かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

塚山公園(横須賀市)

2014年05月20日 | 神奈川のいいところ
横須賀の塚山公園の紹介です。
塚山公園は、かながわの景勝50選に選ばれています。

塚山公園には駐車場が無いため、駅から徒歩20分以上歩く必要があります。
京急の安針塚駅か、逸見駅のどちらかが最寄りですが、今回は安針塚駅から歩きます。

駅の階段を降りたところに周辺の案内図はありますが、塚山公園までの案内はありません。
周辺案内図のとおり、改札まえ階段を降りた道をガードをくぐって左にすすみます。

しばらく住宅地を進みます。
左手が途中団地に登る分岐があり、少し迷いましたがホタルの里直進の看板を見て、直進。
細い道を進み、横須賀変電所脇を経て、再び直進と左折の分岐になります。
低い位置に、手書きの案内板があり、直進がホタルの里、左折が塚山公園とありました。

ここから急な登りとなります。
細い道を登ります。

住宅がなくなるあたりにようやく、塚山公園の案内板が。
さらに進むと、うっそうとした道になります。


すぐに公園の建物と思われる屋根が見えてきます。


中央広場脇の案内板付近に出ました。

按針塚駅から20分弱。

まずは、見晴台に行ってみます。
まっすぐの階段を登ります。


見晴台に到着。


北西方面。


東方面。

猿島がうっすら見えます。
あいにく天気が悪く、房総半島もみなとみらいも見えません。

正面には横須賀港と停泊する艦船が見えます。

空母も見えます。

中央広場まで戻り、かながわの景勝50選の石碑を探します。
ちょっと迷いましたが、ありました。
東屋の奥、見晴台の直下にありました。

石碑


この石碑のすぐ奥に、安針塚があります。

このこんもりした一番高いところにあります。

階段を登って行きます。

三浦按針(本名ウイリアム・アダムス)さんとその妻の供養塔。

柵でおおわれています。

次に港の見える丘に向かいます。

正面に横須賀港が見えます。
横須賀港は、見晴台よりも港の見える丘の方がよく見えます。

並んで停泊する艦船や、出航する艦船も見えます。

また奥には、空母が見えます。

後ほど行った、YOKOSUKA軍港めぐりのクルーズで原子力空母「ジョージ・ワシントン」
と判明しました。
YOKOSUKA軍港めぐりの様子はこちらをご覧ください。

塚山公園は、桜の名所でもあります。


帰りは京急の逸見駅に向かいます。
公園管理事務所脇を通り、本町山中有料道路の料金所脇に案内板があり、下って行きます。

細い道をくだって行きます。
一般道にぶつかったあたりに、立派なトンネルが。

西逸見吉倉隧道で、災害時などに速やかに避難するための防災トンネルのようです。
普段は歩行者専用の生活道となっているようです。長さ約260メートルあるそうです。

ここから逸見駅はやはり少し迷いました。