かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

日向薬師・宝城坊本堂完成後初のお正月(伊勢原市)

2017年01月07日 | 神奈川の神社仏閣

2011年から始まった350年ぶりの「平成の大修理」のため本堂は長らく覆い囲まれていましたが、
昨年の11月20日に落慶法要が営まれました。

昨年末は忙しくて訪問できずにいましたが、1月2日に参拝をさせていただきました。
三が日は、国の重要文化財のご本尊(薬師瑠璃光如来)の特別開扉がありました。

なお、2015年6月に行われた、屋根の茅葺きの見学会にも参加していますが、
その様子の記事はこちらでご覧いただけます。


落成したばかりの本堂

コントラストの関係で、日陰部分が見にくいです。

真正面から

看板等でいまいちです。

斜め右から


本堂前の供養塔


本堂正面の頭貫・木鼻部分の彫刻(中央部)

本堂正面の頭貫・木鼻部分の彫刻(向かって右)

本堂正面の頭貫・木鼻部分の彫刻(向かって左)

木鼻は象です。


綺麗な茅葺の屋根

横から


二手先の組物

出組もきれいです


向拝(階隠)を横から


向拝(階隠)を斜め前から


2015年6月に行われた、屋根の茅葺きの見学会の際に、
ネタバレするからと言ってブログ等に写真を公開しないでとわれた
改修中の本堂の様子を、1年半ぶりにお見せします。

当時は、緑と黄色?と思いましたが、下地の色だったようです。



本堂脇の提灯


ご本尊の薬師如来像は撮影禁止のため、案内板を紹介します。



境内には、虚空蔵菩薩が安置されています。


眷属の寅(右)

眷属の丑(左)


木の幹の中に安置されています。

昔は、日向山山頂にあったそうですが、この場所にうつされたとのことです。


二本杉と鐘楼


鐘楼にある暦應三年の銘文をもつ国重要文化財の銅鐘


二本杉は、宝城坊の二本杉として「かながわの名木100選」に選定されています。


下から見上げた二本杉

神奈川県の天然記念物にもなっており、樹齢800年と言われています。



浅間神社・山の神神社(秦野市西田原)

2017年01月06日 | 神奈川の神社仏閣

ヤビツ峠に向かう県道70号線にある菜の花台の手前に浅間神社があります。
Googleマップにも載っています。

いつも素通りしてしまうのですが、今回立ち寄ってみました。

階段と社号標


階段を登った先に鳥居があります。


鳥居をくぐったところが広くなっており、2段高いところに祠と石仏があります。


祠と石仏


右側の石祠

おそらく左側が浅間神社、右側が山の神社

左の石仏2体

観世音菩薩と厄除不動尊

祠の前からの眺め

秦野市内が見えます。
左にちらっと石仏が見えます。

鳥居をくぐってすぐの右側に石仏が並んでいます。

何体かには馬頭観世音とあります。

鳥居越しに見る秦野市内

菜の花台と同じように、夜景スポットとして知られているようです。

秦野市内と曽我丘陵、奥に箱根や伊豆半島が見渡せます。


神社への階段の下には駐車場があります。


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この記事の写真は キヤノンPowerShot G7X Mark2で撮影しました。
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII
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洲崎大神(横浜市神奈川区)

2016年12月28日 | 神奈川の神社仏閣
横浜市神奈川区の洲崎大神を訪問しました。

洲崎大神は、源頼朝公が建久2年(1191年)に安房国一宮の安房神社の御分霊を勧請して創建した神社です。
一の鳥居


鳥居わきの社号標


二の鳥居


狛犬(右

狛犬(左


大きな木々に覆われた境内と拝殿

上を見上げると木々が覆いかぶさってくるようです。


拝殿

拝殿と本殿

本殿

御祭神は、天太玉命、天比理刀売命で、相殿で素盞男命と大山咋命を祀っています。

拝殿右の神楽殿


拝殿前から参道を振り返った境内の様子


脇参道の鳥居


境内社の稲荷社

稲荷社の祠


参道わきの獅子山



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この記事の写真は キヤノンPowerShot G7X Mark2で撮影しました。
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII
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甚行寺・フランス公使館跡(横浜市神奈川区)

2016年12月26日 | 神奈川の神社仏閣

甚行寺は、京急・神奈川駅の近くにある浄土真宗の寺院です。
山号は真色山です。
明暦2年(1656年)の創建とのことです。

山門


山門わきにある「史跡 フランス公使館跡」の碑があります

神奈川宿歴史の道の案内板もあります。

開港当時、本堂を改造し、フランス公使館に充てられたそうです。

本堂


手水

井戸のようです


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この記事の写真は キヤノンPowerShot G7X Mark2で撮影しました。
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII
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長嶋神社(相模原市南区)

2016年12月25日 | 神奈川の神社仏閣
相模原市南区の長嶋神社の様子を紹介します。

神社のご由緒によると、「創建年月は不詳であるが、すでに創立されていたと推察される。」
とのことです。

鳥居

鳥居の扁額


鳥居わきのイチョウの古木


鳥居をくぐった先の参道


狛犬(右

狛犬(左


手水


拝殿


拝殿に施された彫刻が見事です。

アップで


拝殿の扁額


本殿

御祭神は、伊邪那岐命と伊邪那美命です。


境内社がいくつもありますので紹介します。
八坂神社の拝殿

八坂神社の本殿

御祭神は須佐之男命です。

石上社


北向庚神社


白瀧弁天社


石祠が並んでいます

向かって右から、山神社、秋葉社、石神井社、伊勢山社、神明社、天満社、神倭伊波礼毘古命、第六天社、山王社

逆光ですが境内の様子


周囲には石碑も多く残っています。
道祖神


大山不動などの石仏や碑も残っています。



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この記事の写真は キヤノンPowerShot G7X Mark2で撮影しました。
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII
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金森天満宮と金森山市民の森(町田市)

2016年12月22日 | 神奈川の神社仏閣
町田市の金森にある金森山市民の森とそこに鎮座する天満宮を訪問しました。

道路に面した鳥居

鳥居の扁額


社号標と天満宮の祠

祠の様子

ご祭神は菅原道真公とのことですが、明治12年の社寺明細帳には「雷神」と記録されているそうです。

祠の隣には石碑があります。

菅原道真公の歌
「こちふかば 匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ」

周囲の森の様子


金森山市民の森です。

市民の森と言っても規模は小さなものですが、綺麗にされています。


参道の階段わきには大きな木もありました。


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この記事の写真は キヤノンPowerShot G7X Mark2で撮影しました。
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII
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西田金山神社(町田市)

2016年12月21日 | 神奈川の神社仏閣
、町田市金山の西田金山神社を訪問しました。


社号標は西田金山神社となっています。


鳥居


鳥居の扁額は、金山神社です。


社殿

ご祭神は、金山彦神、金山姫神です。
鉱山の神様です。
そこから、鍛冶など金属に関する仕事などの守護神とされています。


庇で隠れないよう、斜め下から


西田杉山神社の末社となっているようです。
先日訪問した「西田杉山神社」を調べていく中で金山神社を認識したので今回訪問しました。
西田杉山神社はこちらでご覧いただけます。
西田杉山神社から近くにありました。


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この記事の写真は キヤノンPowerShot G7X Mark2で撮影しました。
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII
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小動神社(寒川町)

2016年12月19日 | 神奈川の神社仏閣
寒川町の小動神社を訪問しました。

明治29年に、日枝社、稲荷社、御嶽社の3社を合祀し、社名を小動神社としたそうです。

鳥居


拝殿前の狛犬(右

拝殿前の狛犬(左


拝殿


拝殿の扁額


拝殿と本殿


本殿

御祭神は、日本武尊、倉稲魂命、大山祇命です。

御神木のイチョウ


石仏や石祠などがありました。


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この記事の写真は キヤノンPowerShot G7X Mark2で撮影しました。
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII
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キヤノン



寒川神社・相模国一之宮(寒川町)

2016年12月18日 | 神奈川の神社仏閣
久しぶりに寒川神社を参拝しました。

二の鳥居


三の鳥居


三の鳥居手前の神池橋


社号標


三の鳥居をくぐって参道を進みます。


手水舎


神門が見えてきました。


神門手前の狛犬(右

神門手前の狛犬(左


神門


神門の門


拝殿正面から


拝殿の破風

拝殿斜め前から


神門の外にある客殿と社務所


南門

昔の神門です。

南門前から神門と手水舎方面


南門わきにある「さざれ石」


前回訪問した時も本殿を見ることができなかったので、
西回廊の外側から神嶽山神苑方面に行ってみました。

西回廊の門と奥に本殿が見えます。

御祭神は、寒川比古命と寒川比女命です。

西回廊の門


神門の様子も見えました。


西回廊の外のモミジ


神嶽山神苑の入り口の門

神嶽山神苑は、御祈願・大祓祈願申し込みをした人しか入れません。

本殿の屋根がよく見えました。


神嶽山神苑の外から覗き見る、もみじと本殿



八福餅をお土産で買いました。

餅をこしあんで包んだもので、八筋の模様がついています。

なぜ「八」かというと、寒川神社は八方除の守護神だからです。

上品な味でした。



鶴嶺八幡宮と「鶴嶺八幡のイチョウ」(茅ヶ崎市)(かながわの名木100選)

2016年12月17日 | 神奈川の神社仏閣

1030年に源頼義公が、下総の乱を鎮定する際に、当地にて戦勝祈願のため、
石清水八幡宮を勧請したのが始まりとされています。
その後、頼義公の嫡男の義家公が領地を寄進し、鶴嶺八幡宮を創建したそうです。
源氏の関東進出に際し最初に祀った氏神社とのことです。

国道1号線の鳥井戸橋交差点にある朱の一の鳥居

鳥居わきに社号標があります。


鳥井戸橋交差点には、南湘の左富士の石碑があります。

安藤広重の浮世絵にも描かれた、茅ヶ崎の名所の一つです。

朱の鳥居から鶴嶺八幡宮までは約750mほど松並木の参道となっています。

1649年、将軍徳川家光公から朱印地の寄贈を受けた記念として、朝恵上人が表参道と横参道に松を植えたものだそうです。
八幡宮から東海道までを「八丁松並木」と呼んだそうです。

松並木の突き当りに太鼓橋があります。


太鼓橋奥の二の鳥居

二の鳥居前の狛犬(右

二の鳥居前の狛犬(左


二の鳥居から見た太鼓橋と松並木


さらに松並木の参道が続きます。

両側は神池がありますが、水は枯れていました。

参道わきの道祖神


授かり石


朝恵上人の石碑や女護が石などがあります。


ようやく社殿が見えてきました。

といっても、隣の大イチョウに覆われています。

鐘楼があります。


梵鐘


拝殿

拝殿の彫刻


本殿

ご祭神は、應神天皇、仁徳天皇、佐塚大神です。

拝殿わきにある御神木

樹齢900年のイヌマキ


上の写真に写っていた「鶴嶺八幡のイチョウ」は、かながわの名木100選に選ばれています。

かながわの名木100選の碑

アップ

推定樹齢約1000年、神奈川県の天然記念物にも指定されています。


根元付近の幹

太いです。何本かの幹が癒着したようです。

厄割石とイチョウ


見上げてごらん


落ち葉の量もすごいです。



境内社の紹介です。
鶴嶺稲荷神社


鶴嶺稲荷神社の鳥居


眷属のキツネ(右

眷属のキツネ(左


鶴嶺稲荷神社の祠



鉾宮神社の鳥居

鉾宮神社


淡島神社


手前には癌封じの石があります。




杉山神社(町田市成瀬)

2016年12月16日 | 神奈川の神社仏閣

横浜市、川崎市、町田市の鶴見川水系に、不思議と「杉山神社」がたくさんあります。
このあたりは、武蔵国だった地域です。
武蔵国の「杉山神社」は927年に編纂された「延喜式」神名帳に記録され、武蔵国の六の宮だった格調の高い神社です。

ただし、「延喜式」神名帳に記録された杉山神社がどこの杉山神社かということははっきりせず、「論社」が非常に多く存在します。
(「論社」とは、延喜式に記載された神社と同一もしくはその後裔と推定される神社のことをいいます。)


さて、今回紹介する杉山神社は、町田市成瀬にあります。
成瀬杉山神社ともいわれています。
寛文八年(1668)の創建と言われています。
八坂神社が合祀されいます。

鳥居


社号標


鳥居越しの参道と拝殿


階段を登った左手に手水があります。


拝殿


拝殿前の狛犬(右

拝殿前の狛犬(左


拝殿の正面


拝殿と本殿


本殿

ご祭神は、天照大神、五十猛命、熊野大神です。
(五十猛命でなく日本武尊という説もあるそうです。)

石燈籠


神楽殿でしょうか。

集会場になっているようでした。


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この記事の写真は キヤノンPowerShot G7X Mark2で撮影しました。
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子之神社(横浜市南区)

2016年12月12日 | 神奈川の神社仏閣
横浜市南区堀ノ内に鎮座する子之神社を訪問した様子を紹介します。
(10月中旬に訪問しました)

横浜市営地下鉄の蒔田駅から徒歩約7分の住宅街にあります。

鳥居


鳥居わきの社号標


参道の階段を登ります。

御神木のイチョウが迫ってきます。


階段を登り切ったところから


狛犬(右

狛犬(左


拝殿


拝殿の扁額

子神社とあります。

本殿

御祭神は、大國主命、倉稲魂命です。

御神木のイチョウ


横浜市史によると、字柿ヶ谷(現在の磯子区)にあった杉山神社を合祀し、
その拝殿を移築したという記録があるようです。
現在の社殿は、戦争で全焼したのちに再建したものです。


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この記事の写真は キヤノンPowerShot G7X Mark2で撮影しました。
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII
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岡村天満宮(横浜市磯子区)

2016年12月11日 | 神奈川の神社仏閣
横浜市の磯子区に鎮座する岡村天満宮を訪問した様子です。
(10月中旬に訪問しました)
創建は不明ですが、鎌倉時代に北野天満宮の分霊を祀ったのが始まりといわれています。
明治43年に、杉山神社と大神宮を合祀し、杉山天満宮と名前を変えましたが、
昭和5年に町名から岡村天満宮と改称したそうです。

現在の境内から150mほど離れた坂の下にある一の鳥居


住宅街の中の坂道を150mほど登っていった途中にある二の鳥居


赤い欄干の階段を登ります。


階段を登ったところに狛犬があります
狛犬(右

狛犬(左


階段の脇にも岩の上に乗った狛犬がいます。

小さな狛犬もいます。


いくつもの「力石」があります。


「ゆず」の絵もあります。


社殿の様子


牛像


手水


拝殿

拝殿の扁額


本殿

御祭神は、天照皇大神、市杵島姫ノ命、菅原道真です。

神輿庫と神楽殿


石牛



境内社の白笹稲荷社


祠と眷属のキツネ


眷属のキツネたち(右

眷属のキツネたち(左


白笹稲荷社の祠



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杉山神社(鴨居杉山神社)(横浜市緑区鴨居)

2016年12月10日 | 神奈川の神社仏閣
横浜市、川崎市、町田市の鶴見川水系に、不思議と「杉山神社」がたくさんあります。

このあたりは、武蔵国だった地域で、
武蔵国の「杉山神社」は927年に編纂された「延喜式」神名帳に記録され、
武蔵国の六の宮だった格調の高い神社です。

ただし、「延喜式」神名帳に記録された杉山神社がどこの
杉山神社かということははっきりせず、「論社」が非常に多く存在します。
(「論社」とは、延喜式に記載された神社と同一もしくはその後裔と推定される
神社のことをいいます。)


さて、今回紹介する杉山神社は、横浜市緑区鴨居にあります。
鴨居杉山神社ともいわれています。

JR鴨居駅から住宅街のなかを10分ほどいったところにあります。
細い路地の突き当たりにあります。


鳥居

鳥居の扁額


手水


階段を登ったところに狛犬があります
狛犬(右

狛犬(左


拝殿

拝殿のアップ

塀殿の扁額

御祭神は、日本武尊で、天照大神を合祀しています。
宝徳元年(1449年)の創建と言われているそうです。

拝殿斜め前から

社殿が切り立った崖に囲まれているなど本殿が撮影しにくく
写真はありません。


登ってきた階段の下に境内社があります。

天満宮の扁額の鳥居

鴨居天満宮です。

鴨居町内の別の場所にあったものを、平成18年に鴨居杉山神社内に遷座したそうです。


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杉山神社(横浜市緑区寺山)

2016年12月09日 | 神奈川の神社仏閣
横浜市、川崎市、町田市の鶴見川水系に、不思議と「杉山神社」がたくさんあります。

このあたりは、武蔵国だった地域で、
武蔵国の「杉山神社」は927年に編纂された「延喜式」神名帳に記録され、
武蔵国の六の宮だった格調の高い神社です。

ただし、「延喜式」神名帳に記録された杉山神社がどこの
杉山神社かということははっきりせず、「論社」が非常に多く存在します。
(「論社」とは、延喜式に記載された神社と同一もしくはその後裔と推定される
神社のことをいいます。)


さて、今回紹介する杉山神社は、横浜市緑区寺山にあります。
中山駅から県道109号線を渡って住宅街の中を進んだところにあります。

鳥居


鳥居越しに見る社殿


鳥居わきの社号標


鳥居わきの手水


拝殿前の狛犬(右

拝殿前の狛犬(左


拝殿

拝殿の扁額


拝殿と本殿

御祭神は五十猛命です。

社殿の全景


御神木


境内にあった石仏(寛延二年=1749年と彫られています)と、
元稲荷神社祠之跡の碑(左)、元天照皇大神宮 天満宮 金比羅神社祠跡の碑(右)
もありました。



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Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII
クリエーター情報なし
キヤノン