年12月24日 | 富士山
2013年12月下旬
冬至に富士山を撮影しに、江の島に行きました。
別に冬至にこだわったわけではなく、単に年賀状に使う写真ほしかっただけです。

本当は、紅富士を撮影するために、日の出前に到着するつもりで目覚ましを
セットしましたが、見事に寝過ごしました。

江の島に向かう途中の見通しの良いところで、紅富士になっていました。

ちゃんと早起きしていれば、電線が入らなかったのに。

本題の、江の島からの富士山。
江ノ島弁天橋から。

江ノ島弁天橋は、歩行者・自転車専用の橋で、かながわの橋100選に選ばれています。

少し引いて撮影。


丹沢山塊も雪をかぶっています。


稚児ヶ淵へと降りていく階段の途中から。


稚児ヶ淵からの富士山。


稚児ヶ淵まで降りて撮影。

足元は、ぬるぬるして滑りやすいうえ、時折波が足元まで来るため、
靴は重要だと思います。


岩に波が砕ける飛沫ごしの富士山。


富士山のアップ。

手前に烏帽子岩も見えます。

帰りの、弁財天仲見世通り奥の赤い鳥居脇へと続く抜け道から。

あっという間に雲がかかってきました。


ダイヤモンド富士・ゆめが丘駅(横浜市)

2013年03月17日 | 富士山
平成25年3月中旬

久しぶりにダイヤモンド富士の撮影にいきました。

撮影場所は、相模鉄道のゆめが丘駅ホームです。
先日、たまたま相模鉄道のいずみ野線に乗る機会があり、ゆめが丘駅付近で、
日没直後の富士山を見たのをきっかけに、カシミールでダイヤの日を調べておきました。

ネットで、横浜寄りは送電線が富士山に被るという情報がありましたので、
とりあえす横浜寄りで撮影。

富士山は靄って見えません。

若干時間があったので、一旦改札を出て、ゆめきぼキップを購入して、
今度は湘南台よりのホーム先端部分へ。

数名の撮影者の方がすでにいらっしゃいました。
太陽がこの位置まで来ると、富士山のシルエットが見えてきました。


もうすぐです。


左肩に沈み始めます。


半分近く沈みました。


あっという間に2/3沈み、


ほどなく微かな光を残すのみとなってしまいました。


完全に沈んだ後の山頂付近。

風で雪が舞い上がっているのが分かります。

日没後。

右側の鉄塔がちょっと残念です。

金時山や箱根の外輪山もシルエットで見えます。


しばらく粘りましたが、徐々に光が弱くなっていきました。







パール富士(辻堂・藤沢市)

2013年02月26日 | 富士山
平成25年2月下旬

早起きしてパール富士を撮りに行きました。

場所は、JR辻堂駅改札前の架橋からです。

線路越しになります。

5時40分ごろから沈むのに、途中で一回迷ってしまい、到着が5時半少し前になりました。
にもかかわらず誰もいなかったので、電車に乗る人にジロジロ見られて小さくなっていました。
また、橋の上の良いポイントを探すのにうろうろし、余裕がなくあせってしまいました。

周囲が明るくなる前の撮影は始めてだったため、設定が難しく、しかも時間が無く結果はいまいちでした。


沈みかけてからも、ISOをいじってこのような色合いになりました。


気付くとほとんどおしまいになっていました。




大黒ふ頭(横浜市)

2012年11月17日 | 富士山
<平成24年11月中旬>

またまた富士山ネタで恐縮です。

横浜の大黒ふ頭からの景色です。
この日は朝7時過ぎということもあり、富士山が良く見えました。
ランドマークタワーの背後に富士山が見えます。


全景


手前に船が横切りました。


真上はベイブリッジです。


すぐ近くの大黒大橋から。


ここからも富士山が良く見えます。




河口湖・大石公園ほか(山梨県)

2012年11月15日 | 富士山
<平成24年11月上旬>


河口湖の大石公園に行きました。

ここからは、河口湖越しに富士山が良く見えます。


手前にすすきを入れて。


アップで。


公園の風景。河口湖自然生活館から。


ブルーベリーソフト。


駐車場広場の反対側。

木で「大」「石」「公」「園」の文字になっています。

また富士山。

飛行機雲も。

水鳥と富士山

アップ


赤く色づいた木と富士山

色づいたかえで


またまた富士山


さらに


大石公園から離れ、湖の東側の駐車場から。

河口湖大橋も見えます。

対岸も良く見えます。



帰り道の河口湖駅の奥にも富士山が見えました。













スカイツリーからのダイヤモンド富士

2012年11月07日 | 富士山
<平成24年11月上旬>

スカイツリーからのダイヤモンド富士の撮影に行きました。

スカイツリーからのダイヤモンド富士は、年2回チャンスがあります。
そのうちの1回で、営業を開始して初めての日でした。
1ヶ月前にネットでチケットを購入しましたが、午後3時半がなんとか確保できました。
希望は2時ごろでしたが、すでに売り切れでした。

平日にもかかわらず、「そらまち」もすごい人で、スカイツリーの天望デッキの
当日券にもすごい人が並んでいました。

初めて行くため、どのポジションがいいのかわかりませんでしたが、
事前に地上350mの天望デッキのフロア350か、地上450mの天望回廊のどちらかにと思っていました。
あまりの込み具合と、時間が遅かったのもあり、天望回廊に行ってみて場所の確保ができないことを心配し、
天望回廊は断念しました。

天気はよかったのですが、日中暖かかったこともあり、かなり靄がでていました。

富士山方面ですが、富士山は見えません。

同じく西の方角。新宿のビル郡ももやっています。


東京タワーもシルエットで。


ただ、携帯で富士山のライブカメラを確認したところ、雲がかかっていなかったため、
辛抱して待ちます。

うっすらと富士山のシルエットが見えたかな、と思ったら、頂上にかかり始めていました。


徐々に沈んでいきます。


アップで見ると、頂上の雪煙が巻き上げられているのがわかります。

リサイズしているのでこの写真ではわかりませんが。

少し引いて。

太陽の周りがぼやけているのは、窓ガラスの汚れによるものと思われます。

あっという間に沈みました。


日が沈んだ後は、富士山のシルエットが見えたため、たくさんの人が撮影していました。


夜景と富士山のシルエットもきれいでした。





フォトストックで販売している写真を、加工無しでブログ等に掲載するのはどうかと指摘がありましたので、
一部の写真に、すかしを入れてあります。見苦しくて申し訳ありませんが、ご了承ください。
販売中の写真はこちらでご覧いただけます。(フォトライブラリーに移ります)




パール富士・吾妻山公園(神奈川県二宮町)

2012年10月02日 | 富士山
<平成24年10月上旬>
二宮町にある、吾妻山。
その山全体が公園として整備され、山頂にある展望広場からは富士山や丹沢山塊が良く見えます。

月が朝の6時に山頂から沈んでいくため、二宮駅には5時半前には到着してなければなりません。
二宮駅周辺から約20分かかります。

パール撮影の後、いろいろ行きたいところがあったので、原付で4時に出発。
事前に二宮駅の駅北口自転車駐車場に電話で確認したところ、営業は24時間。係員は朝6時から
なのでその前に入れた場合は、事後に料金を支払って。とのこと。
二宮駅には北と南の2つの駐輪場があり、南の駐輪場は自転車のみ。
5時15分に到着。

二宮町役場前を通り、公園入り口のチェーンをまたいで階段を登って行きます。
階段途中から振り返った夜明け前の風景。


途中の綾瀬付近で富士山山頂に雲がかかっていたのであまり期待していなかったところ、
散歩中のおじいさんが、「雲無いよ。大丈夫」と声をかけてくれ、大慌てで登って行きます。

約15分で山頂。

幸い山頂付近には雲が無く、満月もはっきり見えます。


江ノ島方面が見える位置から。

もうすぐ日の出でです。

やがて朝日を受け、赤富士に。


国府津方面の町並みも、朝日を受け輝いていました。

奥が伊豆半島。

まもなくです。


ここらへんからは、あっという間に沈んでいきます。

左肩に沈みます。

半分。


さよなら。中秋の名月。

富士山の中央にハート型の雲の陰が!

山頂の広場。

山頂には碑もあります。(標高136.2メートル)


富士山、金時山(左)、矢倉岳(富士山の手前)。


丹沢の山々。

中央雲がかかっているのが塔ノ岳。

江ノ島と烏帽子岩。


帰りは、浅間神社に寄り道していきます。

本社は、富士浅間神社だそうです。
老朽化により新築したそうで、きれいでした。
下ったところにある鳥居。


二宮駅へと下る階段から。

6時半すぎですが、すっかり明るくなっていました。
左の山の上の塔が、湘南平です。



フォトストックで販売している写真を、加工無しでブログ等に掲載するのはどうかと指摘がありましたので、
一部の写真に、すかしを入れてあります。見苦しくて申し訳ありませんが、ご了承ください。

販売中の写真はこちらでご覧いただけます。(フォトライブラリーに移ります)










パール富士 中秋の名月との別れ(神奈川県二宮町・吾妻山公園)

2012年10月01日 | 富士山
<平成24年10月上旬>
昨年に引き続き今年も「中秋の名月」が満月になるということもあり、
台風一過の晴天を期待して、前日夜の中秋の名月が、富士山に沈んでいく
パール富士を撮影しました。

沈む20分くらい前。

赤富士になりました。日の出は5時34分です。

左肩に沈んでいきました。


撮影場所をいろいろ悩みましたが、カシミールで見て微妙に中心がずれますが、
以前に行ったことのある二宮町の吾妻山公園にしました。
初めて行く場所だと、木が茂って見えない、迷って間に合わないなどのリスクが多いので。
撮影地の引き出しが多い方がうらやましいです。
ロケハンなど積極的にやらないのも原因ですね。

吾妻山公園等の詳細は後日アップします。

昨年の中秋の名月パールはこちら
昨年も中心からずれてましたね。



富士山撮影ポイント(松田町)

2012年09月12日 | 富士山
今日は、富士山撮影スポットを紹介したいと思います。


松田町のチェックメイトCC脇からの富士山です。

下に見える川は、酒匂川です。
左には金時山や箱根外輪山も見えます。

アップ

少し霞んでいます。

ここから南方を見ると、酒匂川に沿った開成町や小田原の町並みが見えます。


広角で撮影。

左端に東名高速道路も見えます。

ここは夜景スポットとしても有名です。


帰りに国道246号線に下っていく途中で見えた、表丹沢の山々。






富士山登山(須走口)その4・山頂~下山

2012年08月04日 | 富士山
<平成24年7月下旬>

早朝に出発した須走口七合目から山頂まで約5時間ちょっとかかりました。

山頂の国旗脇から、下界を見た景色です。

だいぶ雲が上がってきました。

河口湖方面も雲がかかってきています。


吉田・須走口山頂には、久須志神社があります。
久須志神社で焼印


また、山小屋も4軒並び、お土産や飲み物などの出店がでて、とてもにぎわっています。
観光地と変わりません。
そのうち東京屋に入り、ハヤシライスや、カレーライスを食べました。

写真はハヤシライス。1200円でしたが、おいしかったです。

食事が終わったのが12時過ぎで、お鉢めぐりをしている時間が無いことから、
事前に購入していた絵葉書を、宿泊した大陽館で書いたので、山頂郵便局まで行くことにしました。
山頂郵便局は富士宮口山頂にあります。時計回りに進むのが近いです。
須走口下山道の石碑の脇から直進します。


途中富士山の火口をはさんで剣が峰方面。


お鉢めぐりのコースを進んでいきます。
途中、道幅が狭く火口の反対側が切り立った部分もあります。

下を見るとこんな感じです。


お鉢めぐりコースも結構アップダウンがあり、簡単ではありませんが、
溶岩にもいろいろな色や形があることがわかり、面白かったです。




御殿場口山頂手前あたりで、火口の底が見えるところがあります。

真ん中の丸くなった雪の無い部分が底ですが、なぜ雪が無いのでしょうか?

吉田・須走口山頂から約1時間かかりましたが、富士宮口山頂に到着。

富士宮口山頂は小屋が1軒しかないため、行き場の無い人で、鳥居周辺が混んでいました。


富士山山頂郵便局ではがきを投函し、この郵便局で売っている「証明書」を購入。500円

証明書は、買ってから記入して投函することもできるし、オリジナル消印を押してもらい
持ち帰ることもできます。登頂記録ハガキ、オリジナルクリヤファイルとセットです。

山頂オリジナル「かもメール」も売っていました。

急に雲がかかり始め、富士宮口山頂から近い剣ケ峰も見えなくなってきました。
お鉢めぐりは断念しているので、来た道を戻ります。

アップダウンがあります。

帰りはなぜか30分くらいで吉田・須走口山頂に戻ってきました。

山小屋が並んでいます。
このあたりも雲がかかってきました。

山頂トイレ(山頂のみ300円)に行って下山の準備をしていると、雨が降り出しました。
14時下山開始。

カメラをレインコートの下に入れたので以降写真は少ないです。

標高にして九合目くらいの3,590メートル地点で、雨が小雨になったため、山頂付近を撮影。

さらに少し下ったところ。

下山道は、ブルドーザ道と共用で歩きやすいです。ジグザグに下っていきます。
細かい砂礫がクッションとなり、ひざへの負担が軽かったです。
前回の富士宮口の岩だらけの道では、すぐにひざをやられましたが、今回はまったく問題ありませんでした。

本八合目付近の残雪。

分厚い氷となっています。
また雲が出て雨が降ってきました。

本八合目まで一気に300メートルを約40分で下ってきました。
登るのは2時間30分かかったのにあっけないものです。

と思っていると、下の子が気分が悪いと言い出しました。
症状は高山病のようです。

砂礫に石が混じっているため、足元ばかり見て降りていくため、
自分も船酔いみたいな目が回る感覚に襲われました。

また、普段運動をしない妻が踏ん張れなくなるほど足が痛くなったこともあり、
八合目あたりから休み休み進むことになりました。


なんとか、雨の中、七合目大陽館に戻ってきました。
宿泊証明書を見せると、トイレが無料で利用できます。
七合目大陽館前で長めの休憩をしました。
ただ、休んでいると寒さで体が凍えそうになります。

いよいよ砂走りに向けスタート。16時30分。


相変わらず、休み休みの下山です。
周囲には座り込んでいる人がたくさんいて、下山の厳しさがよくわかります。

何とかがんばって5合目の砂払い吉野家に到着。(標高2,300メートル)
ところが、到着が18時だったため、閉まっていました。
かなりのショックでしたが、19時ごろには暗くなると思われたため、
小休止の後、出発。

ここからは林の中を進みます。

岩や木の根などで歩きにくい道でしたが、約50分で須走口5合目の
古御嶽神社に到着。懐中電灯は2個ありましたが、正直ほっとしました。
山頂から5時間かかりました。

登るときと同じ須走口5合目の菊屋さんでソフトクリームを食べました。
小屋のご主人の話では、急激に下山したため逆高山病ではないかとのことでした。


帰りは、須走の天恵という日帰り温泉に行き、さっぱりしました。
帰りに寄ろうと思った道の駅すばしりには寄れませんでした。




参考までに高度と距離の計測図をつけます。

山頂郵便局の帰りの途中から須走口5合目までです。



この高度と距離の計測図は、これ↓で記録して作成しました。
※今まで紹介してきたGPSロガー「旅レコ」ですが、2014年4月で生産終了となっています。
Amazonではプレミアが付いて販売されていますが、参考までに希望小売価格8500円です。

気にっている漫画です。
山登りはじめました _めざせ! 富士山編 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
クリエーター情報なし
KADOKAWA/メディアファクトリー


富士山登山(須走口)その3・七合目~山頂

2012年08月03日 | 富士山
<平成24年7月下旬>

七合目の大陽館でご来光を見た後、朝の5時半ごろ出発です。

頂上や途中の山小屋が見えています。


下を見ると、七合目大陽館が見えます。

登り始めて15分。ゆっくりゆっくり進んでも、気がつくと高度を稼いでいます。

さらにつづら折に登っていき、七合目から1時間15分かかって、本七合目見晴館に到着。
標高約3,200メートル。

焼印をもらい、小休止の後、出発。

本七合目見晴館から約30分。
八合目、本八合目、八合五勺(しゃく)の山小屋が見えます。


八合目下江戸屋の手前から下界をみると、本七合目見晴館が見えます。

小屋のすぐ左脇に写っている弧型のものは、須走口五合目駐車場です。
はるか高いところまで登っていることを実感します。

本七合目見晴館からちょうど1時間で八合目下江戸屋に到着。(標高約3,350メートル)

皇太子殿下御宿泊所だそうです。
ここで焼印をもらい、小屋の中でカップラーメンを食べました。

次の本八合目に向かって出発。
目の前に見えていますが、ゆっくり登ります。
約30分で、本八合目に到着。(標高約3,400メートル)

山小屋へは、鳥居をくぐって右手に登っていきます。
本八合目には、3件の山小屋があり、非常ににぎわっています。
吉田口ルートと合流するためです。焼印をもらいました。

本八合目から、富士吉田や河口湖もよく見えます。

背後の黒岳や御坂山、さらに奥に甲武信ヶ岳などの奥秩父山塊が見えます。

小休止の後、八合五勺御来光館に向け出発。
途中の景色。
青空に、赤い溶岩と白い雪がきれいでした。

雲がかかっていましたが、八ヶ岳も見えます。

本八合目から約30分で八合五勺御来光館に到着。標高約3,450メートル。

また焼印をもらいました。
御来光館のホームページではライブカメラの映像を配信しています。
事前に登山者の状況などを知るのに参考になりました。
そのカメラもありました。

小休止の後、出発。
八合五勺御来光館から約30分。
九合目には小さな祠と鳥居がありますが、山小屋やトイレはありません。標高約3,600メートル

先に見える日本国旗が山頂です。

八合五勺御来光館から約1時間15分で、いよいよ山頂直下の鳥居に到着。

立派な狛犬もあります。


ついに山頂に登頂。
標高3,720メートルです。

七合目大陽館から5時間15分。
この時点で11時15分でした。

山頂の様子から下山は次回紹介します。


参考までに高度と距離の計測図をつけます。

残念なことに山頂手前で電池切れで途切れています。



富士山登山(須走口)その2・七合目大陽館

2012年08月02日 | 富士山
<平成24年7月下旬>
須走口五合目から七合目の大陽館までの道のりはこちらです。

7合目の大陽館の紹介です。
標高約3,000メートル弱ですので、気温も少し低いです。
午後4時半で約13度です。


大陽館は3つの建物が連なった大き目の山小屋です。

奥が管理・トイレ棟、真ん中が宿泊棟、手前が食堂・売店・厨房となっています。
ソーラパネルも設置しています。

トイレもまったく匂わず、個室も広くきれいでした。

寝室は通路の左右に上下2段、通路の上にも3段目があります。

寝袋幅で4人分が柱で仕切られています。(壁はありません)
4人で利用であれば1ブース与えられますが、少人数であれば
ほかのグループと隣り合わせとなるようです。

食堂の様子です。


大陽館の売りは、夕食です。
カレーという宿が多い中で、ハンバーグと豚汁です。

豚汁とご飯は熱々で、お代わり自由です。
豚汁も具がたくさん入っておいしかったです。
夕食は午後5時からでした。

夕食の後は、することがないのですぐに寝てしまいます。

寝始めは部屋の中が暑く、寝苦しかったです。
午後9時ごろ消灯となり、暖房が切れたころから涼しくなり、
明け方は寒いくらいでした。

山頂でご来光のグループが深夜0時頃から順次出発していくため、
なかなか熟睡ができませんでした。

朝ごはんが朝4時10分ということでしたが、3時半ごろ目が覚めて、
トイレに行ったついでに外の様子を撮影しました。

山頂方面。ヘッドライトの列が見えます。

明るいライトは山小屋のようです。

日の出前の山中湖方面。


徐々に明るくなっていきます。

下の反射しているところが山中湖です。

空の色が美しいです。


いよいよご来光。

雲の上からでしたが、神々しかったです。

小屋の裏に犬小屋があり、わんちゃんがいます。

朝は寝ていましたが。


次回は、山頂までの道のりなどを紹介します。




フォトストックで販売している写真を、加工無しでブログ等に掲載するのはどうかと指摘がありましたので、
一部の写真に、すかしを入れてあります。見苦しくて申し訳ありませんが、ご了承ください。

販売中の写真はこちらでご覧いただけます。(フォトライブラリーに移ります)



富士山登山(須走口) その1・須走口五合目~七合目

2012年08月01日 | 富士山
<平成24年7月下旬>

4年前に富士山に登りましたが、今回は家族全員で挑戦しようということになり、
7月下旬の平日に計画をたてました。

前回の富士山登山は結構ハードなスケジュールでしたが、
今回は、家族に普段ほとんど運動しない者がいることもあり、途中の山小屋で1泊することにしました。
ルートは、須走口としました。
須走口を選択した理由は、
①前回の富士宮ルートは岩が多く、下りで膝にきたので、今回は選択肢から除外。
②吉田ルートは、6月下旬に7~8合目の山小屋の予約状況を確認したところ、軒並み「空きなし」
 となっていたこと。
 (吉田の山小屋は、ツアー登山ですぐにいっぱいになるようです。)
③東名高速道路のほうがアクセスしやすい



朝7時頃出発。
東名高速道路の道中、正面に富士山が見えます。


途中、足柄サービスエリアで休憩。

スタバがあります。コーヒーを飲み一服。

高木虎之介さんのインディーカーも展示しています。


御殿場インターで降り、須走・山中湖方面に向かいます。
富士山須走口五合目までは、ふじあざみラインで行きます。
ふじあざみラインへは、東富士五湖道路の須走ICの直前で、左の側道に降りていきます。

ここでまた寄り道。
道の駅すばしりに寄ります。
須走ICの直前の側道に降りたすぐ近くにあります。

帰りに買って帰るお土産を物色しました。
1階が売店。2階に食堂と足湯がありました。


いよいよふじあざみラインで、須走口五合目に向かいます。
かなりの急坂とカーブの道を、20分ほど登っていきます。

駐車場のかなり手前から路上駐車がありました。
皆勝手に停めているわけではなく、警備員さんがいて2つある駐車場が満車となった場合に、
下り車線の路肩に誘導しているようです。

到着が午前10時前ということもあり、数台の空きがありなんとか下段の奥に駐車できました。
駐車場から見た富士山山頂方面。

山頂は雲の中です。
駐車場から案内所・派出所方面。

2軒ある山小屋は、写真の枠外左方面です。
結構距離があります。

ゆっくり準備してから2軒の山小屋に向かいます。
菊屋さんと東富士山荘さんが並んであります。

ここで標高約2,000メートルです。

ここで高度に順応するために、予定どおり早い昼食にします。
東富士山荘さんに寄る予定でしたが、菊屋さんのおばあちゃんが頑張っていたので菊屋さんに変更。
きのこそばや、きのこパスタ、塩やきそばなどを注文しました。
どれもインスタントではなく、具がたくさん入って、ボリュームもありおいしかったです。
食事をしていると、すぐ脇に鳥がやってきました。
ビンズイでしょうか。鳥も食事をしているところでした。


小屋のトイレを無料で借りてから、11時に出発。
2軒の小屋の前の道を進んでいきます。歩き始めは、古御嶽神社の参道となっています。
緩やかに登っていきます。

すぐに神社に到着。

ここで登山の安全と成功を祈願して出発。
登山道は右奥に進みます。

ダケカンバの大木もあります。


登り始めこそ、木の階段状の登山道ですが、

じきに岩が多くなっていきます。


カラマツソウも可憐に咲いています。


そろそろ樹木も低くなってきます。


出発して1時間15分程度で、一旦樹林を抜け、
富士山独特の溶岩と溶岩が細かくなった砂利と低い樹木の景色になります。


山頂に掛かっていた雲も取れそうです。


左手に、砂走りが見えます。


その下のほうに、砂払5合目 吉野屋が見えます。


出発して2時間かかってようやく6合目の長田山荘に到着。(標高約2,400メートル)

途中歩幅をゆっくり小さくし、小休止を頻繁にとったため、ガイドブック等で90分のところ、
120分かかりました。

小屋で焼印を押してもらい、小屋の前でおにぎりを食べて約20分休憩しました。

小屋から先は、再び樹林帯の中を進みます。


すぐに木がなくなり、遮るものがなく暑くなります。
砂礫の道をジグザグに登っていきます。

長田山荘から約50分登ったところから下を見たところ。

右手に砂走り、下に登ってくる人が見えます。

6合目の長田山荘から約1時間で本6合目の瀬戸館に到着。(標高約2,700メートル)

ガイドブック等で45分のですので、やはり4/3遅いペースで、いい感じです。

焼印を押してもらい、小休止の後出発。
次の山小屋が宿泊する7合目の大陽館。
モチベーションがあがります。

本6合目の瀬戸館から約30分のところに、廃屋の跡地がありました。

古い小屋でしょうか。

さらに上がったところに、鈴を奉納した祠がありました。


ようやく目の前に山小屋が見えてきました。


7合目の大陽館に到着。(標高約3,000メートル)

須走口五合目からは、5時間かかりました。


ゆっくり時間をかけたたため、特に疲労困憊になったり、高山病で気分が悪くなることもなく
つくことができました。


長くなったので続きは次回にさせていただきます。
次回は、大陽館とご来光などを紹介します。


参考までに高度と距離の計測図をつけます。



※今まで紹介してきたGPSロガー「旅レコ」ですが、2014年4月で生産終了となっています。
Amazonではプレミアが付いて販売されていますが、参考までに希望小売価格8500円です。

フォトストックで販売している写真を、加工無しでブログ等に掲載するのはどうかと指摘がありましたので、
一部の写真に、すかしを入れてあります。見苦しくて申し訳ありませんが、ご了承ください。

販売中の写真はこちらでご覧いただけます。(フォトライブラリーに移ります)




富士山(富士宮口・2008年)その2

2012年07月02日 | 富士山

「八合目まで」の続きとなります。(2008年に登頂した際の記事です)

八合目を出発して、次は九合目に向かいます。
相変わらずつづら折の道を登ります。

だいぶ高いところまで登ってきているのがわかります。

ようやく九合目が見えてきました。


九合目に12時20分着。(標高3460m)
山小屋にあった温度計は15度です。

金剛杖に焼き印を押してもらいます。


少し休んで出発。
裏の鳥居をくぐっていきます。


九合目と九合五寸の中間あたり。
下を見ると、九合目の山小屋万年雪山荘 が見えます。

万年雪というだけって、この付近に雪が残ってます。

左上部に九合五寸、正面の上部に山頂、そのすぐ下にはキャタピラトラック。


九合五寸に13時05分着。(標高3590m)
下界がうっすら見えます。駿河湾でしょうか。

金剛杖に焼き印を押してもらいました。

ここのは日付が入ります。

山頂はすぐ目の前です。
というように見えますが、ここからがきついです。


最後の岩の道の手前から見下ろすと、山小屋が3つ見えます。


最後の岩だらけの道をジグザグに登ります。

ここから先はあまり記憶がありません。
写真もありません。

頂上手前の小さな鳥居をくぐると、山頂に到着です。
ようやく山頂に到着。14時(標高3720m)

正面に浅間大社奥宮(写真右手)、左手に富士館。
富士館はお土産コーナーのみの営業でした。
奥に剣ケ峰も見えます。

頂上手前の小さな鳥居。

下界は雲で見えませんでした。

富士山火口。


頂上についてはしゃいでいたためか、しだいに小学生の気分が悪くなり、
お鉢めぐりは断念し、急遽下山。
それでも山頂には30分ほど滞在。

高度が下がって体調が回復したようで、暖かいものが食べたいといい、
八合目の山小屋で、カップラーメンを食べました。
富士山価格でしたがすごくおいしかったです。

下りは、体力的なものよりも、ひざの痛みに苦しめられました。
なんとか18時ごろに、六合目あたりまで降りてこられました。
日が落ち始めました。


五合目手前。


五合目に着いたときは、みごとな夕焼けでした。

18時30分五合目に到着。

ひざを曲げるのがつらいくらいの痛みが2日くらい残った記憶があります。


教訓1 節目で、はしゃがない。(特に五合目、山頂)
教訓2 ひざの悪い人は、ストックや金剛棒をダブルにする。
教訓3 かなりゆっくり登る。