横浜市、川崎市、町田市の鶴見川水系に、不思議と「杉山神社」がたくさんあります。
このあたりは、武蔵国だった地域で、
武蔵国の「杉山神社」は927年に編纂された「延喜式」神名帳に記録され、
武蔵国の六の宮だった格調の高い神社です。
ただし、「延喜式」神名帳に記録された杉山神社がどこの杉山神社かということははっきりせず、
「論社」が非常に多く存在します。
(「論社」とは、延喜式に記載された神社と同一もしくはその後裔と推定される神社のことをいいます。)
さて、今回紹介する杉山神社は、稲城市平尾にあります。
鶴見川流域に多くある杉山神社のうち最も上流にある神社となっています。
創建の年代は不詳ですが、延徳年間(1490年ごろ)に社殿を再建したという記録が残っているそうです。
大正8年に八坂神社、日吉神社の二社を合祀したそうです。
京王線の栗平駅から徒歩15分弱で到着
社号標
狛犬と一の鳥居
狛犬(右)
狛犬(左)
一の鳥居
鳥居の扁額
鳥居わきの御神木の切り株
一の鳥居から参道を進むと灯籠があります。
途中から階段になります。
二の鳥居
二の鳥居から先も階段が続きます。
参道の階段から脇にそれるように社務所へと続く階段が分岐します。
階段を登り切った先に拝殿があります。
拝殿と本殿
本殿
御祭神は、日本武尊です。
神輿庫と太鼓の格納庫もありました。
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この記事の写真は キヤノンPowerShot G7X Mark2で撮影しました。
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII | |
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