ずっとスクーター否定派だったのですが、TDM850が壊れた繋ぎにPCX125を買ってみたら、これが楽チンで楽しかったりします。
ヤフオクで格安だったので、現車確認に行き入札。
どんどん終了時間が迫って来ますが、誰も入札せずにそのまま落札。
赤はまるで人気無いみたいでした。
とりあえずトルクカムを国産のからタイ式に変えて変速の引っ掛かりを無くして、ウエイトローラーも18gからタイ式の15gに交換してみたら、もっさりした加速がそれなりにキビキビ走るようになったので大正解でした。
はじめはスクーターは足がわりでそれほど乗らないかと思っていたんですが、乗ってみると足を色々な場所に置けるので腰の疲れが普通のバイクと違って全然無いし、こりゃ楽ちん!と長野へのツーリングもこれで行ってしまいました。
シート下のスペースとリヤのBOXでお土産を入れる場所に困らず、流していても適度なビートがあるので、飛ばさなくてもそれほどイライラしないところ、インジェクションの良さでアクセルのタイムラグが無いのでキビキビ走るところ、なんと言っても燃費の良さなんかが魅力のバイクです。
なぜかうちの会社の社長から格安で譲って貰ったVTR250(キャブレター)
全然馬力なんか無いし、カミさんのCB400SFに比べると笑っちゃう程遅くて、ブレーキも効かないんだけど、実はそれが良かったりします。
ツーリングって、当たり前だけど走っている時はもちろん、信号待ちで跨っている間や、道を間違えてUターンしている間もツーリングなので、無味乾燥の4発のボーーーーと言う排気音も良いけど、ツインならではの、ドコドコ股の下でエンジンが動いている感じや、ブン回した時の余裕の無さでいかにもエンジンが頑張っています!って感じが堪らないです。
アクセルオフの時のドラムの連打音や、ビートの効いた排気音も操ってます感がツーリング気分を高めてくれます。
遅いと言ってもイエローラインでガンガンに大型だったら抜いていける訳はなく、遅い車の後を追随する事になるから250ccでも充分楽しかったりします。
むしろ跨ったままで取り廻せるところなんかや、気軽に引っ張りだして乗れるところは一張羅と言うより、着慣れたジーンズのようなヒョイと目的地を決めなくても出掛けられる良さが満載です。
また大型バイクにも乗りたい事は乗りたいけど、あれは捕まるからな~。